大山マイナールート探索 下社経由スリット堰堤

2025年03月01日(土) [日帰り]

• GPS: 05:58
• 距離: 11.0km
• 登り: 964m
• 下り: 993m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:16
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:59

距離 11.0km 登り 964m 下り 993m

8:44 スタート地点
8:51 大山小学校バス停
9:08 9:19 伊勢原市営大山第一駐車場
11:37 西の峠
11:52 11:57 阿夫利神社下社
12:52 13:19 雷神社
14:28 大山小学校バス停
14:43 ゴール地点

大山参道側からマイナールートを踏破して下社に至る。帰路は大山川堰堤（阿夫利ダム）、大山桜ルートを経由して戻る周回プラン

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大山阿夫利神社 参拝者専用駐車場(無料)

コース状況／危険箇所等

マイナールートを一部含み、滑落などの危険も伴います。状況に応じてチェーンスパイクなども利用したい
●蓑毛越・下社経路→南山稜縦走路
　終盤に岩場が出現して経路を塞いでいる。踏み跡も錯綜しており、巻き道の足元も
不明瞭で危うい。踏み抜きなどで転落せぬよう慎重を重ねたい
●八大坊裏手→阿夫利ダム→日向林道
　急傾斜かつ、落ち葉で非常に滑りやすい。立ち木などを利用して慎重に降下した。
堰堤からの急斜面登りは、上流側も探ったが難しい印象。最終的に正解が選べていないかもしれない。安全のためチェーンスパイク等を使いたい

写真

3/1 9:10

参拝者専用駐車場より30分程歩き、市営第1P前。トイレ裏が尾根への取り付きポイント

3/1 9:10

トイレ裏手にある階段を登ったら

3/1 9:15

少し藪漕ぎして尾根に乗ります

3/1 9:30

程良く踏まれて歩きやすい

3/1 9:36

20分程で林道のカーブミラー辺りに飛び出す

3/1 9:36

目の前は浅間山に至る取り付きだが、今回は利用せず。林道歩きで次の目的尾根を目指す。林道を東側へと緩やかに登っていく

3/1 9:48

林道から谷側に目を転ずると、大山ケーブルカーの駅が見える

3/1 10:05

ここから次の尾根歩きがスタート。階段付きの登山口みたいだ

3/1 10:16

あまり使われていないようだが、踏み跡は有る

3/1 10:24

平坦区間で息を整えて

3/1 10:34

30分程で蓑毛越↔下社間の経路に出た。マイナー尾根をクリアした

3/1 10:35

南山稜縦走路を目指し、目前の尾根へと進む

3/1 10:51

気付けば800mを越え、下社が見下ろせている。倒木等が多く、歩き易さは無い

3/1 10:51

突然、尾根を遮る形で大きな岩場が現れる。左手から慎重に巻いていく

3/1 11:09

最後に鹿柵を脚立で越え、南山稜縦走路に出た。写真奥は蓑毛越え方面

3/1 11:53

かごや道を経由して下社到着。ここから後半戦で、雷神社方面のマイナールートで戻ります

3/1 12:14

男坂、八大坊付近から踏み跡辿って降下中。傾斜がきつく、滑らないように慎重に降りていくと

3/1 12:43

阿夫利ダム手前に降り立つ。ここで下から上がってくるソロハイカーと遭遇!!互いの経路、行き先などをやり取りする

3/1 12:50

鹿柵沿いを下り、巨大なスリット堰堤（透過型の格子形鋼製砂防ダムH14.5/L54：2000年完成）前で大山方面を見上げる。堰堤下流側には以前来たが、上流側に初めて立つ事ができた

3/1 13:19

大山川左岸の急斜面を両手両足でクリアし、鹿戸を無事閉める。左手に進むと雷神社に至る。短時間ですが、滑落しないように神経を使いました。先ほど遭遇した方は、ここを降りたのかと思うと感心しきり

3/1 13:44

舗装路日向林道から、大山桜経路で降下を開始

3/1 13:56

この経路は3回目位だと思うが、久しぶりで新鮮に感じる

3/1 14:05

大山桜。花芽はかなり小さく、開花まで時間が掛かりそう

3/1 14:19

阿夫利神社社務局裏手の林道に無事着地し、振り返って。今日は最後まで気を使いました。一日お疲れ様でした

撮影機器：

Pixel 6a Google

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 ストック チェーンスパイク

共同装備

サーモス山専ボトル

感想

Albedo

マイナー尾根経由で下社参りし、帰路もマイナー尾根で歩いてみました。
人気のないルートを探索していたため、下社界隈を除いて誰にも会いませんでしたが、一番人が居ないと思われる阿夫利ダム近くで遭遇。不思議なものです。
登りは想定の範囲内でしたが、帰路ルートの下りは急降下、急上昇を繰り返し、滑落しないように神経を使いました。
本来、チェーンスパイクを使うべきでしたが、こなせると思って取付き、途中で後悔しました。少し冷静さが欠けていたようです