後山、切り開き尾根からトラバースで大失敗


- GPS
- 06:08
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 583m
- 下り
- 813m
コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 6:04
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
2025/3/10,2024-25ゲレンスキー34日目、ちくさ&中国山地2025山スキー、2日目、後山
天気予報は、本日は天気崩れません!!と宣言。春山スキーを満喫。
本日の教訓、欲張りはろくな事なし!!
しっかり計画してれば欲張りではなく、計画範囲内。欲張りは計画範囲外、そこには浅はかな考えがあるかも?!事前のルート研究が甘く本日は大変な目に遭うことに(≧∀≦)
最終到達点の後山までは順調そのもの!!天気良く雪量、雪質とも最高!!そんな順調さが甘い気持ちを誘ったのかも?!
本日の計画は船木山から南斜面ピストン、その後、北斜面の登山道脇の谷を滑る計画でした。
しかし、南斜面は杉の植林の密林で魅力なく、やめにする。北斜面は同じく杉の植林尾根であるがその両脇は自然林。しかし、木々の密度高くあまり見渡し良くない。
そう考えていると後山の北西の切り開き尾根を滑りたくなる。昨年は尾根下部まで滑り、沢を渡り林道への登り返しに苦労したので、今回は林道へ滑り込めるようにトラバースしよう!!
後山の山頂で腹ごしらえして、いざ滑走開始。
山頂付近は青空と白い雪が見渡せるブナ林。しばらく滑ると切り開きに出る。しかし、あれ?!トラバースルートは切り開きを滑れない!!切り開きの上部からトラバース開始が必要。
これではここに来た意味ない(≧∀≦)
しかし、そうは言えないのでトラバース開始。
谷=沢を6本渡るが、標高1000mぐらいまでがなんとかスノーブリッジが繋がっている限界標高。植林の中は伐採木をそのまま放置してあり、何箇所かトラバースに苦労。
今年のゲレンデ練習の成果は「棚田ジャンプ」、何ヶ所か岩などで段差があったが躊躇なくジャンプできた。その技がなければ迂回のために標高落とす、もしくは板を外さなければならずで助かる。トラバースで板を外す事なく無事に林道終点に下り立てた!!
でも昨年、今年の経験より、素直に切り開きを滑り、沢は上流方向にシール登行すれば林道終点にたどり着けそうである事が本日の滑りより実感。
しかし、何よりも考えさせられたのは、今年のようにこれだけ雪が多く、また数日前に新雪が積もっていても切り開き斜面は想像より雪が少なく楽しい滑りで無し。かと言って切り開き最後の沢への斜面は急過ぎるので降雪直後は滑るべきで無し!!そうこう考えるとこのルートはもう見切りをつけるかな?!
そんなこんなであまりにも不完全燃焼だったので、ゲレンデまで車道を歩いて戻ってからゲレンデ営業終了までの30分でひたすら滑る。
疲労感に包まれて今夜はディープパウダーを滑るように深い眠りにつけそうだ!!
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