【雪庇づくしの金剛堂山】富山

2025年02月27日(木) [日帰り]

• GPS: 07:58
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,072m
• 下り: 1,073m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:57
• 休憩: 0:54
• 合計: 7:51

距離 10.8km 登り 1,072m 下り 1,073m

8:22 竜口登山口
10:18 片折岳
12:07 12:14 金剛堂山（前金剛）
12:45 13:21 金剛堂山
13:50 13:51 金剛堂山（前金剛）
14:58 15:07 片折岳
16:12 16:13 竜口登山口
16:13 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

竜谷登山口付近の除雪最終地点付近（橋を渡ったところ）に冬季登山者用の駐車場が除雪されている

コース状況／危険箇所等

雪庇が大きく発達しているので、踏み抜かないように注意。先行とレースを信用しすぎないこと

その他周辺情報

すぐ近くにある天竺温泉は閉業中。五箇山の「新五箇山温泉 南砺市平ふれあい温泉センター ゆ〜楽」か「国民宿舎五箇山山荘」「くろば温泉」が最寄り

写真

2/27 8:22

竜谷登山口、駐車場から橋を渡って三角屋根の建物方向へ進みます。建物付近から急登に取り付き稜線をめざす。夏道では川沿いに進んで稜線に取り付くが雪庇が川側へ張り出しているのでそちらには進まない

2/27 8:47

稜線にのりました

2/27 9:03

稜線の登りは緩急繰り返します

2/27 9:30

オレンジ色の宿り木の実

2/27 9:38

最初の雪庇稜線、例年もっとヤブヤブなのですが、雪量が多い

2/27 9:50

雪庇に寄りすぎて踏み抜いた跡がありました。先行トレースは雪庇に寄り過ぎていましたので、安全な位置にトレースを踏み直してから進みました。のちほど踏み抜いてしまった本人とはお会いしました。

2/27 10:12

片折岳

2/27 10:22

片折岳から第一吊り尾根に下りる

2/27 10:24

第一吊り尾根も例年よりかなり分厚い

2/27 10:33

絹のような雪面

2/27 10:41

なめらかモフモフ

2/27 10:42

新雪が深い、先行トレースがありがたい

2/27 11:03

巨大な第二吊り尾根

2/27 11:07

ボリュームタップリ

2/27 11:12

分厚い雪庇、5m以上はある

2/27 11:13

左側の白い三角山がそばかど峰

2/27 11:24

イワガラミのドライフラワーが落ちてた

2/27 11:26

第三吊り尾根

2/27 11:38

第三吊り尾根は振り返った姿が見事

2/27 11:39

今日の大ブナに霧氷はついてなかった

2/27 11:45

シュカブラー天国

2/27 11:46

山頂への登り

2/27 11:47

艶めかしい雪肌

2/27 11:56

先頭ラッセルのおふたりに追いついた

2/27 11:59

ここまでラッセルありがとう。山頂までは敬意を払って先行していただきました

2/27 12:03

先頭ラッセルのおふたりが中金剛へ進むのをためらっていたので、ここからはありがたく先頭を歩かせていただきました

2/27 12:08

ノートレースの金剛堂山

2/27 12:11

さあて、中金剛へ進むよ

2/27 12:18

ゾロゾロと。笠の方はインスタのフォロワーさんで、何回か山でお会いしたことがあります

2/27 12:19

この絶景の中を進むのって最高！！

2/27 12:21

見事なシュカブラー

2/27 12:26

シワッシワ

2/27 12:28

中金剛手前にある江戸時代の富山藩主の歌碑。この山の眺望の素晴らしさが歌われています。

2/27 12:31

この絶景を歩く喜びをかみしめて

2/27 12:31

最高峰が間近

2/27 12:34

凄まじい雪庇

2/27 13:13

シュカブラーの先に北アルプスがズラリ

2/27 13:19

中金剛から奥金剛を眺める

2/27 13:19

霞んでいた白山が少しずつ見えてきた

2/27 13:21

絶景を眺めながら前金剛に戻ります

2/27 13:31

人と比べたら雪庇の大きさが見事

2/27 13:25

シュカブラーと北アルプス

2/27 13:37

剱立山

2/27 13:38

薬師岳

2/27 13:38

槍穂高

2/27 13:38

乗鞍岳

2/27 13:43

戻ってきたら、陰影が濃くなってきた

2/27 13:43

中金剛とうっすらと白山

2/27 13:49

春霞をまとった霊峰白山

2/27 13:48

中金剛にひとり

2/27 13:50

三人サザエさんマーチ

2/27 13:50

中金剛の見納め

2/27 13:55

第三吊り尾根遠望

2/27 14:02

何メートル積もっているんだろう

2/27 14:10

第三吊り尾根まで戻ってきました

2/27 14:10

このボリューム感を堪能します

2/27 14:12

迫力ある〜

2/27 14:19

この分厚さ

2/27 14:27

第二吊り尾根

2/27 14:50

第一吊り尾根から片折岳

2/27 15:26

稜線途中から新雪へツリーラン、下降地点が手前過ぎました(^^ゞ

2/27 15:26

モフモフの雪面を下りていきます

2/27 16:06

登山口の建屋が見えました。ここから激下り。注意して降ります

撮影機器：

OM-1 OM Digital Solutions

装備

個人装備

半袖シャツ 長袖メリノ 半袖ドライウェア ハードシェル メリノタイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 靴 ザック スノーシュー アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス 手ぬぐい ツェルト ストック カメラ

感想

tom32

数年ぶりのドカ雪で立派に育った雪庇の大サーフ
これを見られて良かった

この日は西の荒島岳と東の金剛堂山、どちらに行こうか迷い、単純に距離が短いという理由でこちらへ、しんどさ加減では同じくらいかな
今シーズンは骨折やらほかの用事やらで、ガッツリ雪山を歩いていなかったので、体力的には中金剛が限界
前金剛への最後の登りで先頭ラッセル集団に追いつきいたものの足がつりそうになる始末
先行ラッセルしていただいてなかったら山頂にたどり着けませんでした、感謝！

ラッセルメンバーは前金剛で引き返そうとされていましたが、天気もいいしもったいないよ、ということで中金剛までワイワイとご一緒しました
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モンベルが発行している『岳人』3月号では、連載記事「とっておきの山歩き」で富山県の「金剛堂山」の紹介をさせていただいています
全国のモンベルの店舗や書店、Amazonなどで購入できますので、ぜひ手にとってご覧くださいませ