絹の道資料館から大塚山、御殿峠、片倉城跡公園


- GPS
- 02:49
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 200m
- 下り
- 222m
コースタイム
天候 | 気温低めだけど、晴天で日差しは眩しい。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
時間が昼からできたので軽く散歩。
絹の道資料館に行って片倉から帰ろうと思ったけど、城跡もあるようだからそっちにも行ってみようと簡単に計画。
最初はゴールを八王子駅にして八王子博物館にも行こうと思ってたけど、仕事が終わらす昼過ぎの出発になってしまったので断念。
バスの時間のタイミングが合わず、南大沢駅から循環バスで三和プラザ前まで行き、そこから歩いて絹の道資料館まで。
時間があれば南大沢駅から歩いても良さげだったけど、ニュータウン内を歩くだけだからバスで正解だったと思う。
絹の道資料館はこぢんまりしているけど、養蚕の流れや鑓水商人の繁栄から没落までが簡潔にまとめられてて面白かった。
お台場砲台を作るためにここら辺の木材を切り出しているのが驚きだった。直轄地で木材が切り出せる近いところっていうとここいらなんだ。
何ヶ所かで書かれていたけど「絹の道」という呼び方は戦後、絹の道碑の建立により呼ばれるよになったようで、絹の道が現役の頃は呼ばれてなかったよう。
そこからちょっと登ると絹の道入口。少し先まで舗装道がつづくけど、そのうちいい感じの山道になる。
こういったところはどこも不法投棄の被害に遭ってるようで看板や監視カメラが多い。けしからん連中と同じに見られそうで不快。
程なくして石段が見えて大塚山。道了堂の跡地もある。三角点もあった。点の記を見ると明治初期の選点。賑わっていた頃なんだろな。
眺めはほどほどあるけど、木々があってひらけた感じではない。
そこから電波塔の脇を抜け、16号バイパスを跨道橋で渡ったら放置車両と倒木のお出迎え。ここからは笹の間の道。今までと違い通る人も少なそうな道になる。この時期はいいけど植物が繁茂する季節になると通りにくそう。東京工科大学のフェンスに沿っているので迷うことはなさそうだけど。
多摩養育園精華の建物の裏に出るとすぐ御殿峠の碑がある鐘楼などがあるところに出る。「御殿峠」となってるけど、ここまで上がってくることもなさそうなので峠としては16号のとこかな。でも現在の16号は切り通しっぽいからどうなんだろう?と思って昔の地図を見たら御殿峠南の信号から西に分かれる今回歩いた道が元々あった道っぽいので、信号あたりが御殿峠なのかな。
御殿峠から下ってくると多摩養育園精華の門の内側に出てしまう。逆ルートだと躊躇しそう。ここの理事長さんが御殿峠を整備したりするプロジェクトに関わっているようなので、入れてもらえると思いますが。
16号から分かれてしばらくは資材置き場などが続く、舗装された道なんだか、それが崩れた道なんだか、砂利道なんだかわからない道を歩き、飽きてきた頃に舗装道が切れて山道のようになる。だけどそれもすぐ終わりすぐ舗装道になる。
住宅地になるあたりは谷戸の雰囲気がありいい感じだけどここは田んぼなのかな?住宅地内を通り川を渡って横浜線をくぐると急な斜面がありそこを登ると畑作地。畑の間を歩くと片倉城跡の公園に入れる。
片倉城は規模は大きくないけど主郭と二郭が広場になってて空堀もあったり構造がまま残っている。丘陵の東端に位置して城を作る場所しては適しているとも感じられた。
ここから下山して京王片倉で終了。
歴史を感じ、眺めもほどほどよく、尾根や谷戸など変化もあり短時間の急造コースにしては楽しいコースでした。
もうちょっと時間があれば色々できたのに。
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