善光寺街道を歩く 西条駅〜松本駅

2025年03月01日(土) [日帰り]

• GPS: 06:42
• 距離: 26.7km
• 登り: 1,000m
• 下り: 1,071m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:34
• 合計: 6:54

距離 26.7km 登り 1,000m 下り 1,071m

7:19 スタート地点
7:50 7:56 中ノ峠
8:15 8:16 立峠石畳
8:36 立峠
8:47 8:59 唐鳥屋城址
8:59 唐鳥屋山
9:07 9:11 立峠
9:28 9:32 岩井観音堂
9:34 9:38 四賀キャニオン
12:11 12:13 刈谷原峠
13:44 武井砂糖店
13:50 13:51 安原町石柱
14:11 千歳橋
14:13 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

自宅から始発で篠ノ井線西条駅へ。

コース状況／危険箇所等

そこそこ案内はありますが、ところどころ生活道路へ出てしまう分岐もあります。

その他周辺情報

松本駅に向かう途中、信毎メディアガーデン３階にあるまつもとブルワリーのタップルームでビール。

写真

3/1 6:32

JR飯田線の始発にのって西条駅へ。今日は駅起点で善光寺街道を歩いてみます。3月に計画している熊野古道歩きの予行演習です。

3/1 7:19

西条駅からスタート。今日は街道を南下して松本にもどるコース。

3/1 7:27

線路の下をくぐる

3/1 7:33

街道を歩くときはこんな石仏や碑を眺めていくのが楽しみ。富蔵山と刻まれていますが特にピークを越えているわけでもない。

3/1 7:35

3/1 7:36

善光寺街道はいくつかの峠が難所となっており、馬頭観音も多いです。

3/1 7:44

ようやく善光寺街道であることを示す案内が出てきました。このあたりから舗装路は中の峠への登りになります。

3/1 7:46

3/1 7:48

3/1 7:54

途中にあった「綿の実道祖神」と名前のある道祖神さま。

3/1 7:55

仲良しの二人。花を持ってます

3/1 7:56

乱橋の宿場町を下っていきます。

3/1 7:59

この辺から案内標識が充実してくる

3/1 8:00

りっぱな黒松のあるお屋敷。古久屋という旅籠だったようです。

3/1 8:07

庚申塔と道祖神は集落の入口にあります。

3/1 8:10

筆塚。使い古した筆を供養したものだそう。

3/1 8:11

勾配がきつくなって車道は大きく迂回します。ここは分岐して旧道で直登するところ。

3/1 8:15

登りつめるとここから石畳が敷かれた道になります。かつて芭蕉が歌に詠んだことから「芭蕉の小径」

3/1 8:16

丁寧に普請された美しい道

3/1 8:21

石を敷き詰めることでメンテナンスの手間を軽減したとの説明。

3/1 8:24

3/1 8:36

立峠に到着。茶屋が3軒あったそうです。

3/1 8:38

ちょっと街道をそれて唐鳥屋城址に行ってみます。峠から70mちょっと標高をあげます。

3/1 8:42

何か所か空堀の跡が確認できました。

3/1 8:47

山頂到着。狭い場所なので、前衛の簡単な砦だったのでしょう。

3/1 8:51

樹間から真っ白な北アルプスを展望。お腹が空いたのでUL弁当のココナッツミルクカレーを食べてカロリー補給。

3/1 9:07

峠を下るのですが、道を間違えました。林道跡のような広い道をそのまま下ると崩落でなくなっています。

3/1 9:09

こんな観音様があったので昔は街道だったらしいですが、この少し先で道が消失

3/1 9:15

ヤマレコのみんなの足跡を確認して付け替えられた道に復帰。こちらは新しい丸太で階段状に整備されています。

3/1 9:18

岩井堂側の立峠登り口まで下ってきました。

3/1 9:20

虚空蔵山への登り口があります。

3/1 9:22

かつてあった湧き水の説明。

3/1 9:22

ここにも馬頭観音

3/1 9:24

舗装路を下りながら見えたのは乗鞍かな

3/1 9:29

岩井堂観音に立ち寄ってみました。りっぱなお堂の周りに石仏が点在しています。

3/1 9:30

巨岩に彫られた地蔵さま

3/1 9:31

3/1 9:33

観音堂の裏山はピークまで行けそうですが、ここで引き返します。

3/1 9:34

奥には南アルプスがみえているのでしょうか。坂道を下っていくと会田宿です

3/1 9:39

左の近道というのがどれかはわかりませんでした

3/1 9:49

松澤家長屋門とのこと

3/1 9:52

3/1 9:53

街道の常夜灯。屋根など補修はされていますが、安政二年建立と説明があります。

3/1 10:01

会田宿の中に入りました

3/1 10:07

3/1 10:19

浄雲寺のりっぱな山門

3/1 10:24

3/1 10:47

道端にひっそりと佇む石仏

3/1 10:52

畑の畔にフクジュソウが咲いていました。

3/1 10:53

今日は暖かい一日です。

3/1 10:57

3/1 11:28

舗装路からそれていよいよ本日2つ目の難所、刈谷原峠を越えます

3/1 11:35

と、峠の手前で食事休憩。観音様の隣に座らせてもらってカップ麺で腹ごしらえ。

3/1 11:57

峠に向かう崖にお地蔵さん

3/1 12:00

3/1 12:09

3/1 12:11

刈谷原峠に乗りました。ここにも茶屋が三軒あったそうな。

3/1 12:12

井戸は枯れています

3/1 12:16

あちこちに放置されていた馬道観音をまとめて供養してあります。馬は荷役の重要な手段としてだけでなく、家族のようなものだったのですね。

3/1 12:21

この石は世の中の景気変動によって坂の上下に移動していたらしい。

3/1 12:36

中部北陸自然歩道は善光寺街道から分岐して美ヶ原高原の中腹にある美鈴湖に続いています。ここは馬飼峠の分岐でさらに坂を下ると松本の岡田宿に出ます

3/1 12:39

3/1 12:57

3/1 12:58

岡田宿にある蓮台場。行き倒れになった旅人を無縁仏として弔った場所。

3/1 13:51

松本市内には旧町名の石碑が建てられています。レトロな雰囲気の建築物も見どころです。

3/1 14:04

松本城に到着。観光客の外国人比率がとても高い。薄く雲が掛かってきましたが常念岳がよく見えます。

3/1 14:05

お堀の底をさらっているようです。

3/1 14:16

駅に直接向かわず、信毎メディアガーデンに道草。お目当てはまつもとブルワリーのクラフトビールです。まずはペールエールを流し込んで。

3/1 14:29

二敗目はコクのあるキャッスルスタウトでお疲れさん。

撮影機器：

Pixel 8a Google

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック チェーンスパイク 手ぬぐい 水筒

感想

tobi8549

距離の長さよりも固い舗装路歩きにやられました。靴を工夫する必要がありそうです。