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Yamareco

記録ID: 7860508
全員に公開
雪山ハイキング
近畿

熊川宿から三十三間山

2025年03月01日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 福井県 滋賀県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:37
距離
13.2km
登り
913m
下り
914m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:24
休憩
0:13
合計
7:37
距離 13.2km 登り 913m 下り 914m
6:12
186
スタート地点
9:18
9:20
52
10:12
10:21
13
10:34
27
11:01
8
11:09
7
11:16
46
12:02
12:04
105
13:49
ゴール地点
天候 快晴 気温も4月並みに暖かい
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白石神社少し手前の除雪車も駐車している広いスペースに駐車 すぐに動物よけと作業規制のゲートあり
コース状況/
危険箇所等
取りつきの尾根がかなり急勾配
林道は作業のために除雪されている
2025年03月01日 06:25撮影 by  SH-02M, SHARP
3/1 6:25
林道は作業のために除雪されている
除雪はここまで 取りつきまではあと10分ほどかかる。雪が柔らかく、ここからスノーシューを装着
2025年03月01日 06:38撮影 by  SH-02M, SHARP
3/1 6:38
除雪はここまで 取りつきまではあと10分ほどかかる。雪が柔らかく、ここからスノーシューを装着
取りつきの急登 雪も多くて柔らかい😭
2025年03月01日 06:55撮影 by  SH-02M, SHARP
3/1 6:55
取りつきの急登 雪も多くて柔らかい😭
標高300m付近
2025年03月01日 07:16撮影 by  SH-02M, SHARP
3/1 7:16
標高300m付近
主稜線に近づく
2025年03月01日 08:08撮影 by  SH-02M, SHARP
3/1 8:08
主稜線に近づく
主稜線に到着 南の天増川に向かって尾根が続いている
2025年03月01日 08:11撮影 by  SH-02M, SHARP
3/1 8:11
主稜線に到着 南の天増川に向かって尾根が続いている
主稜線は北に向かって高度を上げる
2025年03月01日 08:11撮影 by  SH-02M, SHARP
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3/1 8:11
主稜線は北に向かって高度を上げる
もうすぐ倉見峠からの道が合流
2025年03月01日 08:50撮影 by  SH-02M, SHARP
3/1 8:50
もうすぐ倉見峠からの道が合流
風もなく穏やかな天気
2025年03月01日 08:50撮影 by  SH-02M, SHARP
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風もなく穏やかな天気
倉見峠からの先行者のトレース
2025年03月01日 08:52撮影 by  SH-02M, SHARP
3/1 8:52
倉見峠からの先行者のトレース
轆轤山に向かう緩やかな稜線
2025年03月01日 08:59撮影 by  SH-02M, SHARP
3/1 8:59
轆轤山に向かう緩やかな稜線
比良山方面を振り返る。私のトレースは左。暖かくても、この時間はまだ沈まない
2025年03月01日 09:08撮影 by  SH-02M, SHARP
1
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比良山方面を振り返る。私のトレースは左。暖かくても、この時間はまだ沈まない
平坦な轆轤(ろくろ)山の頂上
2025年03月01日 09:10撮影 by  SH-02M, SHARP
3/1 9:10
平坦な轆轤(ろくろ)山の頂上
麓の里はまだ雪景色
2025年03月01日 09:17撮影 by  SH-02M, SHARP
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麓の里はまだ雪景色
対岸の武奈ヶ嶽
2025年03月01日 09:38撮影 by  SH-02M, SHARP
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対岸の武奈ヶ嶽
東から西へ滝のように流れる雲海
2025年03月01日 09:51撮影 by  SH-02M, SHARP
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東から西へ滝のように流れる雲海
三十三間山の奥に見える三重嶽
2025年03月01日 10:09撮影 by  SH-02M, SHARP
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三十三間山の奥に見える三重嶽
歩いてきた道を振り返る
2025年03月01日 10:18撮影 by  SH-02M, SHARP
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歩いてきた道を振り返る
日本海が見える
2025年03月01日 10:34撮影 by  SH-02M, SHARP
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日本海が見える
三十三間山まであと少し
2025年03月01日 10:35撮影 by  SH-02M, SHARP
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三十三間山まであと少し
頂上の標識は雪の中
2025年03月01日 10:53撮影 by  SH-02M, SHARP
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頂上の標識は雪の中
三方五湖も見える
2025年03月01日 11:04撮影 by  SH-02M, SHARP
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三方五湖も見える
細長い鉄塔 4年前にはなかったけど 後で調べると風力発電のための風況観測塔らしい
2025年03月01日 11:06撮影 by  SH-02M, SHARP
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細長い鉄塔 4年前にはなかったけど 後で調べると風力発電のための風況観測塔らしい
歩いてきた稜線
2025年03月01日 11:26撮影 by  SH-02M, SHARP
3/1 11:26
歩いてきた稜線
鹿の踏み跡と朝につけた私のトレースがクロス
2025年03月01日 11:45撮影 by  SH-02M, SHARP
3/1 11:45
鹿の踏み跡と朝につけた私のトレースがクロス
遠くに比良山系
2025年03月01日 12:05撮影 by  SH-02M, SHARP
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3/1 12:05
遠くに比良山系
主稜線から南西に向けて右側の急な尾根を下る
2025年03月01日 12:42撮影 by  SH-02M, SHARP
3/1 12:42
主稜線から南西に向けて右側の急な尾根を下る
転げ落ちそうな取りつきの急な斜面を下る
2025年03月01日 13:07撮影 by  SH-02M, SHARP
3/1 13:07
転げ落ちそうな取りつきの急な斜面を下る
下ってきた急な尾根を見上げる
2025年03月01日 13:12撮影 by  SH-02M, SHARP
3/1 13:12
下ってきた急な尾根を見上げる
麓の神社に到着 無事下山できたことに感謝する
2025年03月01日 13:48撮影 by  SH-02M, SHARP
3/1 13:48
麓の神社に到着 無事下山できたことに感謝する
撮影機器:

感想

草川啓三氏の著書で紹介されているコースである。(草川氏の記録は山スキーによるもの)

この日の天気予報は4月並みの気温に近畿北部で雪崩注意報の発令。アプローチの林道が谷沿いなので状態や側面からの雪崩が気になったが、途中まで除雪済みで、雪崩の心配もなさそうである。杞憂だった。林道の除雪は取りつきの少し手前で終わっており、ツボ足で踏み込むと30cm程沈む。こんな早い時間から柔らかい。早速スノーシューの出番となる。

尾根の取りつきはいつものように急登で始まる。雪が多いうえに柔らかい。あちらこちらに鹿の"糞闘"の跡。鹿もこの斜面を前にして気張らなければならなかったのだろうか。本日は軟雪との闘いになりそうな予感がする。どこまで踏み跡を延ばせるのか。序盤から敗退モードになるが、よくしたものでそれなりに締まった部分も出てくる。徐々にではあるが距離と高度を稼ぐことができた。

主稜線に入るとさらに雪が締まりサクサクと歩けるようになる。4年前の冬に歩いた倉見峠からの道が合流すると先行者のトレースが現れる。私のトレースよりも沈み込みが深いので本日のものではなさそうだ。比良山方面を振り返ると雲海が滝のように流れている。東側の対岸には武奈ヶ嶽や三重嶽の山並みがくっきりと見える。4時間半程で頂上に到着。

予報通り気温はぐんぐん上昇して雪面が緩む。当初の予定は同コースの往復であるが倉見登山口に降りて車道で戻ることに気持ちが動く。しかし車道は結構な大廻りになる。頂上付近で出会った山スキーの人に話しても難色を示されている。少し悩んだか時間的にも体力的にも余裕がある。雪が緩んでも基本は下り、自分の踏み跡を下ればよいだけ。気持ち的にもこちらの方が楽そうなので予定通り来た道を引き返すことにする。2時間程で下山できた。正解だったと思う。このコースは草川氏のように山スキーを利用すれば効率がよく、さらに爽快なルートになると思う。

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