高湯温泉から前大巓、東吾妻山経由 土湯温泉


- GPS
- 12:18
- 距離
- 35.1km
- 登り
- 1,834m
- 下り
- 2,178m
コースタイム
天候 | 晴れ、時々風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山後は福島交通の路線バスで土湯温泉〜福島駅、福島駅〜高湯温泉と乗り継いで戻るつもりだったが、土日祝日に高湯へ戻るには15:20 土湯発のバスに乗る必要がある(2025.3現在)。今回は間に合わなかったので、土湯からタクシーで高湯の駐車場に戻った。約7,000円。 |
写真
感想
以前に家形山に立った時、その先も歩きたいと思っていた。4月になればスカイラインが開通して浄土平からもアクセスしやすくなるが、温泉to温泉で通すクラシックルートを行くことにした。
行程が長いので早めに起き、高湯温泉冬季通行止めゲートの下にある駐車スペースに停めてスタートし、夏道登山口からシールとした。しっかりしたトレースと赤・緑テープに沿ってテクテク歩く。改めてログを見るとほぼ夏道通りであり、トレースすごいな。分岐手前の「KO山荘近シ」の看板が出るころには上部の様子が少し見え、ガスがかかっていて流れも速く、ゴーゴーと風音も大きい。そうとはいえ、天気予報からすると回復傾向であり、まだあきらめるタイミングでない。KO山荘分岐を通って尾根筋に乗ったところで長めの休憩を取り、晴れたところで登行を再開した。大根森を巻いたのが8時過ぎ頃だったが、滑るのにほど良いザラメ感であり、待つ間にここを滑るのもよかったかという若干の後悔と、のんびりしていると雪が腐っていきそうという焦燥感が沸いてきた。
Peakは工程の後半で踏んでいくことにして、家形山はスルーし先へ進む。五色沼周辺は一部雪切れしているものの全体的にはつながっていて、雪が解けた一切経山の脇を抜けて、白い斜面を抱えた前大巓に着いた。斜面の標高差はそれほど大きくないが、本山行1本目は少し重めのザラメで快適な滑走で、そのまま鎌沼をぐるっと回って東吾妻山へ向かう。この辺りは風の通り道であるようで、姥ヶ原から雪面が波打ち、東吾妻山北側は木が密で左右にルートを探しながら登った。
東吾妻山Peakは風が強く、標識だけ撮って南下し、白く抜けた斜面から本日2本目の滑走とした。だんだん雪が重くなってきているが、鳥子平まで滑れた。鳥子平の道路はさすがに未除雪だが、しばらくするとここも舗装路になるのだろう。高山へはとりあえず方向だけ確認してもくもくと登る。上部は木が濃く、外付けしたヘルメットが引っかかって無くしかけた。
高山からは先は滑って下山できればよかったが、平坦部分は歩くところもちょくちょくあった。この天気と気温では致し方ないか。1024.9は東面をショートカットして林道に入ったが、その先の林道側面は雪が一部切れていて、ヘアピンなどはショートカットせず素直に林道を辿った。高湯入山口に雪が残っていたので土湯もあるつもりだったが、標高差があることを忘れていた。林道三又とその先の屈曲部を過ぎたところから林道の雪もなくなり、シートラ徒歩で林道と舗装路をテクテク歩いて土湯へ下山した。
この時間でも土湯〜福島駅へのバスはあるが、休日は福島駅〜高湯へ戻る最終バスが16:11(2025.3現在)までで、駅に行ってもその先がない。結局使うならばと、土湯からタクシーを呼んで高湯へ戻った。約7000円の出費が手痛い。平日であれば18時台の福島〜高湯バスもあるけど、平日を休みにはできなかったのだ。
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