黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳へ



- GPS
- 35:20
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 2,412m
- 下り
- 2,421m
コースタイム
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:08
天候 | 晴時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
五合目から七丈小屋までの間の岩場は垂直の鎖場も。 九合目直下のルンゼが核心。大岩を右から巻きルンゼを4〜50mほど登る。垂直に近い斜度で確実なアイゼンとピッケルワークが必要。南に面しているため天候次第で日中は雪が緩む可能性もあると思われる。 |
その他周辺情報 | 尾白の湯 大人850円(ドライヤー利用料は別途) |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
ビーコン
スコップ
ゾンデ
行動食
非常食
水筒(保温性)
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|---|
共同装備 |
調理用食材
調味料
ガスカートリッジ
コンロ
ポール
テント
|
備考 | 山頂付近はマイナス20℃。寒さでスマホのバッテリーが落ちる。ヤマレコログ途切れる(コースタイムは不正確) |
感想
再び黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳へ挑戦した。先回は強風に阻まれ登頂ができなかったが、今回も強い寒気が日本海側を覆う中で天気の見通しに不確実さがある中で出発した。一日目は天候も良く、風もほとんどないなか登り始めた。一合目の先から道が凍結し始めた為、アイゼンを装着しようと登山道わきにザックを降ろす。アイゼンがザックの奥に入ってしまい、荷物の出し入れに手間取るうちに寝袋を谷に落としてしまう。あっという間にコロコロ谷底へ転がる寝袋。はや山行中止か?と暗い気持ちが頭をよぎると幸い、寝袋は10mほど下の木に引っかかって止まってくれた。相方が回収してくれたため事なきを得た。13時半に七丈小屋に到着。水を計4Lもらいテントを張る。夕食はすき焼き。午後8時就寝。
翌24日は朝4時起床。朝食はうどん。日の出を待ってから出発という判断で遅めの6時過ぎに山頂を目指し出発。天候は穏やかで凪いだ稜線を順調に登る。八合目の先から痩せ尾根や斜度のある鎖場を抜け、9合目直下のルンゼにとりつく。ここは50m弱のの垂直に近いまっすぐなルンゼを上がるのが夏道のようだが、七丈小屋スタッフはルンゼ手前の大岩を(山頂に向かって)右側から巻くルートを推奨している。今回、ルートを間違え、逆からルンゼを直登するルートに出てしまった。先行者のステップを外さないように確実にアイゼンを蹴り込み、ピッケルを手掛かりにしていく。ルンゼはまっすぐに赤石沢側に落ちており、踏み外せば下まで落ちる危険があった。
8時過ぎに山頂到達。北岳や千丈を眺めつつ記念写真を撮り下山。10時過ぎにテン場に戻る。テントを片付け終わる頃には山頂から雲が沸きはじめ小雪が舞いだす。長い黒戸尾根をくだり17時半ころに下山した。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する