弓立山【雀川砂防ダム公園BS→雷電山→弓立山→越生梅林→越生駅】


- GPS
- 07:47
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 894m
- 下り
- 976m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 7:46
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
越生梅林が、ようやく見頃を迎えたようでした。
遅咲きの品種ばかりとは言え、3月にずれ込むのは遅い方ですね。
なおSCWの予報では朝方は曇りのようなので、晴れる午後に梅林に着く計画で。
ついでなので、未踏の雷電山や雨乞山を織り交ぜてみましょう。
■雀川砂防ダム公園BS→雷電山→桃木農村公園→弓立山
ときがわ町乗合タクシーは500円と高額ながら、町内の網羅率が高く運行頻度も高いです。
路線バスなら日影バス停から徒歩ですが、乗合タクシーなら公園まで行ってくれます。
雀川砂防ダム公園の南側の遊歩道から堰堤を越えて、指導標に従って登山道へ。
特に危険箇所もなく、しっかりとした踏み跡で奥行きを稼ぐかのように登ります。
次第に地図からトレースが外れていき、日影バス停への分岐は地図から相当に離れています。
結局、地図の赤線と合流したのは山頂という、有料サービスとは思えないほどの杜撰さです。
堂山を経由するルートは最近まで赤破線路でしたが、赤実線の一般登山道に昇格しました。
踏み跡は申し分なく、何よりも指導標が充実しているので枝道に迷い込む心配はありません。
唯一、堂山の山頂からの下りは指導標のミスリードなので注意です。
指導標が指す稜線でなく、指導標の裏側に下る踏み跡を辿るのが正解です。
程なくして水道設備が現れたら登山道は終わり、ダートへと移ります。
都幾川の渡渉は橋まで行くと遠回りですが、河原から飛び石で渡れる場所があります。
弓立山へと登り返す前に、桃木農村公園に立ち寄って河津桜の様子を見てみます。
梅の時期と入れ替わりで咲くはずなので、上手くすれば梅も河津桜も見れるかと期待します。
が、河津桜の開花も遅れに遅れて、贔屓目に見ても3分咲き程度の感じです。
さすがに鑑賞に耐えられないようで、訪れた観光客もすぐに帰ってしまいます。
撮るのは早めに諦めて、閉鎖した幼稚園の脇から地図に記載のない登山道へと入ります。
よく整備された正規の登山道に合流したら、男鹿岩を経て眺望の良い弓立山へと至ります。
山頂は最近になってバイオトイレと展望台が設置されて、今風に変貌を遂げます。
しかし、山頂自体の眺望が良いので全く同じ景色が見られる展望台は果たして必要なのか。
■弓立山→雨乞山→越生梅林→越生駅
天気はいい日でしたが、風が冷たく休めないので山頂を後にします。
花粉の飛散量も絶好調だったので、飲み薬と点鼻薬を追加投入します。
予報ではスギ花粉が今がピークのようですが、体感的にはまだまだこれからかな。
昨シーズンより多いと言われているのに、この程度で済むはずがないと警戒しています。
大附そば道場の交差点を南下して、大クス方面へと登り返します。
そのまま梅林へと下山しても良いのですが、雨乞山へと登り返してみましょう。
取り付きは指導標などないものの、ハッキリとした踏み跡で見落とすことはありません。
山頂へは直登せず、いったん北側へと回り込んでから南下するルートのようです。
作業道が交錯するので、YAMAPあたりで現在地を確認するのが安全に感じました。
山と高原地図には、雨乞山の北側の登山道は掲載されていません。
山頂は樹林帯の中で山頂標識もなく、山頂であることを三角点だけが教えてくれます。
特に長居する理由もないので、梅林方面へと下山していきましょう。
大クスへの分岐は、指導標がないながらも踏み跡は明瞭なので一目で分かりました。
他に下りで特に迷う場面はありませんでしたが、地図があれば心強いか。
そのまま明瞭な踏み跡を辿り、梅林の駐車場の近くに出てきました。
雨天時や雨上がりは滑りやすそうな場面もあったので、里山とはいえ気が抜けません。
入園料を支払って賑やかな越生梅林へと入っていきましょう。
いつもは早朝に来るので、こんなにも観光客が多いことに驚きます。
8日に見頃を迎えたとのことでしたが、個人的には見頃過ぎの印象でした。
開花が遅いと一斉には咲かずに、早く咲いてしまった分は萎れるのでしょうか。
これなら、梅林から離れた川沿いの遊歩道のほうが見応えがあるような気がします。
福寿草も、梅林の中より外の方がモリモリと咲いているのは皮肉な結果でしょうか。
そんな事を考えながら車道を黙々と歩いて越生駅でゴールです。
途中で臨時バスに追い抜かれましたが、今年は観光協会のWebサイトに記載ありませんでしたね。
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