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Yamareco

記録ID: 7887111
全員に公開
ハイキング
中国

岡山県瀬戸内市 甲山〜立石大師〜我城山 史跡&花&野鳥

2025年03月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:07
距離
10.9km
登り
307m
下り
310m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:58
休憩
1:09
合計
5:07
距離 10.9km 登り 307m 下り 310m
8:25
0
干田川親水公園駐車場
8:25
8:35
1
干田川親水公園
8:36
27
甲山親水公園ルート登山口
9:03
9:04
8
六郎稲荷神社
9:12
18
9:30
6
立石大師北西の分岐
9:36
9:46
19
立石大師&磐座
10:05
15
五重層塔
10:20
10:31
26
木鍋八幡宮
10:57
11:02
48
荒神西池
11:50
12:02
18
ひょうたん池公園
12:20
12:21
10
12:31
12:37
5
峨城山創造の森トイレ兼休憩所
12:42
12:48
2
峨城山創造の森さくら広場
12:50
12:56
35
王持八幡宮
13:31
13:32
0
干田川親水公園(2回目)
13:32
干田川親水公園駐車場
史跡見学や旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離11km、歩行時間4時間、歩行数17,100歩、消費カロリー1,010Kcal
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 干田川親水公園駐車場に自動車を停めました。10台程駐車可能です。8時20分頃には数台駐車中、13時半頃には3台でした。
 峨城山創造の森駐車場(峨城山創造の森案内図<写真53>撮影地点周辺)は3台程駐車可能です。
コース状況/
危険箇所等
 危険箇所やヤブコギはありません。立石大師<写真12,13>から五重層塔<写真18>までは正規ルートではありませんが、なんとなく踏み跡がありました。
 甲山(こうやま)登山道は分岐にテープはありますが道標はないことが多いので、道標よりもテープに注意したほうがいいでしょう。
 我城山(がきやま)<写真51>へは、金次郎像<写真50>右の階段を上ります。峨城山創造の森案内図<写真53>に記載されている道はどれも整備されているようで、運動靴でも歩けます。
 ひょうたん池公園<写真46〜49>から踏切を渡らず線路西側の道を南下し、民家の敷地内かもしれない箇所を抜けました。いったん線路東側の道路に出てから西にくぐり直したほうがよかったと思いましたが、知らなければ線路下をくぐる箇所がわからないかもしれません。我城山(がきやま)<写真51>は西から登り東へ下りれば道がわかりやすいです。
 最後に干田(ほしだ)川畔に出ると、通行止めの表示があったので、対岸に渡りました。看板は西端に寄せてあり、北東からは車が来ていたので、一方通行だったのかもしれません。線路手前で線路沿いにあぜを歩いて右折、無事に線路を越えられましたが、もう少し手前で対岸に渡っていたほうがよかったかもしれません。

 甲山親水公園ルート登山口<写真04>から甲山(こうやま)頂上<写真09>を経て立石大師<写真12,13>までは、正規ルートでテープや道標があります。
 甲山親水公園ルート登山口<写真04>は舗装道路から少し見上げる位置にあります。最初は細道ですが、すぐに広めのきれいな土道になりました。比較的緩やかなトラバース道で、途中1か所だけ溝状に掘れた箇所を横切りましたが、しばらくするとピンクテープがありました。この道はさらに続いていましたが、長いピンクテープで右折すると、すぐ上にもピンクテープがありました。
 標高80m辺りでテープはないものの直登開始、斜面を登り始めるとすぐにピンクテープがあり、木の間をどこでも歩けそうですが、なるべくピンクテープの側を歩きました。
 標高130m辺りには六郎稲荷神社<写真05,06>の説明板ができていました。そこから磐座(いわくら)ゾーンが始まります。信仰の対象の岩場なので、信仰心を尊重する意味で上には登らないほうがいいです。踏み跡はちゃんと左(東)を巻いていたので、それに従いました。
 甲山(こうやま)頂上<写真09>からいったん南西に下り上笠加甲山祭祀跡南西端<写真11>から元来た道を立石大師<写真12,13>への道の分岐まで引き返す予定でしたが、分岐を見落としたようです。歩けるので、ここからそのまま尾根の少し下を北東に進みました。
 甲山(こうやま)頂上<写真09>の南にあったピンクテープで右折し南東方向に下り始めると、木の間をどこでも歩けました。ピンクテープや白いビニール紐などの目印はあったりなかったりですが、方向を間違えなければ大丈夫です。
 標高80mを切った鞍部に道標がありますが、そのすぐ手前に北東の谷沿いに下りそうな分岐があり、ピンクテープが続いているのが見えました。さらに南東に下ると、最後にはシダの間の細道になり、標高95m辺りに立石大師<写真12,13>が祀られていました。

 立石大師<写真12,13>から五重層塔<写真18>までは正規ルートではありませんが、なんとなく踏み跡がありヤブコギせずにすみました。
 おそらく、正規ルートは谷沿いを北東に下るのでしょうが、標高80mを切った鞍部近くの分岐まで戻らず、立石大師<写真12,13>から北東尾根を下りてみました。
 高さ40〜60cmのシダが脚に当たりますが足元は見えます。しかも、踏み跡が縦横無尽に延びていました。方向を確認しながら進むと、シダがなくなれば木の間をどこでも歩け、またシダが茂ってくると錯綜する踏み跡が現れるといった感じです。
 最後は右側に石で囲まれた小さな水場のあるちょろちょろ流れをまたぎ、すぐに五重層塔<写真18>のある墓地に出ました。登山口の道標は見ませんでしたが、ここからは土道が延びており、舗装道路に出られました。
その他周辺情報 我城山(がきやま)<写真51>の西、吉井川沿いを北上すると「備前福岡一文字うどん」があります。営業時間は10〜15時、定休日は水曜日と第1・3火曜日です。周辺で自家栽培した小麦を石臼製粉機で皮ごと挽いた小麦粉を使用しており、合鴨農法で活躍した「五穀鴨」の肉も名物です。また、すぐ側で毎月第4日曜日の午前8時〜11時に「備前福岡の市」が開催されます。
01干田川親水公園駐車場ツバキ…正通寺境内を清掃中の方々の車でしょうか、数台駐車中でした。バタバタしておられるようだったので、今回も中には入りませんでした。駐車場前のツバキはこの1本だけが開花中でした。花数はこれからさらに増えるでしょう。
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01干田川親水公園駐車場ツバキ…正通寺境内を清掃中の方々の車でしょうか、数台駐車中でした。バタバタしておられるようだったので、今回も中には入りませんでした。駐車場前のツバキはこの1本だけが開花中でした。花数はこれからさらに増えるでしょう。
02河津桜…干田川親水公園の川沿いには河津桜らしき低木が並んでいましたが、どれも見えているつぼみは黄緑色でした。おそらく、以前から1本だけあった木がこれだろうと思います。他の木よりも明らかに大きく、なんと、1輪だけ咲いていました。ピンク色のつぼみもありますが、霜が降りて寒そうです。本格的な開花は今月半ば以降でしょう。
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02河津桜…干田川親水公園の川沿いには河津桜らしき低木が並んでいましたが、どれも見えているつぼみは黄緑色でした。おそらく、以前から1本だけあった木がこれだろうと思います。他の木よりも明らかに大きく、なんと、1輪だけ咲いていました。ピンク色のつぼみもありますが、霜が降りて寒そうです。本格的な開花は今月半ば以降でしょう。
03アシナガバチの仲間の巣…<写真02>の河津桜の幹に近い所にありました。直径3cm程で、繭のキャップの残骸がなくきれいです。おそらく、女王蜂が初めて作った巣で、産卵前か孵化前に何らかの事情で放棄したのでしょう。もうこれが使われることはありませんし、今年の女王蜂もこれを見たらここはヤバいと避けるでしょう。
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03アシナガバチの仲間の巣…<写真02>の河津桜の幹に近い所にありました。直径3cm程で、繭のキャップの残骸がなくきれいです。おそらく、女王蜂が初めて作った巣で、産卵前か孵化前に何らかの事情で放棄したのでしょう。もうこれが使われることはありませんし、今年の女王蜂もこれを見たらここはヤバいと避けるでしょう。
04甲山親水公園ルート登山口…舗装道路から少し上に見えます。最初はこのような細道ですが、すぐに広めのきれいな土道になりました。
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04甲山親水公園ルート登山口…舗装道路から少し上に見えます。最初はこのような細道ですが、すぐに広めのきれいな土道になりました。
05六郎稲荷神社鳥居越しに祠&磐座…このすぐ北東に説明板ができており、そこから鳥居まで歩きながら動画を撮りました。祠の背後は磐座(いわくら)です。神が宿る石や岩のことで、昔から信仰の対象となっています。ここは疫病退散のご利益があり、今でも大切にされているそうです。コロナ禍で参拝客が増えたかもしれません。
05六郎稲荷神社鳥居越しに祠&磐座…このすぐ北東に説明板ができており、そこから鳥居まで歩きながら動画を撮りました。祠の背後は磐座(いわくら)です。神が宿る石や岩のことで、昔から信仰の対象となっています。ここは疫病退散のご利益があり、今でも大切にされているそうです。コロナ禍で参拝客が増えたかもしれません。
06六郎稲荷神社祠…5年前は中央手前だった白狐様が増えて左右に😊
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06六郎稲荷神社祠…5年前は中央手前だった白狐様が増えて左右に😊
07六郎稲荷神社磐座…磐座(いわくら)は信仰の対象なので、信仰心を尊重する意味で上には登らないほうがいいです。踏み跡はちゃんと左(東)を巻いていました。周辺は岩だらけで、どこまでが磐座なのかよくわかりません。
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07六郎稲荷神社磐座…磐座(いわくら)は信仰の対象なので、信仰心を尊重する意味で上には登らないほうがいいです。踏み跡はちゃんと左(東)を巻いていました。周辺は岩だらけで、どこまでが磐座なのかよくわかりません。
08甲山頂上北の岩場…ずっと岩場の左(東)を巻いていましたが、我慢できなくなり、岩の間を歩いて見に行きました。これを乗り越えたくなりますが、磐座(いわくら)かもしれないので動画を撮って引き返しました。
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08甲山頂上北の岩場…ずっと岩場の左(東)を巻いていましたが、我慢できなくなり、岩の間を歩いて見に行きました。これを乗り越えたくなりますが、磐座(いわくら)かもしれないので動画を撮って引き返しました。
09甲山頂上…この北東から歩きながら動画を撮りましたが、六郎稲荷神社<写真05,06>から頂上までずっと岩だらけでした。元々、磐座(いわくら)や古墳が多い山ですが、こんなに岩だらけだったっけ😅甲山権現神社の祠は健在で、側にいつの間にか山頂プレートができていました。5年前は、少し北に下った辺りに三角点標柱がむき出しで岩の上に置かれていましたが、見当たりませんでした。
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09甲山頂上…この北東から歩きながら動画を撮りましたが、六郎稲荷神社<写真05,06>から頂上までずっと岩だらけでした。元々、磐座(いわくら)や古墳が多い山ですが、こんなに岩だらけだったっけ😅甲山権現神社の祠は健在で、側にいつの間にか山頂プレートができていました。5年前は、少し北に下った辺りに三角点標柱がむき出しで岩の上に置かれていましたが、見当たりませんでした。
10上笠加甲山祭祀跡西側…振り返ってみました。ここも磐座(いわくら)で、巨石10個程が12m四方に分布しているそうです。動画も撮りました。8年前は小さな巣箱のような祠がありましたが、今回は気づきませんでした。
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10上笠加甲山祭祀跡西側…振り返ってみました。ここも磐座(いわくら)で、巨石10個程が12m四方に分布しているそうです。動画も撮りました。8年前は小さな巣箱のような祠がありましたが、今回は気づきませんでした。
11上笠加甲山祭祀跡南西端…岩はこの辺りでなくなります。ここから元来た道を立石大師<写真12,13>への道の分岐まで引き返す予定でしたが、分岐を見落としたようです。歩けるので、ここからそのまま尾根の少し下を北東に進みました。見上げるとしばらく岩が続いており、磐座(いわくら)の一部だったようです。
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11上笠加甲山祭祀跡南西端…岩はこの辺りでなくなります。ここから元来た道を立石大師<写真12,13>への道の分岐まで引き返す予定でしたが、分岐を見落としたようです。歩けるので、ここからそのまま尾根の少し下を北東に進みました。見上げるとしばらく岩が続いており、磐座(いわくら)の一部だったようです。
12立石大師&磐座…このすぐ南西、割れた備前焼の壺が右に見える所から歩きながらここまで動画を撮りました。邑久郡大師霊場北巡り八十八箇所霊場第八十八番札所「立石大師」です。お堂の左は人工的に石を積んで岩屋にしたのかもしれません。
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12立石大師&磐座…このすぐ南西、割れた備前焼の壺が右に見える所から歩きながらここまで動画を撮りました。邑久郡大師霊場北巡り八十八箇所霊場第八十八番札所「立石大師」です。お堂の左は人工的に石を積んで岩屋にしたのかもしれません。
13立石大師お堂内部…岡山県内のミニ霊場の弘法大師像やご本尊は石像が圧倒的に多いです。まさかの木像でした。
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13立石大師お堂内部…岡山県内のミニ霊場の弘法大師像やご本尊は石像が圧倒的に多いです。まさかの木像でした。
14立石大師磐座東側…磐座(いわくら)の東側を歩きながら動画を撮り、ここで振り返ってみました。<写真12>の立石大師右奥に見えている岩だと思います。
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14立石大師磐座東側…磐座(いわくら)の東側を歩きながら動画を撮り、ここで振り返ってみました。<写真12>の立石大師右奥に見えている岩だと思います。
15立石大師磐座てっぺん…再び振り返ってみました。この辺りで磐座(いわくら)は終わりです。岩の上に上がらないよう気をつけて展望<写真16,17>を楽しみました。動画も撮りました。
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15立石大師磐座てっぺん…再び振り返ってみました。この辺りで磐座(いわくら)は終わりです。岩の上に上がらないよう気をつけて展望<写真16,17>を楽しみました。動画も撮りました。
16立石大師磐座てっぺんよりおくの細道アルプス…南南西方面です。左端手前は甲山(こうやま)<写真09>南の81m峰、最奥にはおくの細道アルプスが広がっています。左端は大雄山(だいゆうざん)、その右がダンガメ山、中央は高取山城跡で背後の納岡山は見えていないかもしれません。右端のほうは麻御山(おみやま)北の156m峰、その左奥にわずかに頭だけのぞいているのは八丈岩山かもしれません。右端最奥は貝殻山です。
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16立石大師磐座てっぺんよりおくの細道アルプス…南南西方面です。左端手前は甲山(こうやま)<写真09>南の81m峰、最奥にはおくの細道アルプスが広がっています。左端は大雄山(だいゆうざん)、その右がダンガメ山、中央は高取山城跡で背後の納岡山は見えていないかもしれません。右端のほうは麻御山(おみやま)北の156m峰、その左奥にわずかに頭だけのぞいているのは八丈岩山かもしれません。右端最奥は貝殻山です。
17立石大師磐座てっぺんより貝殻山&金甲山&怒塚山…南西方面です。最奥は左から貝殻山、金甲山(きんこうざん)、怒塚山(いかづかやま)です。金甲山の右手前にフタコブのように見える小さな山塊の最高点辺りは乙子(おとご)城跡のある城山、右端の白い塔のように見えるのは岡山市東部クリーンセンターの煙突です。
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17立石大師磐座てっぺんより貝殻山&金甲山&怒塚山…南西方面です。最奥は左から貝殻山、金甲山(きんこうざん)、怒塚山(いかづかやま)です。金甲山の右手前にフタコブのように見える小さな山塊の最高点辺りは乙子(おとご)城跡のある城山、右端の白い塔のように見えるのは岡山市東部クリーンセンターの煙突です。
18五重層塔…立石大師<写真12,13>北西鞍部の道標のすぐ北西にある分岐まで引き返し、谷沿いに北東に続いていそうな道で下山する予定でした。しかし、歩けそうだったので尾根を下るとここに出てきました。予想通り、登山口の道標は見ませんでしたが、ヤブコギはなくほっとしました。ここからは土道が延びており、舗装道路に出られました。
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18五重層塔…立石大師<写真12,13>北西鞍部の道標のすぐ北西にある分岐まで引き返し、谷沿いに北東に続いていそうな道で下山する予定でした。しかし、歩けそうだったので尾根を下るとここに出てきました。予想通り、登山口の道標は見ませんでしたが、ヤブコギはなくほっとしました。ここからは土道が延びており、舗装道路に出られました。
19太鼓橋&標柱…木鍋八幡宮の参道入口です。石段を上るとまた舗装道路でした。
19太鼓橋&標柱…木鍋八幡宮の参道入口です。石段を上るとまた舗装道路でした。
20木鍋八幡宮鳥居越しに随身門…明治41年の鳥居の奥に随身門<写真21>が小さく見えています。ここから歩きながら動画を撮りました。
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20木鍋八幡宮鳥居越しに随身門…明治41年の鳥居の奥に随身門<写真21>が小さく見えています。ここから歩きながら動画を撮りました。
21木鍋八幡宮随身門…奥に小さく見える石段を上ると拝殿<写真22>です。
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21木鍋八幡宮随身門…奥に小さく見える石段を上ると拝殿<写真22>です。
22木鍋八幡宮拝殿…大和国から五穀豊穣の神である木閇宿禰命(キエノスクネノミコト)を勧請し木閇神社と称していましたが、宝亀3年(772年)にやはり大和国から八幡宮を勧請、木鍋八幡宮となりました。
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22木鍋八幡宮拝殿…大和国から五穀豊穣の神である木閇宿禰命(キエノスクネノミコト)を勧請し木閇神社と称していましたが、宝亀3年(772年)にやはり大和国から八幡宮を勧請、木鍋八幡宮となりました。
23木鍋八幡宮本殿&拝殿…左端の鳥居は天満宮、その右に屋根が見えているのが本殿、手前の白っぽい木は梅<写真26>、右手前が拝殿です。
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23木鍋八幡宮本殿&拝殿…左端の鳥居は天満宮、その右に屋根が見えているのが本殿、手前の白っぽい木は梅<写真26>、右手前が拝殿です。
24木鍋八幡宮神馬像…横から見るとより可愛いです😍ここから本殿<写真25>へと歩きながら動画を撮りました。
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24木鍋八幡宮神馬像…横から見るとより可愛いです😍ここから本殿<写真25>へと歩きながら動画を撮りました。
25木鍋八幡宮本殿…ひきつけや疳の虫(かんのむし)にご利益があります。右に梅<写真26>の枝の一部が見えています。
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25木鍋八幡宮本殿…ひきつけや疳の虫(かんのむし)にご利益があります。右に梅<写真26>の枝の一部が見えています。
26薄ピンクの梅…幣殿の横に1本だけあり、3分咲きくらいでした。この冬は寒さが足りずつぼみができるのが遅れ、その後は寒すぎて開花が遅れたようです。今年お初の梅の花は薄いピンクで可愛かったです😊
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26薄ピンクの梅…幣殿の横に1本だけあり、3分咲きくらいでした。この冬は寒さが足りずつぼみができるのが遅れ、その後は寒すぎて開花が遅れたようです。今年お初の梅の花は薄いピンクで可愛かったです😊
27木鍋八幡宮拝殿脇より桂山…南東方面に桂山が見えました。山麓には古墳が多いようです。
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27木鍋八幡宮拝殿脇より桂山…南東方面に桂山が見えました。山麓には古墳が多いようです。
28跳ねるジョウビタキ♂…地面を跳ねて移動しては立ち止まります。動画を撮りました。♪ジョビ男さんがこーろんだ😊
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28跳ねるジョウビタキ♂…地面を跳ねて移動しては立ち止まります。動画を撮りました。♪ジョビ男さんがこーろんだ😊
29オオイヌノフグリ…直径1cm程の花は早春から咲きます。丸いものが2個くっついたような実の形が雄犬のアレ(阪神タイガースの優勝ではありません)に似ているとのことで、かわいそうな名前がついてしまったそうです。別名を星の瞳といい、よく見るときれいです。
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29オオイヌノフグリ…直径1cm程の花は早春から咲きます。丸いものが2個くっついたような実の形が雄犬のアレ(阪神タイガースの優勝ではありません)に似ているとのことで、かわいそうな名前がついてしまったそうです。別名を星の瞳といい、よく見るときれいです。
30ピンクの梅満開…寒紅梅ほどは赤みがないように見えます。1本だけですが見応えがありました。
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30ピンクの梅満開…寒紅梅ほどは赤みがないように見えます。1本だけですが見応えがありました。
31ピンクの梅ズーム…同じ木です。花がびっしりついている様子を動画にも撮りました。
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31ピンクの梅ズーム…同じ木です。花がびっしりついている様子を動画にも撮りました。
32薄ピンクの八重咲き梅…樹高1m程の小さな木が8本あり、半数が開花中でした。
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32薄ピンクの八重咲き梅…樹高1m程の小さな木が8本あり、半数が開花中でした。
33八重咲きの白梅…周辺に数本あり、この1本だけが咲き始めていました。優しい雰囲気の花です。癒されました😊
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33八重咲きの白梅…周辺に数本あり、この1本だけが咲き始めていました。優しい雰囲気の花です。癒されました😊
34荒神西池マガモ♂…北東側の道の入口にはフェンスと「注」の文字が見えたのでスルー、南東側から土道を辿りました。動画を撮っていると、メスと一緒にカルガモのほうへ泳いできましたが、こちらに気付いたのか飛び立ちました。
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34荒神西池マガモ♂…北東側の道の入口にはフェンスと「注」の文字が見えたのでスルー、南東側から土道を辿りました。動画を撮っていると、メスと一緒にカルガモのほうへ泳いできましたが、こちらに気付いたのか飛び立ちました。
35荒神西池…北西方面です。右は木鍋八幡宮<写真20〜27>南の80m峰、中央と左は80m峰から南西に延びる尾根上のピークです。
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35荒神西池…北西方面です。右は木鍋八幡宮<写真20〜27>南の80m峰、中央と左は80m峰から南西に延びる尾根上のピークです。
36カンザキハナナ…セイヨウカラシナとは違い、葉の基部が茎を抱きます。セイヨウアブラナに似ていますが、花期はより早く、葉に縮れが多いので区別しやすいです。大根などの畑の一角に咲いていました。
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36カンザキハナナ…セイヨウカラシナとは違い、葉の基部が茎を抱きます。セイヨウアブラナに似ていますが、花期はより早く、葉に縮れが多いので区別しやすいです。大根などの畑の一角に咲いていました。
37北池3号墳開口部…8年前に周辺の古墳を見学したので、今回はスルーするつもりでしたが、道沿いなので見落としようがありませんでした。
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37北池3号墳開口部…8年前に周辺の古墳を見学したので、今回はスルーするつもりでしたが、道沿いなので見落としようがありませんでした。
38北池3号墳石室内部…8年前も見たゴミがそのままの状態で残っています。さすがに入る気がしませんでした😓
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38北池3号墳石室内部…8年前も見たゴミがそのままの状態で残っています。さすがに入る気がしませんでした😓
39ホトケノザ&アカタテハ…アカタテハは後翅表側の褐色部分がヒメアカタテハよりもかなり多いです。成虫で越冬するので早春から見られます。ホトケノザの蜜を吸っているようだったので動画を撮りました。
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39ホトケノザ&アカタテハ…アカタテハは後翅表側の褐色部分がヒメアカタテハよりもかなり多いです。成虫で越冬するので早春から見られます。ホトケノザの蜜を吸っているようだったので動画を撮りました。
40緑萼の白梅…黄緑色の萼がきれいです。7分咲きくらいでした。写真左上に小さな虫の後ろ姿が写っているのは帰宅後に気づきました。ハナアブの仲間でしょうか。
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40緑萼の白梅…黄緑色の萼がきれいです。7分咲きくらいでした。写真左上に小さな虫の後ろ姿が写っているのは帰宅後に気づきました。ハナアブの仲間でしょうか。
41邑久郡大師霊場北巡り八十八箇所霊場第三十八番札所「北池」…中は新しそうできれいでした。邑久郡大師霊場には北巡りと南巡りがあり、それぞれ御接待(おせったい)と呼ばれる行事があります。早朝6時頃から各大師堂でお菓子やジュースなどがふるまわれ、なくなったら終了なので、人気の所は早くから行列ができるそうです。お遍路というよりも日本版ハロウィンのようです。ちなみに、開催日は南巡りは5月21日、北巡りは4月21日です。
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41邑久郡大師霊場北巡り八十八箇所霊場第三十八番札所「北池」…中は新しそうできれいでした。邑久郡大師霊場には北巡りと南巡りがあり、それぞれ御接待(おせったい)と呼ばれる行事があります。早朝6時頃から各大師堂でお菓子やジュースなどがふるまわれ、なくなったら終了なので、人気の所は早くから行列ができるそうです。お遍路というよりも日本版ハロウィンのようです。ちなみに、開催日は南巡りは5月21日、北巡りは4月21日です。
42白梅満開…法面を見上げて動画も撮りました。隣の薄ピンクの梅は4分咲きくらいでした。
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42白梅満開…法面を見上げて動画も撮りました。隣の薄ピンクの梅は4分咲きくらいでした。
43ナズナ&ホトケノザ…白いのが春の七草のひとつのナズナ、ピンクは春の七草ではないほうのホトケノザです。ちなみに、春の七草のホトケノザはコオニタビラコのことです。ここはオオイヌノフグリ、ナズナ、ホトケノザの花畑でした。
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43ナズナ&ホトケノザ…白いのが春の七草のひとつのナズナ、ピンクは春の七草ではないほうのホトケノザです。ちなみに、春の七草のホトケノザはコオニタビラコのことです。ここはオオイヌノフグリ、ナズナ、ホトケノザの花畑でした。
44邑久郡大師霊場北巡り八十八箇所霊場札所?…壁はトタン板でした。中に入るとどうやら札所のようでした。グーグルマップでは北巡りの88番札所になっているのですが、88番は立石大師<写真12,13>だったと思います。
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44邑久郡大師霊場北巡り八十八箇所霊場札所?…壁はトタン板でした。中に入るとどうやら札所のようでした。グーグルマップでは北巡りの88番札所になっているのですが、88番は立石大師<写真12,13>だったと思います。
45ジョウビタキ♂…民家の庭にいましたが、舗装道路に出てきました。塀にぶつかっては道路に戻っていましたが、遊んでいたのでしょうか。
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45ジョウビタキ♂…民家の庭にいましたが、舗装道路に出てきました。塀にぶつかっては道路に戻っていましたが、遊んでいたのでしょうか。
46ひょうたん池公園カルガモ…池の東畔から南畔に10羽ちかくいました。彼らは年中見られます。
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46ひょうたん池公園カルガモ…池の東畔から南畔に10羽ちかくいました。彼らは年中見られます。
47ヒドリガモ♂…東畔で羽繕いしていました。動画にはカルガモ<写真46>も映っています。オオバン<写真66,72,73>の餌を横取りする「ヒドイガモ」ですが、妙に仲良く交互に一口ずつ同じ水草を食べていることもあり、憎めません😊
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47ヒドリガモ♂…東畔で羽繕いしていました。動画にはカルガモ<写真46>も映っています。オオバン<写真66,72,73>の餌を横取りする「ヒドイガモ」ですが、妙に仲良く交互に一口ずつ同じ水草を食べていることもあり、憎めません😊
48ひょうたん池越しに甲山…北東方面に先程登った甲山(こうやま)<写真09>が見えました。
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48ひょうたん池越しに甲山…北東方面に先程登った甲山(こうやま)<写真09>が見えました。
49ひょうたん池公園より赤穂線電車&甲山…近くの踏切警報機が鳴り始めたので、カメラを構えて待ちました。甲山(こうやま)<写真09>の手前を赤穂線の電車が通り過ぎる様子を動画に撮りました。
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49ひょうたん池公園より赤穂線電車&甲山…近くの踏切警報機が鳴り始めたので、カメラを構えて待ちました。甲山(こうやま)<写真09>の手前を赤穂線の電車が通り過ぎる様子を動画に撮りました。
50旧笠加小学校二宮金次郎像…踏切を渡らず線路西側の道を南下したら、民家の前でコンクリート道が途絶えました。庭先かもしれない箇所をすぐに抜け、法面と線路の間を歩いて無事にここに出ました。左隣には「淳風館百周年記念式典之碑」がありました。淳風館は長船町福岡の医師・儒学者の平井秀策が開設した江戸末期の私塾です。我城山<写真51>へは、金次郎像右の階段を上るのですが、すっかり忘れていて少し迷いました。
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50旧笠加小学校二宮金次郎像…踏切を渡らず線路西側の道を南下したら、民家の前でコンクリート道が途絶えました。庭先かもしれない箇所をすぐに抜け、法面と線路の間を歩いて無事にここに出ました。左隣には「淳風館百周年記念式典之碑」がありました。淳風館は長船町福岡の医師・儒学者の平井秀策が開設した江戸末期の私塾です。我城山<写真51>へは、金次郎像右の階段を上るのですが、すっかり忘れていて少し迷いました。
51我城山頂上…山頂には上水道設備があり、フェンスに囲まれて立ち入り禁止になっています。扉の前より望みました。
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51我城山頂上…山頂には上水道設備があり、フェンスに囲まれて立ち入り禁止になっています。扉の前より望みました。
52表忠碑…枯草の上を歩いて見に行きました。大正4年の表忠碑は、大きな岩の上に建てられています。これも磐座(いわくら)でしょうか。
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52表忠碑…枯草の上を歩いて見に行きました。大正4年の表忠碑は、大きな岩の上に建てられています。これも磐座(いわくら)でしょうか。
53峨城山創造の森案内図…トイレの外壁に掲示がありました。案内図左側の黒っぽい太線が車道、右から中央にかけての黒っぽい細線が未舗装道です。ちょうどこのトイレ周辺が駐車場で、5年前に利用しました。
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53峨城山創造の森案内図…トイレの外壁に掲示がありました。案内図左側の黒っぽい太線が車道、右から中央にかけての黒っぽい細線が未舗装道です。ちょうどこのトイレ周辺が駐車場で、5年前に利用しました。
54シロハラ…前方を跳ねては立ち止まります。今度はジョビ男<写真28>ではなく、♪シロハラさんがこーろんだ😊動画を撮りました。
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54シロハラ…前方を跳ねては立ち止まります。今度はジョビ男<写真28>ではなく、♪シロハラさんがこーろんだ😊動画を撮りました。
55三角点「片山」越しに峨城山創造の森さくら広場…標高43.0m三角点「片山」は、松の木の側にあります。周辺はさくら広場で、ソメイヨシノに囲まれているようです。
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55三角点「片山」越しに峨城山創造の森さくら広場…標高43.0m三角点「片山」は、松の木の側にあります。周辺はさくら広場で、ソメイヨシノに囲まれているようです。
56峨城山創造の森さくら広場より大日幡山…椅子とテーブルのある所から北西方面を望みました。中央が大日幡山(おおひばたやま)、少し下に見える白っぽい岩場は南東尾根の配水場の南にある100m峰です。
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56峨城山創造の森さくら広場より大日幡山…椅子とテーブルのある所から北西方面を望みました。中央が大日幡山(おおひばたやま)、少し下に見える白っぽい岩場は南東尾根の配水場の南にある100m峰です。
57峨城山創造の森さくら広場よりおくの細道アルプス…斜面を少し下りてみました。南南西方面です。左端は大雄山(だいゆうざん)、その右がダンガメ山、中央は高取山城跡で背後の納岡山は見えていないかもしれません。右端のほうは麻御山(おみやま)北の156m峰です。
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57峨城山創造の森さくら広場よりおくの細道アルプス…斜面を少し下りてみました。南南西方面です。左端は大雄山(だいゆうざん)、その右がダンガメ山、中央は高取山城跡で背後の納岡山は見えていないかもしれません。右端のほうは麻御山(おみやま)北の156m峰です。
58峨城山創造の森さくら広場より芥子山…西南西方面に芥子山(けしごやま)が見えました。
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58峨城山創造の森さくら広場より芥子山…西南西方面に芥子山(けしごやま)が見えました。
59峨城山創造の森さくら広場より貝殻山&金甲山…南西方面です。左手前は干田川(ほしだがわ)、中央手前は香登川(かがとがわ)、最奥は左が貝殻山で右が金甲山(きんこうざん)、その手前の白いのは岡山市東部クリーンセンターの煙突です。
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59峨城山創造の森さくら広場より貝殻山&金甲山…南西方面です。左手前は干田川(ほしだがわ)、中央手前は香登川(かがとがわ)、最奥は左が貝殻山で右が金甲山(きんこうざん)、その手前の白いのは岡山市東部クリーンセンターの煙突です。
60王持八幡宮狛犬…王持(おうじ)八幡宮の狛犬は備前焼です。後でここから歩きながら動画を撮りました。
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60王持八幡宮狛犬…王持(おうじ)八幡宮の狛犬は備前焼です。後でここから歩きながら動画を撮りました。
61王持八幡宮拝殿…延文5年(1360年)、播磨龍野城主、脇坂久左衛門尉源忠典が神託によって豊前国から八幡宮を勧請して社殿を創建したといわれています。文禄元年(1592年)に森忠政(後に津山城を築き津山藩初代藩主となった)が皇子八幡宮を現在名に改称、山名を峨城山(がきやま)としました。
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61王持八幡宮拝殿…延文5年(1360年)、播磨龍野城主、脇坂久左衛門尉源忠典が神託によって豊前国から八幡宮を勧請して社殿を創建したといわれています。文禄元年(1592年)に森忠政(後に津山城を築き津山藩初代藩主となった)が皇子八幡宮を現在名に改称、山名を峨城山(がきやま)としました。
62橿原神宮遥拝所?…奈良県橿原(かしはら)市の橿原神宮の遥拝所でしょうか。ここからまた歩きながら動画を撮りました。
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62橿原神宮遥拝所?…奈良県橿原(かしはら)市の橿原神宮の遥拝所でしょうか。ここからまた歩きながら動画を撮りました。
63大仙神社…境内社ですが、本殿と同じくらいの大きさでした。大山(だいせん)をご神体とする神社なのでしょうか。
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63大仙神社…境内社ですが、本殿と同じくらいの大きさでした。大山(だいせん)をご神体とする神社なのでしょうか。
64王持八幡宮随身門越しに拝殿…振り返ってみました。奥に小さく拝殿<写真61>が見えています。
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64王持八幡宮随身門越しに拝殿…振り返ってみました。奥に小さく拝殿<写真61>が見えています。
65常夜灯&王持八幡宮鳥居&狛犬…天保4年(1833年)の鳥居の奥に備前焼の狛犬が見えています。相変わらず独りで頑張っていました。
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65常夜灯&王持八幡宮鳥居&狛犬…天保4年(1833年)の鳥居の奥に備前焼の狛犬が見えています。相変わらず独りで頑張っていました。
66オオバン整列…温厚な性格で仲間やカモたちとも餌を分け合って食べることがあるため、「幸せを運ぶ黒い鳥」と呼ばれています。仲良し3羽がそろえば幸せも3倍😊
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66オオバン整列…温厚な性格で仲間やカモたちとも餌を分け合って食べることがあるため、「幸せを運ぶ黒い鳥」と呼ばれています。仲良し3羽がそろえば幸せも3倍😊
67アオサギ…背中には飾り羽が出てくちばしもピンク色になりつつあります。そろそろ繁殖期でしょうか。
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67アオサギ…背中には飾り羽が出てくちばしもピンク色になりつつあります。そろそろ繁殖期でしょうか。
68口を開けたアオサギ…同一個体です。こちらの動きには気づいているようで、向きを変えてじっと見ています。口が開いているのは暑いせい?顔をどアップにして動画も撮りました。
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68口を開けたアオサギ…同一個体です。こちらの動きには気づいているようで、向きを変えてじっと見ています。口が開いているのは暑いせい?顔をどアップにして動画も撮りました。
69争うチュウダイサギ…不意に飛び立ち、別の個体につっかかっていきました。そろそろ繁殖期で縄張り争いが勃発しているのかもしれません。
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69争うチュウダイサギ…不意に飛び立ち、別の個体につっかかっていきました。そろそろ繁殖期で縄張り争いが勃発しているのかもしれません。
70チュウダイサギ…くちばし基部の先端が目の下の位置よりもさらに突き出ます。背中には飾り羽があり、繁殖期に入りつつあるようです。動画撮影中、ずっと風に吹かれてたそがれていました。
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70チュウダイサギ…くちばし基部の先端が目の下の位置よりもさらに突き出ます。背中には飾り羽があり、繁殖期に入りつつあるようです。動画撮影中、ずっと風に吹かれてたそがれていました。
71干田川親水公園サザンカ…ゴール直前です。駐車場の向かいに低い生垣があり、まだきれいな花がそこそこありました。
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71干田川親水公園サザンカ…ゴール直前です。駐車場の向かいに低い生垣があり、まだきれいな花がそこそこありました。
72ご機嫌なオオバン…駐車場向かいの東屋より干田川(ほしだがわ)を望みました。左のオオバンはご機嫌でずっと羽毛を逆立てていました。動画を撮っていると、パカッと大きく口を開けました。あくびのようで可愛かったです😍
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72ご機嫌なオオバン…駐車場向かいの東屋より干田川(ほしだがわ)を望みました。左のオオバンはご機嫌でずっと羽毛を逆立てていました。動画を撮っていると、パカッと大きく口を開けました。あくびのようで可愛かったです😍
73跳ねるオオバン…<写真72>右側の個体です。不意に伸び上がり跳ねました。機嫌よく身震いして跳ねる個体を見たことがあるので、これも機嫌がいいときにやる行動なのでしょう。この日は天気が良く暖かかったので、ウキウキしていたのかもしれません。最後に我々一番の推し鳥、オオバンの可愛い姿が見られ、いい気分でゴールできました😊
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73跳ねるオオバン…<写真72>右側の個体です。不意に伸び上がり跳ねました。機嫌よく身震いして跳ねる個体を見たことがあるので、これも機嫌がいいときにやる行動なのでしょう。この日は天気が良く暖かかったので、ウキウキしていたのかもしれません。最後に我々一番の推し鳥、オオバンの可愛い姿が見られ、いい気分でゴールできました😊

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 防寒具 手袋(防水加工) 軍手 雨具 日よけ帽子とフード 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 サブザック ザックカバー 地形図 コンパス マップケース 筆記用具 タオルハンカチ カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(地図アプリ使用) eTrex22x(GPSナビゲーター)

感想

 今年は、梅や桜の開花が例年より遅く、3月に入っても開花情報があまり聞かれませんでした。この日は気温が高くなる予想だったので、運が良ければ梅と桜の両方が見られるのではないかという淡い期待を抱きながら、瀬戸内市長船(おさふね)町と邑久(おく)町の境付近に位置する甲山(こうやま)から我城山(がきやま)エリアを巡りました。2020年3月15日に同地域を訪問し、予想外の河津桜(かわづざくら)が咲いていたという記憶が蘇りました。
2020年3月15日https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2258295.html
 梅や桜だけでなくホトケノザなど早春の草花、まだこの地域の池や川に居残っている渡り鳥、そしてこの地域特有の史跡など、見所はいくつもあります。8年前には古墳なども見学しました。
2017年1月29日https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1055323.html
 今回、訪れたエリアを甲山(こうやま)エリア、長船町土師(はじ)から邑久町北池エリア、我城山(がきやま)エリアと大きく3つに分け、それぞれのエリアにおける活動をレポートします。

【その1「甲山」エリア:干田川親水公園〜甲山〜立石大師〜甲山東麓】
 出発点は甲山(こうやま)の北西麓、干田(ほしだ)川畔にある干田川親水公園です。以前ここで河津桜を見たのは3月15日で、今年は例年より開花が遅いため、花はさすがにまだ早いと諦めていました。
 しかし、この日にたまたま咲き始めたのか、1輪だけ開花した河津桜<写真02>を見ることができました。満開よりも開花したばかりのほうがむしろ有り難みを感じました。また、花かと思い近づくと、実は古いアシナガバチの仲間の巣<写真03>だったというサプライズもありました。桜が満開だったら、おそらくハチの巣の存在に気づくことはなかったでしょう。
 川沿いには河津桜らしき低木が並んでいましたが、どれも見えているつぼみは黄緑色でした。これらが咲き始めるのは今月半ば以降でしょう。

 山行開始早々に気を良くし、公園の向かいにある甲山親水公園ルート登山口<写真04>から甲山に登りました。最初は細道ですが、すぐに広めのきれいな土道になり比較的緩やかなトラバース道がしばらく続きました。標高80m辺りでテープはないものの直登開始、斜面を登り始めるとすぐにピンクテープがあり、木の間をどこでも歩けそうですが、なるべくピンクテープの側を歩きました。
 標高130m辺りには六郎稲荷神社<写真05,06>の説明板ができていました。そこから磐座(いわくら)ゾーンが始まります。磐座(いわくら)とは神が宿る石や岩のことで、昔から信仰の対象となっています。信仰心を尊重する意味で上には登らないほうがいいです。踏み跡はちゃんと左(東)を巻いていたので、それに従いました。周辺は岩だらけでどこまでが磐座なのかよくわからず、ずっと岩場の左(東)を巻いていましたが、我慢できなくなり、岩の間を歩いて岩場<写真08>を見に行ったりもしました。前回が5年前なので記憶もおぼろげですが、これほど岩だらけだった印象はありません。
 結局、標高164mの甲山(こうやま)頂上<写真09>まで大小の岩が続いており、これらすべてを磐座(いわくら)ゾーンとみなすことにしました。昔はきっとこの一帯で祭事が行われていたのでしょう。現在もなお密かに存在するパワースポットでした。ちなみに、甲山はかつて神山(こうやま)とも呼ばれ、神様が鎮座する山(神奈備)として地域の信仰を集めていました。
 8年前に南麓から登った際に見た上笠加甲山祭祀跡<写真10,11>も磐座です。この南西端から元来た道を立石大師<写真12,13>への道の分岐まで引き返す予定でしたが、分岐を見落としたようです。歩けるので、ここからそのまま尾根の少し下を北東に進みました。見上げるとしばらく岩が続いており、磐座(いわくら)の一部だったようです。巨石10個程が12m四方に分布しているという割には範囲が狭いと思っていましたが、気づいていなかっただけでした😅
 実は、パワースポットはこれだけではありません。ここから本日のメインへ。

 甲山(こうやま)頂上<写真09>の南にあったピンクテープで右折し南東方向に下り始めると、木の間をどこでも歩けました。標高80mを切った鞍部に道標がありますが、そのすぐ手前に北東の谷沿いに下りそうな分岐があり、ピンクテープが続いているのが見えました。どうやら、5年前に少しだけ歩いた道だったようです。
 帰りはそこから下ろうと確認だけしてさらに南東に下ると、標高95m辺りに立石大師<写真12,13>が祀られていました。周辺はやはり磐座(いわくら)で、突如現れるためか、甲山(こうやま)頂上<写真09>よりもむしろこちらの方が強力なパワーを感じました。邑久郡大師霊場北巡り八十八箇所霊場第八十八番札所になっており、昔はもっと参拝客が多かったことでしょう。
 磐座の東を巻きさらに上ると、標高100m辺りが岩場の終点<写真15>です。おそらく周辺はすべて磐座でしょう。岩の上には上がりませんが、格好の展望地となっており、南南西方面を望むと「おくの細道アルプス」の大雄山(だいゆうざん)など<写真16>、さらには「玉野アルプス」および「光南台アルプス」の一部となっている貝殻山や金甲山(きんこうざん)<写真17>などが見えました。5年前はこれほど展望がよかった記憶がなかっただけに、得をした気分でした😊

 展望を楽しんだ後、しばらく引き返し分岐から谷沿いを北東に下るつもりでしたが、地形図を見る限りは尾根沿いの方が歩きやすいイメージでしたので、一か八かでこの北東尾根を下りてみました。高さ40〜60cmのシダが脚に当たりますが足元は見えます。しかも、踏み跡が縦横無尽に延びていました。方向を確認しながら進むと、シダがなくなれば木の間をどこでも歩け、またシダが茂ってくると錯綜する踏み跡が現れるといった感じで、最後は右側に石で囲まれた小さな水場のあるちょろちょろ流れをまたぎ、すぐに五重層塔<写真18>のある墓地に出ました。予想通り、登山口の道標は見ませんでしたが、ヤブコギはなく迷路で出口を探している感覚で楽しかったです😊
 甲山(こうやま)は、8年前にテープを頼りに東北東尾根を下ったら水道タンクの辺りに出てしまい、立ち入り禁止区域を迂回してヤブコギして舗装道路に下りたことがあります。ここ以外は道ではないところでもヤブコギなしで歩け楽しかった印象しかありません。昔から信仰の対象で人が入ることが多く、道の跡があっちこっちに残っているのかもしれません。今回もラッキーでした😊

【その2「長船町土師」から「邑久町北池」エリア:木鍋八幡宮〜荒神屹〜甲山南麓】
 甲山から下りてきて、最初に向かったのは長船町土師(はじ)にある木鍋(きなべ)八幡宮です。昔から心身の病気平癒や子供の疳の虫(かんのむし)封じの神様として有名な神社です。疳の虫とは子供が興奮して夜泣きやかんしゃくなどを起こすことですが、今や死語となったような気がします。
 ここでは檜皮葺(ひわだぶき)の本殿<写真25>の屋根越しに今年お初の梅の花<写真26>を見ることができました。まだ3分咲きくらいでしたが、よそでももっと花が見られそうな予感がしました😊また、とてもかわいらしい神馬(しんめ)像<写真24>が特に印象的でした。

 木鍋八幡宮を出てから、長船町と邑久町の境に位置する荒神屹(こうじんたわ)に向かって南下しました。主に自動車が往来する舗装道路なのでこの道を歩いているのは我々だけでしたが、木鍋八幡宮の南東では、満開となった梅の花<写真30〜33>が見られました。今年は開花が例年より2週間程遅れたそうで、この日に見られるかどうかは微妙な状況でしたが、ちょうどいいタイミングで満開の梅の花を観賞することができました。
 また、荒神西池ではカルガモやマガモ<写真34>、邑久町北池地区に入っても花や野鳥を断続的に見ることができました。甲山南麓の邑久町北池と上笠加(かみがさか)地域は、古墳など史跡の宝庫ですが、8年前にいくつか見学済みです。今回は花と野鳥でお腹(気持ち)が一杯になり、この間にある史跡はほぼスルーしてしまいました😅

【その3「我城山」エリア:ひょうたん池公園〜我城山〜干田川】
 甲山(こうやま)南麓から我城山(がきやま)の北にある「ひょうたん池公園」に寄りました。この池には、カルガモやヒドリガモに加え、アヒルが1羽いました。マガモを飼い慣らし改良した家禽なので生物学的にはマガモと同じ種ですが、マガモより翼が小さく体が大きいので飛べません。昔、アヒルを飼っていましたが、見たのは随分久しぶりです。
 池越しには甲山とその麓を通過する電車<写真49>も見られ、テンションが上がりました😊

 ひょうたん池公園から踏切を渡らず線路西側の道を南下したら、民家の前でコンクリート道が途絶えました。庭先かもしれない箇所をすぐに抜け、法面と線路の間を歩いて無事に二宮金次郎像<写真50>に到着。5年前、8年前ともにここからトンネル状の通路を抜けて線路の東に出たように思います。今回歩いた箇所の一部は民家の敷地内だったかもしれないので、いったん線路東側の道路に出てから西にくぐり直したほうがよかったと思いました。
 我城山<写真51>へは、金次郎像右の階段を上るのですが、すっかり忘れていて施設の周囲を一周、引き返しました😅我城山はやはり西から東へ下りたほうが道がわかりやすいです。階段を上ると鳥居からきれいな土道になり、分岐で右折し我城山南東尾根へ。
 我城山は標高75mしかない超低山で、頂上には上水道設備があり、フェンスに囲まれて立ち入り禁止になっています。ここから西南西方向に進み、舗装道路に出合うと壁に案内図<写真53>が掲げられたトイレ兼休憩所がありました。ちょうど周辺が駐車場になっており、今まではそこからスタートでした。
 のんびりした後、シロハラに導かれ舗装道路を西へ、標高43.0m三角点「片山」<写真55>が設置されたさくら広場に出てきました。我城山一帯には古墳群があり、名称は道標では「上笠加(かみがさか)古墳群」、岡山県の埋蔵文化財地図では我城山古墳群となっています。途中で踏み跡に入りそれらしき墳丘は見たものの特定できませんでした。どの古墳にも開口部はなく、石室は外から見られないようです。
 さくら広場には椅子やテーブルがたくさんあり、おくの細道アルプス<写真57>や芥子山(けしごやま)<写真58>などの展望を楽しむことができました。周辺の桜の花芽はまだかたそうだったので、ソメイヨシノでしょう。今年の開花は4月初めになるかもしれません。

 展望を楽しんだ後、南に下って王持(おうじ)八幡宮<写真60〜65>に参拝しました。仲哀(ちゅうあい)天皇の皇子・応神(おうじん)天皇を首座に祀ってあるので皇子(おうじ)八幡宮と称していましたが、文禄元年(1592年)に森忠政(後に津山城を築き津山藩初代藩主となった)が王持(おうじ)と改称、山名を峨城山(がきやま)としました。この神社は境内社が多く、特に橿原(かしはら)神宮遙拝所?<写真62>や境内社にしては大きい大仙神社<写真63>などたくさんの神様が祀られており、やはり強力なパワースポットでした。

 干田(ほしだ)川畔に出ると、通行止めの表示があったので、対岸に渡りました。看板は西端に寄せてあり、北東からは車が来ていたので、一方通行だったのかもしれません。暖かいを通り越して暑かったのか、口を開けたままのアオサギ<写真67,68>などを見ながら線路手前で線路沿いにあぜを歩いて右折、無事に線路を越えられましたが、もう少し手前で対岸に渡っていたほうがよかったかもしれません。
 ゴール直前で再び干田川親水公園へ。ご機嫌で羽毛を逆立てていたり、うれしそうに飛び跳ねたりするオオバンの可愛い姿<写真72,73>が見られました😍そろそろ見納めの彼らに元気をもらい、本当にいい日でした😊



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