記録ID: 790660
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積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
絶景の南アルプス 北岳
2016年01月01日(金) 〜
2016年01月03日(日)


体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 52:47
- 距離
- 54.1km
- 登り
- 5,598m
- 下り
- 6,128m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 6:59
距離 18.2km
登り 2,554m
下り 1,853m
2日目
- 山行
- 9:47
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 10:37
距離 11.8km
登り 1,326m
下り 1,329m
3:20
191分
宿泊地
13:57
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今年は雪が非常に少ないようです。例年と比べルートの難易度がかなり下がっているようですので、この記録を参考に冬の北岳を計画している方は注意してください。 鷲住山から野呂川吊橋:テープに従って尾根を下ります。今回は積雪がありませんでした。 野呂川吊橋から南アルプス林道:テープに従って斜面を急登します。途中に短い岩場があり荷物が大きいときには注意してください。 歩き沢橋から池山御池小屋:歩き沢橋BSよりテープに従って斜面を登って行きます。今回は1800m付近まで積雪はありませんでした。 池山御池小屋からボーコン沢ノ頭:ルートは斜面を緩やかに登って行きます。池山御池小屋では携帯の電波は入りませんが、城峰を越えたあたりから甲府盆地を望めるようになり携帯電波が入るようになりました。砂払あたりまでが樹林帯でテント適地もそこかしこにあります。 ボーコン沢ノ頭から北岳山頂:森林限界以上の稜線をたどります。強風時には低体温症に注意が必要です。途中に風を避けられる樹林帯などはありません。また吊尾根分岐では西風が収束するためか強風帯となっていました。 核心は八本歯の頭からコルへの下りで雪が多いと懸垂下降が必要になることもあるそうです。今年は雪が少なくロープは使わず通過できました。岩稜を大樺沢側に巻くところなども多雪で巻道が使えないとなるとかなり難しくなりそうです。 下りではボーコン沢ノ頭から北東への尾根に直進しないよう注意です。城峰への尾根は初めは不明瞭ですが次第に明瞭な尾根になって行きます。 登山ポスト 夜叉神峠、開運トンネル前 |
その他周辺情報 | 奈良田温泉にて入浴、食事が可能 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
冬山用登山靴
冬山用アウター
中間着
下着
防寒用帽子(1)
目立し帽(1)
防寒着(1)
オーバー手袋(1)
防寒用手袋(2)
テルモス(1)
テーピングテープ(1)
アイゼン(1)
ピッケル(1)
スパッツ(1)
ワカン(1)
健康保険証(1)
山行計画書(1)
メタクッカー(1)
事故カード(1)
筆記用具(1)
持病薬(1)
非常食(1)
時計(1)
日焼け止め(1)
カメラ(1)
携帯電話(1)
雪崩ビーコン(1)
地形図(1)
|
---|---|
共同装備 |
救急セット(1)
ガスバーナー(1)
ガスカートリッジ中(2)
スコップ(1)
ゾンデ(1)
テント(1)
|
感想
1月1日から3日までの休みを使って北岳に行ってきました。立派なトレースが伸びていて先行パーティに感謝です。
1日目は出発が遅いこともあり池山小屋に泊まってコースタイム10時間のロングアタックを試みました。今年は雪が非常に少ないこともあり核心でもロープなしで通過できました。風も比較的穏やかでしたが、吊り尾根分岐だけ西風が非常に強く転落に注意しながら通過しました。
山頂を下りてきてからもう一度北岳を眺めて惚れ惚れとしました。今回は本当に山の神様に登らせていただいた、と感じました。
下山は南アルプス林道を奈良田まで歩きました。奈良田温泉はいいお湯でした。食事も美味しそうでしたがバスの時間のため食事を食べられなかったのが心残りかな。
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