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Yamareco

記録ID: 7885493
全員に公開
雪山ハイキング
北陸

晴天の荒島岳(勝原から中出まで)

2025年03月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:57
距離
13.9km
登り
1,337m
下り
1,379m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:38
休憩
0:20
合計
5:58
距離 13.9km 登り 1,337m 下り 1,379m
10:40
18
10:58
11:04
59
12:03
12:04
23
12:27
28
12:55
18
13:13
21
13:34
5
13:39
10
13:49
13:53
4
13:57
4
14:01
8
14:09
14:10
7
14:17
4
14:21
14:22
16
14:38
3
14:41
72
15:53
16:00
6
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:サンダーバード、JR敦賀駅からハピラインふくい越前花堂、JR越美北線勝原で下車
復路:JR越美期待線下唯野から越前花堂、ハピライン福井敦賀、サンダーバード
コース状況/
危険箇所等
往路の勝原コースはトレースが多数あり、まようことはないが、もちが壁まではシャーベット状の雪で重い。以降も締まっているところはあるものの、基本シャーベット状況。場所によっては、膝下まではまるが、全体的には歩きやすい。

復路の中出コースはトレースが一部あったがワカンのトレース。ついていったが、途中何度かコースを外しておられ、お会いしたときに間違っていたとのことだった。小荒島岳付近から登山口までは、ズボズボはまる。ワカン必須。持参していたが、面倒なのでつかわなかったが、完全に失敗。基本、脛までははまりつぼ足で対応。場所によっては股まで。アイゼンでつぼ足のため、大変疲れることとなった。
中出コースは本日あまり歩いていない様子。勝原コースと比べ雪が沈み過ぎでおすすめはできない。下山時、駐車場には1台駐車中。
正規ルートにはトレースらしきものはあるにはあるが、判別しにくかった。
その他周辺情報 下山した場所から近くに道の駅荒島があり、食事も可能。また、モンベル大野も併設。
寂しい駅
ここで下車したのは2人
2025年03月09日 10:41撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
2
3/9 10:41
寂しい駅
ここで下車したのは2人
登山口からこのような広い登山路
シャーベット状の雪で歩きにくい
2025年03月09日 11:02撮影 by  Canon EOS R10, Canon
1
3/9 11:02
登山口からこのような広い登山路
シャーベット状の雪で歩きにくい
本日青空
汗も滴る
目に入って痛い
2025年03月09日 11:19撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
3/9 11:19
本日青空
汗も滴る
目に入って痛い
トレースだらけ
人気の山だけあって多くが雪山を
楽しんでいる
2025年03月09日 11:42撮影 by  Canon EOS R10, Canon
1
3/9 11:42
トレースだらけ
人気の山だけあって多くが雪山を
楽しんでいる
木々の間を登る
ひたすら登る
2025年03月09日 11:54撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3/9 11:54
木々の間を登る
ひたすら登る
まだ3キロも
この傾斜を登り続けらのだろうか
2025年03月09日 12:06撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 12:06
まだ3キロも
この傾斜を登り続けらのだろうか
結構な傾斜だが、まだまだ序盤
2025年03月09日 12:47撮影 by  Canon EOS R10, Canon
2
3/9 12:47
結構な傾斜だが、まだまだ序盤
疲れた頃に霧氷がお出迎え
感動の景色
2025年03月09日 13:00撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
3/9 13:00
疲れた頃に霧氷がお出迎え
感動の景色
2025年03月09日 13:00撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:00
2025年03月09日 13:03撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:03
2025年03月09日 13:05撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:05
霧氷が見事で撮りまくり
2025年03月09日 13:09撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:09
霧氷が見事で撮りまくり
2025年03月09日 13:12撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:12
2025年03月09日 13:12撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:12
枝には多数のエビフライ
2025年03月09日 13:13撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:13
枝には多数のエビフライ
2025年03月09日 13:14撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:14
2025年03月09日 13:14撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:14
2025年03月09日 13:14撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:14
2025年03月09日 13:17撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:17
2025年03月09日 13:17撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:17
2025年03月09日 13:18撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:18
2025年03月09日 13:19撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:19
山頂も晴れている
2025年03月09日 13:21撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:21
山頂も晴れている
2025年03月09日 13:23撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:23
御嶽山
雪もいい
2025年03月09日 13:24撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:24
御嶽山
雪もいい
白山
こんなに近い
2025年03月09日 13:24撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:24
白山
こんなに近い
2025年03月09日 13:26撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3/9 13:26
山頂まで遮るものがない
風が吹くと冷たいでフードをかぶる
2025年03月09日 13:30撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:30
山頂まで遮るものがない
風が吹くと冷たいでフードをかぶる
2025年03月09日 13:31撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:31
雪崩注意
2025年03月09日 13:33撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:33
雪崩注意
2025年03月09日 13:34撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:34
残り412メートルのご褒美
2025年03月09日 13:37撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:37
残り412メートルのご褒美
2025年03月09日 13:37撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:37
2025年03月09日 13:39撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:39
ハマると出れない
2025年03月09日 13:40撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:40
ハマると出れない
雪の稜線
2025年03月09日 13:40撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:40
雪の稜線
2025年03月09日 13:44撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:44
山頂からの景色
2025年03月09日 13:51撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:51
山頂からの景色
2025年03月09日 13:52撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:52
2025年03月09日 13:54撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:54
頂上の先で雪の壁を設置されている
テント泊?
2025年03月09日 13:55撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:55
頂上の先で雪の壁を設置されている
テント泊?
2025年03月09日 13:56撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 13:56
素晴らしい風景
田も真っ白
2025年03月09日 14:06撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 14:06
素晴らしい風景
田も真っ白
2025年03月09日 14:09撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 14:09
下りはあっという間
2025年03月09日 14:13撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 14:13
下りはあっという間
あそこに先ほどいたと思うと感慨深い
2025年03月09日 14:38撮影 by  Canon EOS R10, Canon
4
3/9 14:38
あそこに先ほどいたと思うと感慨深い
小荒島岳
2025年03月09日 14:43撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 14:43
小荒島岳
2025年03月09日 14:43撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 14:43
中出コース方面はワカンのトレースがある
すれ違った方は怖いのでやめられたが、
下山後の電車待ちの時間潰しもあるので進むことに決定
2025年03月09日 14:45撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 14:45
中出コース方面はワカンのトレースがある
すれ違った方は怖いのでやめられたが、
下山後の電車待ちの時間潰しもあるので進むことに決定
迷ったのちの正規ルート
ここからはアプリ片手にコース選択
割とトレースの残骸あり
2025年03月09日 15:24撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 15:24
迷ったのちの正規ルート
ここからはアプリ片手にコース選択
割とトレースの残骸あり
ここでアイゼンを外す
もう足が上がらない
つりそう
2025年03月09日 16:03撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 16:03
ここでアイゼンを外す
もう足が上がらない
つりそう
登山路終了
お疲れ様でした
2025年03月09日 16:10撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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3/9 16:10
登山路終了
お疲れ様でした
2025年03月09日 16:18撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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3/9 16:18
道の駅「 越前おおの 荒島の郷 」
2025年03月09日 16:38撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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3/9 16:38
道の駅「 越前おおの 荒島の郷 」
アウトドア宿泊施設
「RVパーク(道の駅 越前おおの荒島の郷)」
冬期休業中
車専用
2025年03月09日 18:12撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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3/9 18:12
アウトドア宿泊施設
「RVパーク(道の駅 越前おおの荒島の郷)」
冬期休業中
車専用
もうすっかり日が暮れた
2025年03月09日 18:13撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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3/9 18:13
もうすっかり日が暮れた
寂しい「下唯野」
30分程度、一人寂しく電車を待つ
2025年03月09日 18:29撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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3/9 18:29
寂しい「下唯野」
30分程度、一人寂しく電車を待つ
電車の明かりを見てホッとする
今日は濃厚な時間を過ごした
2025年03月09日 18:57撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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3/9 18:57
電車の明かりを見てホッとする
今日は濃厚な時間を過ごした

感想

日曜日は天気に恵まれているので、先週、霊仙山から見て美しかった百名山「荒島岳」に行く。
この山、公共交通機関でいけるが、越美北線が1日上りが4本、下りが5本のみ。登山に使えるのが、午前10時40分「勝原」到着しかないので、スタートが少し遅い。この時間となると駐車場は満車。路肩も含めると100台以上駐車していた。

登山口から早速アイゼン。シャーベット状の重い雪道を歩く。登山道は広いのでどこでも歩ける。所々沈むがしれている。ずっと上りは疲れる。汗が噴き出し、目にも入りかなり体力は消耗した。さすがにこの時間になると下山者も多い。譲ってもらいながら、先を急ぐ。

当初より傾斜は厳しいと思っていたが、もちが壁からその勾配がさらに増す。疲労もピークになり、「これを上がれば山頂」と尋ねると、「まだ、少し距離がある」とのこと。ただ、そのあたりから稜線に出て、エビフライのようなものをしっかりつけた霧氷や周囲の山々、雪庇、クレバス、真っ白ないただきなど、最高の景色になってきた。

山頂からは、白山をはじめ御嶽山など、遠くの山まで見渡すことができた。風は少しあったが、青空のもと最高の気色に出会えた。今期一番の雪山だと想う。その先の稜線上で雪で壁を作りテントを張っている人がいた。

下山コースは小荒島岳を越えて、中出登山口までを計画。トレースがなければ、諦めようとは思っていたが、ワカンのトレースが複数あったのでついていく。途中アプリからはコースを外れている警告音がなるが、しばらく行くと正規ルートに戻るなどしていたので、完全に任せていたが、つぼ足では股上までくるトラバースの先にワカンで行動されているグループに追いつき、正規コースはこの次の谷と間違っていたとお聞きしたので、そこからは、アプリを確認しながら、進むこととした。

このコースは沈まない箇所がないほど足首、脛、膝上まで沈む。アイゼンの重さも地味にダメージを受けて、だんだん足が上がらないようになってきた。間もなく登山口だが、これだけ沈むならアイゼンも不要と登山口手前でアイゼンを取り、つぼ足で下山した。

帰りの電車の時間が外せないため、また、道に迷った際のロスタイムも考慮して、ここまで、昼食を取ってこなかったが、さすがにお腹も減り、脚の披露も限界間近。雪のない舗装道路に出てからは、食事の取れる道の駅「 越前おおの 荒島の郷 」まで、急いで向かった。

残念ながら、多くの食事は午後4時(一部は営業していた)で終わっていたので、購入したソフトクリームと持参したおにぎり、手巻、スティックパンをいただき、お腹を満たした。
カヌーや自転車などもある、かなり規模の大きいモンベルが併設されているので、いろいろ商品を見たり、店員の方に、アイゼンで傷付いたレザー登山靴の終了などを聞いたりして過ごし、午後7時前の「下唯野」から越美北線に乗り帰路についた。

時間に追われる中、シャーベット状の雪、急斜面と格闘したが、あの素晴らしい景色と出会えた今日は最高だった。

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無雪期ピークハント/縦走 白山 [日帰り]
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
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新下山から勝原への周回コース
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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