例年にない積雪は見ておくべき!赤城山/黒檜山と展望地へ


- GPS
- 03:59
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 471m
- 下り
- 471m
コースタイム
天候 | 晴れ スタート時で気温はマイナス10℃ 下山時で7℃くらいでした。 風は穏やか |
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過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口からしっかり積雪あります。スタートからアイゼン装着がオススメ。富士山展望台から先の急登が難所。駒ヶ岳の方に周回も、鉄階段のところがかなり急らしいです。 |
写真
感想
長らく待ち望んでいた谷川岳西黒尾根への挑戦。山友のHIROさんとの計画でしたが、天候が思わしくなく延期に。先週からの寒波の影響もあってか、活動日誌も更新できない日々が続いていました。
「今年の赤城山は例年以上の積雪」という情報が飛び込んできました。今シーズンは赤城山に何度か足を運んでいたものの、まだ黒檜山には登っていなかったことを思い出し、絶好の機会と思い立ったが吉日、本日足を運ぶことにしました。
登山口に到着すると、一面の銀世界。スタート地点からアイゼンを装着しての行程となりました。雪質は見事に締まっており、アイゼンが心地よく雪面を捉えて「ゴリゴリ」と快音を奏でます。時折ふかふかとした柔らかな雪の区間もありましたが、概ね安定した歩きやすいコンディションで山頂を目指すことができました。
期待していた霧氷の景色には恵まれませんでしたが、それを補って余りある青空の下で輝く真っ白な雪景色。絶景ポイントからの眺望は息をのむほどの美しさでした。風も穏やかで陽だまりのようなぽかぽかとした暖かさ。記録を見返すと、知らず知らずのうちに約1時間もこの絶景に魅了されていたようです。
下山はピストンルートの予定でしたが、雪に覆われた景色に見とれていたせいか、分岐を見落としてしまい、黒檜大神まで足を延ばすことに。思わぬ寄り道が幸いし、普段なら頭上にある鳥居が積雪で目線の高さまで沈んでいるという珍しい光景に出会えました。いつもは岩肌が目立つ場所も、雪のベールに覆われ柔らかな姿に。ここからの眺望も格別で、大沼と地蔵岳がくっきりと、そして左奥には富士山のシルエットがかすかに浮かんでいました。
下山は予想以上にスムーズで、あっという間に登山口へ到着。わずか1時間足らずの下山でした。霧氷には出会えなかったものの、また違った季節の赤城山の魅力を発見できた山行となりました。
この素晴らしい冬の赤城山の様子を動画にまとめましたので、雪山の息吹や静寂の美しさをより感じたい方は、ぜひチャンネルをご覧ください。雪景色の中で輝く瞬間の数々をお届けしています。
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