《山百》小金沢山 大菩薩嶺からその先へ 寒波-14℃テント泊


- GPS
- 28:33
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,484m
- 下り
- 1,485m
コースタイム
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 6:21
- 山行
- 8:27
- 休憩
- 2:38
- 合計
- 11:05
天候 | 晴れ、霰 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
装備
備考 | 詳細 https://yamap.com/activities/38008565 |
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感想
厳冬期にテント泊で、無事夜を超えることを目的に
登山は、二の次で行ってきました。
大菩薩嶺はこれで3回目。冬に来るのは初めて。
休みをもらって、
シーズン中は日本百名山の大菩薩峠の玄関口として賑わう
上日川峠のロッヂ長兵衛にテント泊することに決めた。
事前にロッヂの人に電話をして、許可をもらいテント泊OKをいただいた。
日本百名山だから週末金曜だし冬でもテン場は混んでるだろうな?と思ったら、
まさかの貸切。一張もなし。
宿はこの時期は週末のみの営業なので、どこを見渡しても1人の貴重な機会。
思う存分にまったり〜。(少し怖かったけど訓練できた)
初めての厳冬期のテント泊、しかも寒波と来たもんだ。
テント内想定マイナス10度想定で挑んで、天気も安定し上手く過ごした。
温度は確認できる範囲で
外気温-14度位、テント内は-8度位まで低下。
寒さに耐えられるか!?
懸念だったシュラフは、
ナンガの3シーズンのものと、
StaticのADRIFT Ti SLEEPING BAG チタンとoctaを使ったシュラフブースト用を組み合わせとたくさん着込んでカイロして問題なし。
朝までぐっすり眠れた。目的達成!
登山は、とりあえず四時に起きて天気が良かったので、
大菩薩嶺の稜線から日の出を見ようと決めてナイトハイク。5時出発。
気温は-12度で凍てつく寒さで道がカチカチに凍って慎重に行った結果、
思ったより時間がかかり、ギリギリ日の出に間に合った。
シーズン中は大変賑わう大菩薩嶺の稜線も、誰1人おらず、全て貸切だった。
朝焼けの富士山は最高の眺めで思わず叫ばざる得ない位の絶景だった。
あー幸せ。
気分が乗り、単独ではなかなか来難い山梨百名山の小金沢山へ行くことにした。
秀麗富嶽十二景の一つでもある。
いわゆる甲州アルプスの一つでもあるみたい。
噂では、富士山を眺める天空の縦走路とも言われ、小金沢連嶺で気持ちよい稜線歩きが出来た。
夏でも人が少ないが無いエリアだか、
大菩薩嶺にも負けないむしろ勝ってる位の富士山の絶景が拝めた。
雪が多く、テントに忘れてチェーンスパイク出来なかったが、あった方がいい。
途中、予報にない雪も強く舞ったがそれもいい。
ロッヂの方にも心配される位の寒波の中、
久しぶりに満足度が高く、心が満たされた感じがするのと同時に、
自信になった山行となった。
▪︎気温
終始マイナス気温。
駐車場付近でやっと-1℃
それ以外は山行中平均-7〜-10℃の極寒。
風は終始弱かった。
▪︎レイヤリング
朝晩は余裕で-10℃以下にもなったが、
汗冷えもなく、
特に寒さも感じる場面は少なかった。
寝る時には、
ハードシェル以外全て着込んで就寝
上着は5枚重ね 下は4枚重 靴下3枚
山と道のAlpha socksを履いて行動したら、
2段階くらい冷えがなくとても温かった。
耐久性に難ありだが、気にいった。
■反省点
強いてあげるなら、
アタックザック忘れたのと、
雪山用の手袋の予備を持って来なかったこと。
▪︎温泉
初花 正徳寺温泉。大好きな温泉。
登山口駐車場から30分。
蛇口も温泉。飲める温泉。湯量がドバドバ!
オススメです。分かりにくい場所が玉に瑕。
カーナビ通りに行くといけない。
でわでわ( 'ω')
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