ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 792108
全員に公開
ハイキング
近畿

三国峠〜またに山〜市原峠(縦走)

2016年01月05日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:47
距離
15.4km
登り
1,344m
下り
1,327m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:29
休憩
1:19
合計
9:48
7:18
89
スタート地点
8:47
8:48
101
10:29
10:55
38
槍ヶ峰
11:33
12:11
48
P740+(ここで食事)
12:59
13:09
20
13:29
13:30
25
13:55
13:56
77
鉄塔(No.21)
15:13
15:14
38
15:52
15:53
73
17:06
ゴール地点
天候 くもり(午後2時半より小雨)3〜5℃
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R427を北上。R427沿いにある道の駅「かみ」の駐車場から出発。
コース状況/
危険箇所等
・三国峠〜市原峠の縦走路には標識が設置されているが、標識は古くなっていて、わかりにくくなっている標識が多くなっている。また、テープなどのマーキングも少ない。三国峠〜市原峠の縦走路は千ヶ峰〜笠形山の縦走路に比べあまり歩かれていないので、登山道が一部不明瞭なところもあり、迷いやすいところもある。したがって、地図、コンパスが必携です。GPSもあったほうがいいかも。

・旧市原登山道を下山中にルートミスをした。旧市原登山道の上部は迷うことがないが、林道をはさんでそれより下の登山道は荒れていてわかりにくくなっている。下るときは下部の登山道を使わず林道を下りた方が安全です。

・道の駅かみ〜三国峠は三国岳の登山道になっていて、ここは道標が多く、道もはっきりしているので迷うことはない。
その他周辺情報 道の駅「かみ」にはレストランもある。(開)9:00〜17:00、(休)水曜日。
図1。概念図です。図をクリックして、[元サイズ]をクリックすると拡大します。水色の林道は林道西ノ山線で市原登山口から市原峠まで伸びていてすべて舗装されている。
3
図1。概念図です。図をクリックして、[元サイズ]をクリックすると拡大します。水色の林道は林道西ノ山線で市原登山口から市原峠まで伸びていてすべて舗装されている。
図2。拡大図その1。
2
図2。拡大図その1。
図3。拡大図その2。
2
図3。拡大図その2。
ゴール地点の市原登山口に自動車をデポした後、スタート地点(道の駅かみ)まで嫁さんに送ってもらいました。出発時の気温は0℃です。
2016年01月05日 07:19撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
2
1/5 7:19
ゴール地点の市原登山口に自動車をデポした後、スタート地点(道の駅かみ)まで嫁さんに送ってもらいました。出発時の気温は0℃です。
ここが三国岳登山口駐車場(9合目)です。矢印のように林道を進みます。
2016年01月05日 07:37撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
1/5 7:37
ここが三国岳登山口駐車場(9合目)です。矢印のように林道を進みます。
すぐ林道分岐になり、右側の作業道に入ります。林道分岐には古い道標石(「右 あおくら、左 うめが坂」と読める)がある。
2016年01月05日 07:39撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
1/5 7:39
すぐ林道分岐になり、右側の作業道に入ります。林道分岐には古い道標石(「右 あおくら、左 うめが坂」と読める)がある。
最近つくられた作業道がここまで伸びている。ここから登山道に入る。
2016年01月05日 08:07撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
1/5 8:07
最近つくられた作業道がここまで伸びている。ここから登山道に入る。
尾根に出たところ。
2016年01月05日 08:26撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1/5 8:26
尾根に出たところ。
尾根道の様子。
2016年01月05日 08:36撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
1/5 8:36
尾根道の様子。
尾根から南方向にこれから向かう縦走路にある槍ヶ峰が見えた。
2016年01月05日 08:39撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
2
1/5 8:39
尾根から南方向にこれから向かう縦走路にある槍ヶ峰が見えた。
三国峠に到着。左折して、市原峠に至る南西方向の尾根に進む。
2016年01月05日 08:46撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
1/5 8:46
三国峠に到着。左折して、市原峠に至る南西方向の尾根に進む。
直登せず少し迂回してP744に到着(図2参照)。P744には道標の一部が残っていた。
2016年01月05日 08:56撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
1/5 8:56
直登せず少し迂回してP744に到着(図2参照)。P744には道標の一部が残っていた。
P744から矢印のように下りると作業道(または林道)を作成する工事をしていた。
2016年01月05日 09:03撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1/5 9:03
P744から矢印のように下りると作業道(または林道)を作成する工事をしていた。
縦走路の様子。千ヶ峰〜笠形山の縦走路に比べてアップダウンの高低差が少ない。
2016年01月05日 09:16撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
1/5 9:16
縦走路の様子。千ヶ峰〜笠形山の縦走路に比べてアップダウンの高低差が少ない。
750.0mの4等三角点に到着。
2016年01月05日 09:31撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
2
1/5 9:31
750.0mの4等三角点に到着。
直登せず迂回して槍ヶ峰に到着(図2参照)。ルートミスをして西側へ少し下りてしまった。西方向の道は神河町へ下りる道になっているようだ。GPSで縦走路を確認して南側へ下りる。
2016年01月05日 10:27撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
2
1/5 10:27
直登せず迂回して槍ヶ峰に到着(図2参照)。ルートミスをして西側へ少し下りてしまった。西方向の道は神河町へ下りる道になっているようだ。GPSで縦走路を確認して南側へ下りる。
ミヤマシキミ(?)の赤い実。
2016年01月05日 10:31撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
1/5 10:31
ミヤマシキミ(?)の赤い実。
槍ヶ峰頂上からこれから向かう縦走路が見えた。
2016年01月05日 10:52撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
1/5 10:52
槍ヶ峰頂上からこれから向かう縦走路が見えた。
P807.8(4等三角点)の中岳に到着。
2016年01月05日 11:02撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
2
1/5 11:02
P807.8(4等三角点)の中岳に到着。
中岳の近くから北方向に三国岳が見えた。
2016年01月05日 11:08撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
1/5 11:08
中岳の近くから北方向に三国岳が見えた。
ふたで保護されている地籍図根三角点のあるところで昼食を取る。
2016年01月05日 11:32撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
1/5 11:32
ふたで保護されている地籍図根三角点のあるところで昼食を取る。
北雄岳は縦走路から少し離れたところにある。近くなので縦走路にザックを置いて北雄岳頂上を目指す。矢印の方向(写真右下の道標の示す方向。西方向)に数分登ると北雄岳に到着する。このときカメラを忘れたので頂上の写真はありません。北雄岳の頂上には頂上プレートはあるが、展望はなかった。
2016年01月05日 12:34撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
1/5 12:34
北雄岳は縦走路から少し離れたところにある。近くなので縦走路にザックを置いて北雄岳頂上を目指す。矢印の方向(写真右下の道標の示す方向。西方向)に数分登ると北雄岳に到着する。このときカメラを忘れたので頂上の写真はありません。北雄岳の頂上には頂上プレートはあるが、展望はなかった。
前の写真の北雄岳の道標と一緒に設置されていた道標。道標は古くなっているため、地面に落ちてしまっていることが多かった。
2016年01月05日 12:26撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
1/5 12:26
前の写真の北雄岳の道標と一緒に設置されていた道標。道標は古くなっているため、地面に落ちてしまっていることが多かった。
奥雄岳の近くの岩峰を手前の岩峰から撮った。
2016年01月05日 12:55撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
3
1/5 12:55
奥雄岳の近くの岩峰を手前の岩峰から撮った。
奥雄岳の近くの岩峰(前の写真の岩峰の手前の岩峰)から南方向の展望。
2016年01月05日 12:54撮影
1
1/5 12:54
奥雄岳の近くの岩峰(前の写真の岩峰の手前の岩峰)から南方向の展望。
奥雄岳の近くの岩峰(前の写真の岩峰の手前の岩峰)から北方向の展望。三国峠からの縦走路が少し見えた。
2016年01月05日 12:55撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
1/5 12:55
奥雄岳の近くの岩峰(前の写真の岩峰の手前の岩峰)から北方向の展望。三国峠からの縦走路が少し見えた。
奥雄岳にある842.2mの4等三角点。奥雄岳の頂上プレートが確認できなかった。
2016年01月05日 12:58撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
1/5 12:58
奥雄岳にある842.2mの4等三角点。奥雄岳の頂上プレートが確認できなかった。
西雄岳手前の展望地からこれまで歩いてきた縦走路を一望することができた。
2016年01月05日 13:26撮影
1
1/5 13:26
西雄岳手前の展望地からこれまで歩いてきた縦走路を一望することができた。
西雄岳に到着。
2016年01月05日 13:28撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
2
1/5 13:28
西雄岳に到着。
西雄岳頂上にある大きな枯れ木。
2016年01月05日 13:28撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
2
1/5 13:28
西雄岳頂上にある大きな枯れ木。
西雄岳直下は傾斜が急になっている。ロープを掴んで慎重に下る。
2016年01月05日 13:37撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
3
1/5 13:37
西雄岳直下は傾斜が急になっている。ロープを掴んで慎重に下る。
西雄岳を下るとNo.21の鉄塔があり、鉄塔から少し登るとP772の手前に地籍図根点がある。
2016年01月05日 13:59撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
2
1/5 13:59
西雄岳を下るとNo.21の鉄塔があり、鉄塔から少し登るとP772の手前に地籍図根点がある。
前の写真の地籍図根三角点から北方向に西雄岳が見えた。
2016年01月05日 13:58撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
3
1/5 13:58
前の写真の地籍図根三角点から北方向に西雄岳が見えた。
縦走路の様子。西雄岳を過ぎると自然林が多くなってきた。
2016年01月05日 14:14撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
1/5 14:14
縦走路の様子。西雄岳を過ぎると自然林が多くなってきた。
またに山に到着。天気が悪くなり、小雨が雪に変わってきた。
2016年01月05日 15:13撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
2
1/5 15:13
またに山に到着。天気が悪くなり、小雨が雪に変わってきた。
南方向に千ヶ峰が見えました。
2016年01月05日 15:17撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
1/5 15:17
南方向に千ヶ峰が見えました。
またに山から市原峠までの尾根は自然林になっている。
2016年01月05日 15:32撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
1/5 15:32
またに山から市原峠までの尾根は自然林になっている。
市原峠が近くなると南方向に笠形山が見えた。
2016年01月05日 15:41撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
1/5 15:41
市原峠が近くなると南方向に笠形山が見えた。
またに山から市原峠までの尾根は林道のためここで切り通しになっている。矢印のように林道に下り、林道を少し歩くとすぐ市原峠に着く。
2016年01月05日 15:46撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1/5 15:46
またに山から市原峠までの尾根は林道のためここで切り通しになっている。矢印のように林道に下り、林道を少し歩くとすぐ市原峠に着く。
市原峠から矢印のように旧登山道を下って市原登山口に向かう。
2016年01月05日 15:55撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
1/5 15:55
市原峠から矢印のように旧登山道を下って市原登山口に向かう。
旧登山道の途中の二本杉にあるお地蔵さん。
2016年01月05日 16:03撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
1/5 16:03
旧登山道の途中の二本杉にあるお地蔵さん。
二本杉のお地蔵さんをアップで。
2016年01月05日 16:03撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
1/5 16:03
二本杉のお地蔵さんをアップで。
途中の林道からここで再度、旧登山道を下ります。
2016年01月05日 16:10撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
1/5 16:10
途中の林道からここで再度、旧登山道を下ります。
市原登山口にデポした自動車が見えた。長い縦走がやっと終わった。
2016年01月05日 17:05撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
1/5 17:05
市原登山口にデポした自動車が見えた。長い縦走がやっと終わった。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ スパッツ

感想

1.市原峠〜西雄岳は2011.6.29、三国峠〜三国岳は2015.2.16に歩いたが、今回、未踏の三国峠〜西雄岳を含めて、三国峠〜市原峠を縦走することにした。なんとか完遂できて良かった。

2.三国峠〜西雄岳はやや植林が多く、市原峠〜西雄岳の方が自然林が多いように思った。また、三国峠〜西雄岳には小ピークが多く、加美アルプスとしてそれぞれのピークに名前がつけられているが、頂上プレートが古くなっていて、ピークの名称がよくわからないものもあった。

3.前回の千ヶ峰〜笠形山と比べ距離が少ないので、三国峠〜市原峠は1日で完遂できると思っていたが、所要時間は9時間48分(食事休憩を含む)と多くなってしまった。

4.前回の高坂峠〜笠形山と比べ所要時間、距離、累積標高(上り)は今回の方が多いのに、今回の山行の後半の疲れは前回より少なかった。(登山靴のせいでしょうか……。前回→革のやや重い登山靴、今回→軽登山靴。どちらもSIRIO製)

5.旧市原登山道を下山中ルートミスをして、藪漕ぎをすることになってしまった。途中で登山道に復帰したが、道間違いにもっと早く気づき、元の道に早く引き返すべきであった。反省です。

(追記)ルートミスをした旧市原登山道を2015.01.10に再度歩いて旧市原登山道の正しいルートを確認しました。詳しくは次の山行記録を見て下さい。http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-794826.html

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:788人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら