大和朝倉駅-巻向山-龍王山-竹之内峠- 長柄駅

2025年03月01日(土) [日帰り]

• GPS: 07:07
• 距離: 19.4km
• 登り: 928m
• 下り: 954m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:22
• 休憩: 1:45
• 合計: 7:07

距離 19.4km 登り 928m 下り 954m

8:49 大和朝倉駅
9:05 0:00 朝倉小学校
10:08 0:00 黒崎-奥不動院分岐
10:11 0:00 奥不動院
10:25 0:00 ダンノダイラ
10:31 10:40 磐座
10:45 0:00 出雲地区共同アンテナ基地
10:56 11:09 巻向山
11:18 0:00 白石の神域
11:24 0:00 高山神社
11:32 0:00 巻向山分岐
11:38 11:40 初瀬山北登山口
12:06 0:00 養鶏場
12:11 12:12 龍王山東登山口
12:35 13:12 龍王山
13:16 13:18 林道出合
13:33 14:03 龍王山城北城跡
14:35 14:40 竹之内峠登り口
14:59 15:05 竹之内峠
15:56 ゴール地点（長柄駅）

天候

晴れ（3月末の気温で温かな日和）

アクセス

利用交通機関：

電車

【土＆日】北千里6:56-山田6:59-7:37日本橋7:43-7:44上本町7:50-8:37大和朝倉／1310\

コース状況／危険箇所等

・龍王山・北城跡から稜線伝い竹之内峠への道、取っ掛りは倒木多く余裕を持った計画を要す
・天理ダム側から竹之内峠：赤布含め標識無く倒木多いものの20分程で。
・峠から長柄駅： 約60分

写真

大和朝倉駅から登山開始。今回後期高齢者4名含む7名の参加者。

3/1 8:53

巻向山登山口に向かう途中の旧伊勢街道おぼしき古い軒先の家が所々に散在。

登山口から人工林の中、急登が続きます。

3/1 10:26

「ダンノダイラ」と周域の案内板。古代人が畏敬した神聖域で神の奉斎地であったとのこと。

3/1 11:02

巻向山 566m山頂。

3/1 11:39

「ここは神の郷、笠山」との案内板。初瀬山548m 経由して長谷寺へ続く登山口でもあります。

3/1 11:57

龍王山東登山口に向かう途中、付近は標高480mにある農耕地。開拓者の熱意と辛労が偲ばれます

3/1 12:32

龍王山々頂 585m。眼下に広がる雄大な「奈良盆地の風景・歴史文化の案内板」

3/1 12:36

大和三山も見渡せます

3/1 12:35

奈良盆地を挟んだ遠景は「二上山-大和葛城山-金剛山」の山並み

山頂でのランチタイム

3/1 13:19

林道出合523m。トイレもあります

3/1 13:19

林道出合にあった「龍王山城跡案内地図」

3/1 13:23

龍王山城跡の案内板。中世の豪族・十市氏が築いた大和を代表する山城の跡・・と記載。

3/1 13:28

龍王山城の案内板

3/1 13:28

龍王山城・北城略図

3/1 13:38

北城跡。広場が広がっており、規模の大きさが偲ばれます。下山は ”P437 の稜線-竹之内峠” 経由する計画だったが、取付きに倒木多く引き返すことに。Mを除く6名は ”林道出合-長岳寺” 経由で下山。

3/1 15:04

Mは北城跡から6名のメンバーと分かれ、藤井川沿いに天理ダム方面へ、ダム湖手前から ”竹之内峠経由（廃道)で下山することに。写真は竹之内峠にあった祠。

長柄駅に向かう途中から撮った写真。

撮影機器：

OPPO Reno5 A (eSIM) OPPO

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 ザック 昼食 行動食 水筒(1.5L~) 計画書 筆記用具 ガイド地図（＆ コンパス） ツエルト ファーストエイドキット 保険証(写し) 時計 タオル ストック スマホ モバイルバッテリー 雨具 防寒着 ヘッドランプ 　他

備考

龍王山城： 天文(1532〜1554)年間、橿原市の十市周辺を本拠としていた十市遠忠/ﾄｵﾁ ﾄｵﾀﾀﾞの時代に壮大な山城龍王山（ﾘｭｳｵｳｻﾞﾝ)城を整備し、最盛期を迎え、現在の橿原市や田原本町、天理市、桜井市の一部地域まで支配。別名、十市城。文武両道に優れ、和歌にも精通し、十市御県坐(ﾄｵｲﾁﾉﾐｱｶﾞﾀﾆｲﾏｽ )神社に彼の歌碑が建てられている。永禄（1558〜1569）年間には松永久秀の支配するところとなり改築。その後、天正8（1580）年、織田信長が郡山城を除いて大和の諸城を廃したのに伴い、廃城に。

感想

sanseki1949

1．暑くもなく寒くもない春めいた天候に恵まれ、まさに登山日和の山行でした。

2．龍王山頂からの展望は素晴らしく、眼下に大和盆地と大和三山が、遠景には金剛山系の山並みを見渡せ、まさに古代人が畏敬した神聖域にきた印象でした。

3．北城跡から竹之内峠に向け稜線伝いに進む計画だったが、その取付き付近に多くの倒木が行路を阻害すること多々、途中でギブアップすることに。この箇所さえ過ぎれば歩きやすくなるとの思いが掠めはしたが・・。次回スルーすることに。

4．このまま下山することの心残りモヤモヤの心境状態にある中、Mさんの声掛けを頂き、他メンバーと分かれ別ルートでの下山が実現でき、やや救われた思い、感謝です。

5．今回のコース定数： 28／7Hr-19.4km-△0.93km-▽0.95km

6．蛇足：
藤井川沿いから竹之内峠に暫く入った箇所で、一歳以上とおぼしき猫が一匹、進む方向に。付近は廃道になって久しく、当然人家もなく倒木多い苔むす沢筋。心もとない人が捨てたとしか思えないが、現状を受け留め命を全うしようと過ごしている様、その健気さと逞しい生命力に感動 ！！。