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Yamareco

記録ID: 7940589
全員に公開
雪山ハイキング
氷ノ山

リハビリにシーズン終わりの流れ尾から氷ノ山

2025年03月24日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 兵庫県 鳥取県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:04
距離
10.3km
登り
961m
下り
970m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:55
休憩
1:09
合計
9:04
距離 10.3km 登り 961m 下り 970m
7:08
30
スタート地点
7:38
7:41
268
12:09
7
12:16
12:53
4
12:57
34
13:31
13:46
48
14:34
14:46
31
15:17
15:18
20
16:12
ゴール地点
天候 曇りのち雷雨
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
いつも雪があるときしか行かないので夏場どうなるかは分からないが、氷ノ山国際スキー場はスキー場が営業していようといまいと、少なくとも今までスキー場がシーズン営業終了した前後でも駐車場は開いていて無料で駐車させてもらってる。
コース状況/
危険箇所等
雪のシーズン最後とあって今回一番やっかいな流れ尾は雪の状態が数十メートルごとに変わり、安全を期すためスノーシューやアイゼン、そしてつぼ足まで、マメに付け替えながら歩くハメになった。
尾根道の2〜3割にもう雪が無い状況と、これから高温の日が続くらしき天気予報を考えると、この尾根に関する限りもう雪を期待して入る時期は終わっていると思う。
鳥取側の若桜スキー場はまだやってるのになぜかとっくにシーズン終了してしまった氷ノ山国際スキー場。
でも例年シーズン終了前後、まだ機材整備らしき人達が車駐めてる時期は駐車場開いていて、無料で駐めさせてもらってる。
この日はまだ福定親水公園への道は通行止めで、いつも通りこちらに駐車。
2025年03月24日 07:07撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/24 7:07
鳥取側の若桜スキー場はまだやってるのになぜかとっくにシーズン終了してしまった氷ノ山国際スキー場。
でも例年シーズン終了前後、まだ機材整備らしき人達が車駐めてる時期は駐車場開いていて、無料で駐めさせてもらってる。
この日はまだ福定親水公園への道は通行止めで、いつも通りこちらに駐車。
都合やインフルでせっかく雪多かったこの冬に一ヶ月以上歩けなかったため、今回出だしは無理せず林道から上がろうと福定親水公園目指すが、その道は除雪が途中まででまだ30センチ以上積もっており、踏み抜くところは踏み抜いて面倒なのでもうここでスノーシュー装着。
2025年03月24日 07:26撮影 by  iPhone 12, Apple
3/24 7:26
都合やインフルでせっかく雪多かったこの冬に一ヶ月以上歩けなかったため、今回出だしは無理せず林道から上がろうと福定親水公園目指すが、その道は除雪が途中まででまだ30センチ以上積もっており、踏み抜くところは踏み抜いて面倒なのでもうここでスノーシュー装着。
まだ雪の中の福定親水公園。
ここからは地蔵堂経由の氷ノ山越への道に行くことが多いが、今回は久しぶりに左にスキー場ゲレンデへの林道に。
2025年03月24日 07:38撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/24 7:38
まだ雪の中の福定親水公園。
ここからは地蔵堂経由の氷ノ山越への道に行くことが多いが、今回は久しぶりに左にスキー場ゲレンデへの林道に。
ロッジ周辺では機械整備なのか5〜6人の人が働いてた。
2025年03月24日 08:30撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/24 8:30
ロッジ周辺では機械整備なのか5〜6人の人が働いてた。
その人たちに見られる中をゲレンデ上るのはなんか気が引けて落ち着かないが、いつも流れ尾行くときはスキー場やっててこの左のリフトは乗っていくのに、今回はシーズン終了で下から全て歩いて最上部まで一気の上りは後々響くので焦らないよう少しずつ。
2025年03月24日 08:52撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/24 8:52
その人たちに見られる中をゲレンデ上るのはなんか気が引けて落ち着かないが、いつも流れ尾行くときはスキー場やっててこの左のリフトは乗っていくのに、今回はシーズン終了で下から全て歩いて最上部まで一気の上りは後々響くので焦らないよう少しずつ。
いつも大変で雪の状態によってはここで撤退したこともあるもうだいぶ長く使われていないリフトの最上部。
今回も大変だったが、なんとどうもワンコ連れで来た人がいるみたい。
この少し手前、傾斜が一番急なところの雪にはもう結構大きくクラックが入ってたので、これからしばらく高温の日が続くうちには崩れる可能性も。
とりあえずここで軽く飯休憩。
2025年03月24日 09:29撮影 by  iPhone 12, Apple
3/24 9:29
いつも大変で雪の状態によってはここで撤退したこともあるもうだいぶ長く使われていないリフトの最上部。
今回も大変だったが、なんとどうもワンコ連れで来た人がいるみたい。
この少し手前、傾斜が一番急なところの雪にはもう結構大きくクラックが入ってたので、これからしばらく高温の日が続くうちには崩れる可能性も。
とりあえずここで軽く飯休憩。
最近のレポ見て氷ノ山山頂周辺はまだたっぷり雪残ってるので、てっきりこの尾根もまだ雪があると思い込んでたら、なんとルート部分に雪無し。
岩が出てたりするので履いてたスノーシュー脱ぐハメに。
そのままつぼ足で上りだしたら部分的にツルツルの氷が残ってる所と地面が泥濘んで滑るところが交互に出てくるような状態。
アイゼン着けるべきか悩みながら歩くことに。
2025年03月24日 10:22撮影 by  iPhone 12, Apple
3/24 10:22
最近のレポ見て氷ノ山山頂周辺はまだたっぷり雪残ってるので、てっきりこの尾根もまだ雪があると思い込んでたら、なんとルート部分に雪無し。
岩が出てたりするので履いてたスノーシュー脱ぐハメに。
そのままつぼ足で上りだしたら部分的にツルツルの氷が残ってる所と地面が泥濘んで滑るところが交互に出てくるような状態。
アイゼン着けるべきか悩みながら歩くことに。
ロープ場も雪ほとんど無し。
下が泥濘んでてつぼ足では怖く、ロープが無ければアイゼン着けてピッケル出したかも。
2025年03月24日 10:31撮影 by  iPhone 12, Apple
3/24 10:31
ロープ場も雪ほとんど無し。
下が泥濘んでてつぼ足では怖く、ロープが無ければアイゼン着けてピッケル出したかも。
途中雪庇が出来るあたりは緩んだ雪にクラックも目立ち、これから数日の高温で崩れるのかも。
2025年03月24日 10:58撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/24 10:58
途中雪庇が出来るあたりは緩んだ雪にクラックも目立ち、これから数日の高温で崩れるのかも。
後半また雪が増えて途中アイゼンからスノーシューに履き替えるが、最後傾斜がきつくなった乗り越しあたりはスノーシューは山用なので前爪蹴り込んで上れるものの、ダブルストックは手を突いて上る傾斜では緩んだ雪に役に立たず、時にズルッと滑る手足にせっかく持ってきたピッケル出さなかったこと後悔しながらとにかく前爪蹴り込み続けて上りきった。
結局最後までラッセルと言うほどのものは無かったが、それでもこの日の緩みかけ、時にズボる雪にはスノーシューで正解だったし、ロープ場あたりからは念のためにピッケル出せばよかった。
2025年03月24日 12:07撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/24 12:07
後半また雪が増えて途中アイゼンからスノーシューに履き替えるが、最後傾斜がきつくなった乗り越しあたりはスノーシューは山用なので前爪蹴り込んで上れるものの、ダブルストックは手を突いて上る傾斜では緩んだ雪に役に立たず、時にズルッと滑る手足にせっかく持ってきたピッケル出さなかったこと後悔しながらとにかく前爪蹴り込み続けて上りきった。
結局最後までラッセルと言うほどのものは無かったが、それでもこの日の緩みかけ、時にズボる雪にはスノーシューで正解だったし、ロープ場あたりからは念のためにピッケル出せばよかった。
頂上雪原に出たら結構な風だったが、高曇りで視界はそこそこ。
しかし周りの山はもう雪もまだら。
ほんとは毎年行ってる東山にべったり雪が付いてたら行きたかったけど、この状態ではもうこのあたりの山域の雪シーズンも終わりのよう。
2025年03月24日 12:15撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/24 12:15
頂上雪原に出たら結構な風だったが、高曇りで視界はそこそこ。
しかし周りの山はもう雪もまだら。
ほんとは毎年行ってる東山にべったり雪が付いてたら行きたかったけど、この状態ではもうこのあたりの山域の雪シーズンも終わりのよう。
もう全く雪の付いていない山頂避難小屋前で来ましたよを1枚。
この冬は雪が多すぎ、地蔵堂から氷ノ山越で来たときはあまりの雪質の重さに甑岩までも到達出来なかったし、南の戸倉トンネルからの県境尾根も暴風で三ノ丸撤退と、まだここまで来てなかったのでとりあえず来れてよかった。
2025年03月24日 12:15撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/24 12:15
もう全く雪の付いていない山頂避難小屋前で来ましたよを1枚。
この冬は雪が多すぎ、地蔵堂から氷ノ山越で来たときはあまりの雪質の重さに甑岩までも到達出来なかったし、南の戸倉トンネルからの県境尾根も暴風で三ノ丸撤退と、まだここまで来てなかったのでとりあえず来れてよかった。
誰もいない小屋の中で小屋が揺すられるほどではないけど結構な風音聞きながら飯。
小屋の中の気温は5〜6度。
風速は5メートル以上はあったのかも。
2025年03月24日 12:25撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/24 12:25
誰もいない小屋の中で小屋が揺すられるほどではないけど結構な風音聞きながら飯。
小屋の中の気温は5〜6度。
風速は5メートル以上はあったのかも。
流れ尾と違い、古生沼と東尾根コースの冬の道にはまだたっぷりの雪が残ってて、この標高だと表面もまだあまりグズグズになっておらずスノーシューが快適。
2025年03月24日 13:12撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/24 13:12
流れ尾と違い、古生沼と東尾根コースの冬の道にはまだたっぷりの雪が残ってて、この標高だと表面もまだあまりグズグズになっておらずスノーシューが快適。
このあたりまで下りてくると気温は10度。
雪の表面もズルズルになってきて冬の道から最後一ノ谷休憩所に下りてくる急斜面はもうスノーシューではコントロールが難しく怖かったのでここでアイゼンに履き替え。
2025年03月24日 13:38撮影 by  iPhone 12, Apple
3/24 13:38
このあたりまで下りてくると気温は10度。
雪の表面もズルズルになってきて冬の道から最後一ノ谷休憩所に下りてくる急斜面はもうスノーシューではコントロールが難しく怖かったのでここでアイゼンに履き替え。
ベンチから東尾根避難小屋を望む。
このあたりで小雨が降ってくる。
ここまでどこで外そうか迷いながらアイゼンのまま下りてきてしまったが、さすがにもう外そうと小雨の中小屋前でひと休憩しながらつぼ足に。
しかしこの直後スキー場への斜面の急な下りですぐ後悔することに。
そこはもう雪もある程度固まって踏み跡も階段状にしっかり付いてはいたんだが、雪が深い分踏み跡も深く、両膝が痛む身にはすごい辛い状態。
出来るだけ一歩を小さくすると半分凍ってて滑るところとズボるところがあちこちに。
これではつぼ足では慎重になってしまって久しぶりでもう疲れ切った足では怖いし捗らないので坂の途中でまたアイゼン付け直し。
2025年03月24日 14:22撮影 by  iPhone 12, Apple
3/24 14:22
ベンチから東尾根避難小屋を望む。
このあたりで小雨が降ってくる。
ここまでどこで外そうか迷いながらアイゼンのまま下りてきてしまったが、さすがにもう外そうと小雨の中小屋前でひと休憩しながらつぼ足に。
しかしこの直後スキー場への斜面の急な下りですぐ後悔することに。
そこはもう雪もある程度固まって踏み跡も階段状にしっかり付いてはいたんだが、雪が深い分踏み跡も深く、両膝が痛む身にはすごい辛い状態。
出来るだけ一歩を小さくすると半分凍ってて滑るところとズボるところがあちこちに。
これではつぼ足では慎重になってしまって久しぶりでもう疲れ切った足では怖いし捗らないので坂の途中でまたアイゼン付け直し。
東尾根登山口から下りてきた尾根を振り返る。
植林帯の中を下ってくる間はほとんど感じなかったけどスキー場に出ると結構な降りになってた上になんと雷まで。
ほんとはスノーシューに履き替えたかったけど怖くてそのままズボズボ踏み抜きながら必死に屋根のあるところに。
ある意味この部分だけが今回プチラッセルと言えたかも。
2025年03月24日 15:17撮影 by  iPhone 12, Apple
3/24 15:17
東尾根登山口から下りてきた尾根を振り返る。
植林帯の中を下ってくる間はほとんど感じなかったけどスキー場に出ると結構な降りになってた上になんと雷まで。
ほんとはスノーシューに履き替えたかったけど怖くてそのままズボズボ踏み抜きながら必死に屋根のあるところに。
ある意味この部分だけが今回プチラッセルと言えたかも。
なんとか庇のあるところに逃げ込んでアイゼンをスノーシューに履き替え、暑くて脱いでたハードシェルも着込む。
この後は朝上ってきたときの林道ではなくゲレンデから駐車場直通の道を下りたが、ゲレンデの雪はまだ禿げることなく最後まで結構残っており、なんでもうとっくに営業終了したのか疑問に思いながら歩いた。
例年鳥取側の若桜スキー場よりこちら側の方が早く終わるが、もしかすると今年もそう見込んで人手を確保出来てなかったのかななどと想像。
2025年03月24日 15:34撮影 by  iPhone 12, Apple
3/24 15:34
なんとか庇のあるところに逃げ込んでアイゼンをスノーシューに履き替え、暑くて脱いでたハードシェルも着込む。
この後は朝上ってきたときの林道ではなくゲレンデから駐車場直通の道を下りたが、ゲレンデの雪はまだ禿げることなく最後まで結構残っており、なんでもうとっくに営業終了したのか疑問に思いながら歩いた。
例年鳥取側の若桜スキー場よりこちら側の方が早く終わるが、もしかすると今年もそう見込んで人手を確保出来てなかったのかななどと想像。
駐車場直通の道、本来はスキー場で働く人達がスノーモービルなどで通る道の途中にあったミラーで1枚。
ここで気が付いたが、自分のハードシェル、もう何年も山行く度に洗濯するだけで使ってきたが、上下とももう撥水が全く無くなってることが発覚。
今回は暖かかったから良かったけど、この春こそ久しぶりに撥水剤につけ込まないと。
2025年03月24日 15:54撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/24 15:54
駐車場直通の道、本来はスキー場で働く人達がスノーモービルなどで通る道の途中にあったミラーで1枚。
ここで気が付いたが、自分のハードシェル、もう何年も山行く度に洗濯するだけで使ってきたが、上下とももう撥水が全く無くなってることが発覚。
今回は暖かかったから良かったけど、この春こそ久しぶりに撥水剤につけ込まないと。
向こうの駐車場、下段は整備に来てる人達の車が数台駐まってるので遠慮して上段に置かせてもらった車が見える。
雪は結局橋の手前までずっと続いてて最後までスノーシュー履いたまま下りて来れた。
2025年03月24日 16:02撮影 by  iPhone 12, Apple
3/24 16:02
向こうの駐車場、下段は整備に来てる人達の車が数台駐まってるので遠慮して上段に置かせてもらった車が見える。
雪は結局橋の手前までずっと続いてて最後までスノーシュー履いたまま下りて来れた。
駐車場に戻ってきたら雨も上がってこの日初めての陽差しが少しだけ。
2025年03月24日 16:10撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/24 16:10
駐車場に戻ってきたら雨も上がってこの日初めての陽差しが少しだけ。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

家の事情とインフルを長引かせてしまった上に新しい冬靴にケチも付き、おかげでせっかく雪の多かったこのシーズン、丸一ヶ月以上登れないまま春到来。
やっと動けるのでまだ雪残ってそうなところとなると行動範囲内ではやはり氷ノ山。
リハビリのようなもんだから楽なコースをと思ったが、選んだのはなぜか流れ尾から東尾根の周回。
しかもこれやるときはいつもスキー場営業中で途中までリフトに乗って上がってたのを、営業終了でリフトそのものが動いてないとなると下の駐車場から歩いて上がることに。
リハビリのはずがなんでこんなことになってしまったのか。
やはり少しでも多く雪の上を歩きたかったので無意識のうちに欲張ったとしか。
ところが行ってみれば一番肝心の流れ尾の核心のロープ場周辺は雪ほとんど無し。
またこの暖かさの中、薄く残った雪の部分は所によってどんどん状態が変わり、つぼ足からアイゼン、スノーシューと履き替えねばならず、年や時期によっては尾根の最初から最後までスノーシューだけで上れてしまったりすること考えると相当面倒。
この日、下は10度以上で中腹から上も5〜6度ともう暖かく、ある程度溶けてまた凍結してを繰り返した締まった雪と下がもう空洞で抜ける雪とザラメ状でズルズル滑る雪と、次々状態が変わってスノーシュー付けるのかアイゼン付けるのか、手間でも適切な判断が求められるところもあり、また尾根の上部では微妙に雪が残って崖部分で手が無かったり、最上部の雪の急傾斜ではザラメってズルズルで手が突っ込めなかったりしてこういうときのために持って行ってたピッケル出す手間を惜しんだのを後悔したり。
思ったより面倒で危なく、一ヶ月ぶりの上に駐車場からスキーゲレンデも歩いて上った足には結構な負担で、リハビリどころか山頂避難小屋に着いたときはもう足ガタガタ。
そのあとはまだ十分雪の残ってた東尾根冬の道あたりまでは快適だったものの、冬の道から一ノ谷休憩所に下りる急斜面あたりから気温10度でまた雪が緩みだし、スノーシューが滑って一度転け、雪がまだらな東尾根をアイゼンで歩き、避難小屋で一度アイゼン外したもののスキー場への最後の斜面の下りでやはり怖くてアイゼン着け直しと、この日はスノーシューとアイゼン共に3〜4回着け直したと思う。
あげくに最後東尾根登山口に降り立ったあたりでは雨も強くなり、遠くで雷まで鳴り出して大焦り。
スキー場内はアイゼンのままでは踏み抜いてしまってまともに歩けないのでスノーシューに履き替えたいが雷が怖くて立ち止まれず、とにかく庇があるところまでの何十メートルかがこの日一番速く歩いたところか。
最後は雪たっぷりなのに誰もいない雨で薄暗いゲレンデをスノーシューで下るというなんかシュールな光景の中、リハビリにはほど遠かったコース状況に気力体力共に疲れ果てて車にたどり着きました。

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