新年初山行は、白丸駅スタート。念願の海沢の4滝目、不動の滝を今日は、何としてでも見るぞ。朝6:22、到着。まだ日の出前。
1
1/6 6:32
新年初山行は、白丸駅スタート。念願の海沢の4滝目、不動の滝を今日は、何としてでも見るぞ。朝6:22、到着。まだ日の出前。
白丸駅に来たからには、数馬の切通しに行ってみよう。
1
1/6 6:44
白丸駅に来たからには、数馬の切通しに行ってみよう。
数馬の切通しは、元禄のころ、つるはしや石のみなどの道具で、大変苦労しながら切り開かれたそうだ。それ以前は、物流・交流のために山越えをしていたらしい。先人の努力、半端じゃない。
3
1/6 6:51
数馬の切通しは、元禄のころ、つるはしや石のみなどの道具で、大変苦労しながら切り開かれたそうだ。それ以前は、物流・交流のために山越えをしていたらしい。先人の努力、半端じゃない。
こちらは青梅街道白丸トンネル脇の、大正末期につくられた隧道。これも素掘りで相当大変な作業だったことだろう。
4
1/6 7:06
こちらは青梅街道白丸トンネル脇の、大正末期につくられた隧道。これも素掘りで相当大変な作業だったことだろう。
青梅街道から、天地山、鋸山方面が見渡せた。
1
1/6 7:11
青梅街道から、天地山、鋸山方面が見渡せた。
海沢大橋を渡る。向こうに城山が見える。
0
1/6 7:15
海沢大橋を渡る。向こうに城山が見える。
海沢線をひたすら歩く。海沢隧道の中間部分は、素掘りでこれまた迫力ある隧道。
1
1/6 7:37
海沢線をひたすら歩く。海沢隧道の中間部分は、素掘りでこれまた迫力ある隧道。
海沢の水が澄んでいる。
4
1/6 7:37
海沢の水が澄んでいる。
井戸沢の三段滝。井戸沢の辺りは、東京都森林組合が、木材搬出作業中。
0
1/6 8:02
井戸沢の三段滝。井戸沢の辺りは、東京都森林組合が、木材搬出作業中。
やっと海沢園地に到着。白丸駅から、のんびり歩いて1時間ぐらい。
0
1/6 8:10
やっと海沢園地に到着。白丸駅から、のんびり歩いて1時間ぐらい。
モノレールで運んでいるものを、さりげなくのぞいてみると、水飴?? まさかね。
0
1/6 8:11
モノレールで運んでいるものを、さりげなくのぞいてみると、水飴?? まさかね。
ちなみに海沢園地のトイレ、和式で予想外にきれい。
0
1/6 8:12
ちなみに海沢園地のトイレ、和式で予想外にきれい。
さあ、今日こそ海沢四滝コンプリート!海沢探勝路からは見学できない不動の滝こそが、今日の核心部である。
1
1/6 8:18
さあ、今日こそ海沢四滝コンプリート!海沢探勝路からは見学できない不動の滝こそが、今日の核心部である。
まずは、三ツ釜ノ滝。いいね。でも今日は、三ツ釜でもネジレでも大滝でもなく、不動の滝。どんな手を使ってでも見てやるぞ。
3
1/6 8:22
まずは、三ツ釜ノ滝。いいね。でも今日は、三ツ釜でもネジレでも大滝でもなく、不動の滝。どんな手を使ってでも見てやるぞ。
三ツ釜ノ滝のところから、海沢右岸道へ。右にワサビ田を見ながら、荒れ気味の枝沢をたどる。
1
1/6 8:23
三ツ釜ノ滝のところから、海沢右岸道へ。右にワサビ田を見ながら、荒れ気味の枝沢をたどる。
モノレール軌道の辺りには、かすかに踏み跡がある。
2
1/6 8:28
モノレール軌道の辺りには、かすかに踏み跡がある。
踏み跡は、軌道に沿ったり離れたりで、惑わされるときもある。先人の踏み跡は、いろいろな場所にあるので、基本はモノレール軌道でいけば大丈夫。
1
1/6 8:30
踏み跡は、軌道に沿ったり離れたりで、惑わされるときもある。先人の踏み跡は、いろいろな場所にあるので、基本はモノレール軌道でいけば大丈夫。
進行方向右はるか下に、滝発見。あれは大滝か?不動の滝か? ここからでは、絶壁過ぎて下りられない。
1
1/6 8:43
進行方向右はるか下に、滝発見。あれは大滝か?不動の滝か? ここからでは、絶壁過ぎて下りられない。
岩茸石ノ沢に下りられるところで下りた。結果的にモノレール軌道が、岩茸石ノ沢を渡るところで、沢に下りるのが一番楽。せっかちに下りようとすると危険である。2度ほど途中まで下りかけ、危険を感じてなんとか戻った。
1
1/6 8:57
岩茸石ノ沢に下りられるところで下りた。結果的にモノレール軌道が、岩茸石ノ沢を渡るところで、沢に下りるのが一番楽。せっかちに下りようとすると危険である。2度ほど途中まで下りかけ、危険を感じてなんとか戻った。
この岩茸石ノ沢は、不動の滝の釜に流れ落ちている。この沢を下っていけば、不動の滝は見ることができるはず。しかし、下れば下るほど、傾斜が大きく、滑りやすくなってきて危険。
1
1/6 9:00
この岩茸石ノ沢は、不動の滝の釜に流れ落ちている。この沢を下っていけば、不動の滝は見ることができるはず。しかし、下れば下るほど、傾斜が大きく、滑りやすくなってきて危険。
あ、見えた。あれが海沢4番目の滝、不動の滝だ!
5
1/6 9:07
あ、見えた。あれが海沢4番目の滝、不動の滝だ!
もっと近くに行きたいけど、滑り落ちたら滝壺ザップン…。あまりこの周辺につかまるところがないんだよね。足元は枯れ葉だらけ。枯れ葉の無いところは苔でぬるぬるだし…。
1
1/6 9:09
もっと近くに行きたいけど、滑り落ちたら滝壺ザップン…。あまりこの周辺につかまるところがないんだよね。足元は枯れ葉だらけ。枯れ葉の無いところは苔でぬるぬるだし…。
安全第一。今日のところはこれでいい。正面から見えるルートもあるみたいだけど…。何はともあれ、これで、海沢四滝コンプリート。しばし瞑想。
4
1/6 9:09
安全第一。今日のところはこれでいい。正面から見えるルートもあるみたいだけど…。何はともあれ、これで、海沢四滝コンプリート。しばし瞑想。
岩茸石ノ沢のところには、古い道標跡がある。道標の板は、下に落ち苔が生えていて何と書いてあるか分からない。裏なのかなとひっくり返しても何も書かれてなく、ゲジゲジみたいな生き物が現れただけ
1
1/6 9:22
岩茸石ノ沢のところには、古い道標跡がある。道標の板は、下に落ち苔が生えていて何と書いてあるか分からない。裏なのかなとひっくり返しても何も書かれてなく、ゲジゲジみたいな生き物が現れただけ
松浦氏の本によると、「大岳山」と書かれていたとのこと。ここは海沢右岸の旧登山道だったらしい。
0
1/6 9:22
松浦氏の本によると、「大岳山」と書かれていたとのこと。ここは海沢右岸の旧登山道だったらしい。
海沢右岸の旧登山道が指し示す方は、岩だらけの急坂で踏み跡不明瞭。もちろんチャレンジしたが、途中で掴んだ枝が、パキンと折れて崖下に落ちそうになり、無理せず早めに諦めることにする。必死過ぎて、急坂の写真なし。ここを登り切ってたどり着くところは840mの名もなきピークで、別ルートからでも行ける。
1
1/6 9:13
海沢右岸の旧登山道が指し示す方は、岩だらけの急坂で踏み跡不明瞭。もちろんチャレンジしたが、途中で掴んだ枝が、パキンと折れて崖下に落ちそうになり、無理せず早めに諦めることにする。必死過ぎて、急坂の写真なし。ここを登り切ってたどり着くところは840mの名もなきピークで、別ルートからでも行ける。
少し高いところからは、不動の滝が上から見下ろせた。
2
1/6 9:13
少し高いところからは、不動の滝が上から見下ろせた。
ということで、岩茸石ノ沢をモノレール軌道のところまで戻り、急坂を登ってなんとか840m点の東の鞍部に到着。
0
1/6 9:39
ということで、岩茸石ノ沢をモノレール軌道のところまで戻り、急坂を登ってなんとか840m点の東の鞍部に到着。
この辺、道不明瞭。人なんてあまり来ないんだろうな。一応、840m点も踏んでおいた。
1
1/6 9:47
この辺、道不明瞭。人なんてあまり来ないんだろうな。一応、840m点も踏んでおいた。
さあ、次はここから鍋割山だ!山肌に大きな岩壁が見えて、少し不安になる。
0
1/6 9:51
さあ、次はここから鍋割山だ!山肌に大きな岩壁が見えて、少し不安になる。
鞍部に戻り、鍋割山方面からのびる尾根を登る。
0
1/6 9:55
鞍部に戻り、鍋割山方面からのびる尾根を登る。
結構、歩きやすいところもある。作業道なのかな。
0
1/6 10:02
結構、歩きやすいところもある。作業道なのかな。
古い木梯子がある。かつて林業やワサビ栽培などが盛んに行われていた頃は、山に今よりもたくさんの人が訪れていたんだろうな。
1
1/6 10:05
古い木梯子がある。かつて林業やワサビ栽培などが盛んに行われていた頃は、山に今よりもたくさんの人が訪れていたんだろうな。
それにしても急坂。何かにつかまりながら登らないときつい。
1
1/6 10:07
それにしても急坂。何かにつかまりながら登らないときつい。
ときどき目印のようなものもある。ここの道は、尾根さえはずさなければ迷うことはない。急坂部分が多いけど…。
0
1/6 10:20
ときどき目印のようなものもある。ここの道は、尾根さえはずさなければ迷うことはない。急坂部分が多いけど…。
おっ、今日は大岳の兄貴が近いね。
0
1/6 10:20
おっ、今日は大岳の兄貴が近いね。
鋭い岩。
1
1/6 10:23
鋭い岩。
もうすぐ、鍋割山北尾根。ぜえぜえ。
0
1/6 10:27
もうすぐ、鍋割山北尾根。ぜえぜえ。
さあ、鍋割山北尾根にのった。とりあえず、鍋割山ピークを踏もう。
0
1/6 10:28
さあ、鍋割山北尾根にのった。とりあえず、鍋割山ピークを踏もう。
鍋割山北尾根が、登山道ではないことを知らせる表示。
登山道かどうか、誰がどんな基準で決めているのだろう?
0
1/6 10:29
鍋割山北尾根が、登山道ではないことを知らせる表示。
登山道かどうか、誰がどんな基準で決めているのだろう?
鍋割山は地味なピークだが、今日はここが素晴らしいピークに感じられる。
4
1/6 10:32
鍋割山は地味なピークだが、今日はここが素晴らしいピークに感じられる。
では、さっそく下山、下山。鍋割山北尾根を行く。
0
1/6 10:36
では、さっそく下山、下山。鍋割山北尾根を行く。
この尾根は歩きやすい。勾配もゆるやか。
1
1/6 10:38
この尾根は歩きやすい。勾配もゆるやか。
ここを、今から一般登山道に認定しよう。自分の中で。
1
1/6 10:44
ここを、今から一般登山道に認定しよう。自分の中で。
樹間から御前山。
0
1/6 10:48
樹間から御前山。
山神ノ祠。一円玉が大量!
0
1/6 10:50
山神ノ祠。一円玉が大量!
本仁田山かな?
0
1/6 11:20
本仁田山かな?
そうこうしているうちに、大楢峠。この道を下りてくると、大楢峠を見下ろせる。
0
1/6 11:29
そうこうしているうちに、大楢峠。この道を下りてくると、大楢峠を見下ろせる。
ここからは、一般登山道だ。
越沢西コースは、工事のため現在通行止め。
0
1/6 11:31
ここからは、一般登山道だ。
越沢西コースは、工事のため現在通行止め。
ああ! 大楢が!!
1
1/6 11:31
ああ! 大楢が!!
昨年、倒れたらしい。知らなかった…。
1
1/6 11:34
昨年、倒れたらしい。知らなかった…。
大楢峠コースを奥多摩駅方面に下りる。
0
1/6 11:35
大楢峠コースを奥多摩駅方面に下りる。
城山への分岐。城山へは、そのうち行けばいいや。今日は早めに帰らなきゃならない。初温泉ビールもしたいし…。
1
1/6 11:46
城山への分岐。城山へは、そのうち行けばいいや。今日は早めに帰らなきゃならない。初温泉ビールもしたいし…。
こんな道をどんどん下りる。
0
1/6 12:03
こんな道をどんどん下りる。
舗装道に合流。右に進むと奥多摩霊園。
0
1/6 12:10
舗装道に合流。右に進むと奥多摩霊園。
今日、歩いてきた方面を振り返る。狭い範囲を歩きまわったものだ。
2
1/6 12:13
今日、歩いてきた方面を振り返る。狭い範囲を歩きまわったものだ。
青梅街道を奥多摩駅方面に進み、もえぎの湯に逆方向から入場。
0
1/6 12:40
青梅街道を奥多摩駅方面に進み、もえぎの湯に逆方向から入場。
もえぎの湯、正月モード。
2
1/6 12:45
もえぎの湯、正月モード。
初温泉ビール。今回は昼食をとるタイミングがなく、ここで失礼。
5
1/6 13:37
初温泉ビール。今回は昼食をとるタイミングがなく、ここで失礼。
改めて見たら
凄いなぁ
前日同じ道を歩いてたのも
偶然とは言え
嬉しくなりました
それに
四滝の意味も
納得できました
大楢も
去年行ったので
それも嬉しいです
でも鍋割山から
大楢峠までのルートは
全く予想できませんでした
もえぎの湯も
同じで
ガラガラでした
ガーミンは
デモではなく
通常です
スイッチ押して ズーム一杯で
置いとくと
どんどん移動します
そちらのは
全く動かす 止まってる?
自分のもどんどん動きます。こんなにズームをしたことがなかったので、自分も驚きました。だから調べてみました。GPSはズーム一杯だと、止まっていても移動したかのように動いてしまいます。これはGPS誤差によるものらしいです。±10mちょっとぐらいの誤差があるので、捕捉状況によりその範囲内を動いているかのように見えてしまうそうです。ズーム一杯の精度は期待できないようです。山ではその±10mが命取りということもあり得るので、こわいですね。勉強になりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する