猿ヶ馬場山(へ行きたかった!)



- GPS
- 07:14
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,164m
- 下り
- 1,170m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
猿ヶ馬場山へ山スキー。とはいっても、せせらぎ駐車場が開くのを待ってスタートとなるため、行けるところまで行って、12時になったら折り返す約束で登り始める。
今年はハイクアップ中にズリ落ちて板外れたりコケたりすることが無くなってきたので、ちょっとは上達したかな?と思ったて油断したのが間違い。この日は滑るって滑るって!アイスバーンなんだけど気温高くて表面が溶けるせいなのか?しっかり意識してシールに荷重してないとブチコケる。おまけに狭い谷道の急斜面が多く、ジグ切ることができなくて…。結構苦労しました。そんな訳でどんどん遅れていく。しかたがない、今日は約束通り12時近くになって、帰雲山のコル近くまで来たところでタイムアップ。ちょうど尾根ルートと猿ヶ馬場山へ向かうルートとの合流点、私はここでシールオフ。
先に降りたSさんから、くれぐれも宮谷に滑り込まないようにと注意されていたので、谷の左岸の高い所を滑っていく。割と広くて気持ちが良いのでターンなんかカマしてみたら、すぐにデッカいスノーボールが発生。もし雪崩起こしたら下に登山者いるかもしれないので気が気ではない。もうターンするのはやめてひたすら上部を斜滑降。雪はずっしり重たいので雪を切ることにはならず、雪崩は起こさずに済みそう。そうこうしているうちに第2渡渉点までくると、先に降り始めたSさんが付けてくれたトレースあり。そのあたりから宮谷をそれて林道方面の元来たルートへ合流。滑りながらデブリを越えて行くのは少し緊張する。
速足のSINさんGOさんは12時は過ぎちゃったけど山頂見えたら行きたくて〜とのことでそのままピークハントした模様。落ち合う約束をした林道出合では先におりたSさんが待っていてくれて、私もそこで二人が降りてくるまでゆっくり休憩。過去に何回か来たことのあるSさんによると、以前は尾根ルートを通ったとのこと。尾根を歩けば登り返しもあるし距離も長くなるので、近年はこの宮谷を通るルートが一般的になったのでしょう。とはいえ、かなり気持ちの悪い所は多いです。小さな雪崩がいくつも発生しているようで小さなデブリは数知れず。ちょっとした刺激で直ぐにスノーボール発生。今後大きな事故が起きないことを祈ります。
2時過ぎに全員そろって下山開始。板を脱いで合掌集落に戻ったら、そこは観光客に溢れた別世界?いや、こっちのカッコの方が異次元か?妙に悪目立ちする格好が恥ずかしく板を抱えて駐車場に戻る。今回は観光者用駐車場が開くのを待ったのでスタートが遅くなりましたが、近くのお蕎麦屋さんに停めさせていただいて、帰りに食事をいただくことで駐車場を利用させてもらえるらしいとの情報を得ました。できれば今シーズン中に再度訪れて、今度は尾根ルートからハイキングで山頂まで行ってみたいかなぁ〜スキーはもういいかな…
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