蓬莱山〜権現山(びわ湖バレイ山頂駅 IN 蓬莱駅 OUT)


- GPS
- 05:25
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 215m
- 下り
- 1,230m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
やばい‼️春が来る‼️雪が溶ける‼️
今年は冬靴も、アイゼンも、スノーシューともしまったまま、、、
快晴予報の週末、とにかく冬装備を持って家を出る‼️
びわ湖バレイロープウェイ
今回はスーパーチートを発動し、JR湖西線志賀駅からバス、びわ湖バレイでは麓駅から山頂駅までロープウェイで一気‼️
たまにはね^_^こういう楽ちん登山もいいもんだwww
しかし、湖西線乗車中の天気は曇天、、、びわ湖バレイ麓駅についても天気は相変わらず。今日は快晴予報のはずなのに、、、
そして、ロープウェイが上昇していくと、、、
ん!?徐々に青空が‼️びわ湖バレイ山頂駅は雲上に‼️
山頂駅から見下ろす琵琶湖は、なんと雲海の下。
雲海の先には鈴鹿山脈。眼下には見渡す限り雲海が広がる。
思わぬサプライズにテンションが上がる^^
逸る気持ちを抑えつつ装備を整えて、登山開始。レッツゴー‼️
足元はチェーンスパイク。若干踏み抜きはあるもののトレースがしっかりあるのでチェンスパで全く問題なし。
蓬莱山へ
スキー場の脇を登り、左手に雲海を見ながら蓬莱山山頂へ。途中で立ち止まっては息を整えつつ、雲海を眺めて息をのむ。最高じゃないか^^
蓬莱山山頂に上がると、北側に武奈ヶ岳が見えている。そして、南側にはホッケ山、嫋やかな稜線と雪原が広がる。
ワクワクしながら踏み出す。が、、、雪の下は笹っ原が広がっているためか、ここからは踏み抜きがスゴイ!
堪らずここでスノーシューにチェンジ。そして、再び快調に進んでいく^^
雪庇も育っているので気をつけねば。
小女郎池へ
小女郎峠に到着。蓬莱駅へ下る薬師ノ滝道ルートは、多少踏み跡はあったがあまり歩かれていない印象。急に落ち込む地形は踏み出すには少し勇気が必要だ。時間次第では薬師ノ滝道ルートを下る予定だったが時間は充分にある。
ここから少し逸れて小女郎池へ。小女郎池周辺はもともと高木が少ないがさらに雪を蓄えてなだらかになっているので大きな雪原に広がる窪地の様相。
見渡すと視界には青空と白銀と雪原から突き出したまばらな樹々のみ。風もなく音もない。
時間が無限にあるのならずっとここに居たいのだが。
今度はテントを持って、、、(にやり)
ホッケ山へ
小女郎池からホッケ山へ向かう。雪を蓄えた山の登山ルートは無限。どこだって歩けるのだ。踏み抜きと雪庇を避けながら。
程なくしてホッケ山へ。ここまでおよそ2時間。雲海はずいぶんと高度が下がっている。
360度パノラマビューを楽しみながらここで昼食。
昼食メニューは新定番のお茶漬け‼️
そして、久々のポトフ‼️サーモススープジャー、久々に使ったな^^
そして、〆は「山と青空と甘味🎵」
この小春日和には桜餅^_^桃の節句も近いからね^^
青空と雲海と雪原と桜餅^_^ 素敵な時間^_^
権現山へ
お腹を満たしたらもう一踏ん張り。権現山まで行ったら下山だ。ホッケ山から鞍部までの下りはここまでのルートで最も大きな下り。振り返ってホッケ山を見上げるとなかなかの標高差だ。
そしてこの辺りから権現山までの稜線は馬酔木が茂っているようで、雪に埋もれた低木は踏み抜きに注意する必要がある。踏み抜かれた後を見るとしっかり膝上まで踏み抜いている感じだったのでツボ足だとちょっと大変ではないだろうか。(ルートどり次第か)
しかし、馬酔木が埋もれるということは場所によってはなかなかの積雪量ということになるが、、、これは融雪後に答え合わせするしかないのだが、春にまた来るだろうか^^
権現山から琵琶湖を眺めると、雲海が解け、ようやくその姿を現していた。琵琶湖の先には三上山の美しい円錐がみえた。
下山
権現山直下からの下りは急斜面。ある程度融雪が進んでおり、ところどころ岩肌が露出している。ここまで活躍したスノーシューのまま下ってみたが足の降ろし方に工夫が必要で不適だと感じた。
途中でチェーンスパイクに履き替えて下山再開。そのうち斜度が緩やかになるのでそこから先はチェーンスパイクで正解^^
結局アイゼンは未使用のまま。
登山口まで戻ってきてからはなるべくアスファルト道を歩かないようにと、和邇駅に向かわず山中林道を辿りながら蓬莱駅へ向かう。
今回、途中で未開栓ペットボトルを落とすわ、チェンスパ片足を脱落紛失するわ、スノーシューのベルトが断裂するわでトラブルはあったが、
それよりも、素晴らしい絶景すべてを帳消しにしてくれた。
琵琶湖を覆い隠す雲海、嫋やかな稜線上の白銀の世界、濃い青空は美しいグラデーションを見せる。
最高の山行^^
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