さざれ石公園から伊吹山に登ってみた。【トラウマになりそうなダニの巣窟に突入してしまった】

2025年03月29日(土) [日帰り]

• GPS: 04:41
• 距離: 8.6km
• 登り: 1,022m
• 下り: 1,033m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:21
• 休憩: 0:11
• 合計: 4:32

距離 8.6km 登り 1,022m 下り 1,033m

8:06 さざれ石公園
9:04 南東尾根 登り口
10:23 10:25 伊吹山
10:29 10:35 日本武尊像（伊吹山）
10:57 伊吹山
11:51 南東尾根 登り口
12:35 12:38 さざれ石公園
12:38 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

さざれ石公園に普通車10台程度駐車可能な駐車場ありました。
トイレもありました。

コース状況／危険箇所等

正規ルートでは無いようなので登山口を示す表示は無い。
まずは笹又谷を渡渉してピンクテープの取り付きから右岸尾根への急登を登る。
その後の右岸尾根もなかなかの急登で、わずかに残る踏み跡とピンクテープを頼りにひたすら登る。
伊吹山ドライブウエイから上の東南尾根の尾根芯を歩くつもりが踏み跡が多数あったので逸れてしまったが無事に復帰できた。
しかし、残雪は無く登山道らしきものはあるが藪漕ぎになって突き進んだらダニの巣窟に入ってしまったようで、ズボンがダニだらけになった。（百匹はいたのではないかと思われる）
やっと藪を突破し、ブナ平くらいから残雪の雪面を登れるようになるが、気温が高いので踏み抜き多し。
1度は雪の下のゴツゴツの石灰岩に足がはまってしまい、脱出にかなり苦労した。
山頂手前で雪が無くなり石灰岩の岩を直登したが雪渓をトラバースするルートがあったようだ。（後続の2人組のトレースが残っていた）
石灰岩を登り切ると山頂のピークに達するので、残雪を少々歩くと三角点や山トイレがある山頂です。
バリルートというよりは積雪期限定ルートと思われるので、もう残雪は終わりなので今後はこのコースを登るのはお勧めしない。
所々迷っているのあまり参考にしないでください。

その他周辺情報

下山後はみなみ川　瑞穂店へ
ロースかつB（1,850円）を食した。
味噌カツが美味しかった。
https://tabelog.com/gifu/A2101/A210105/21015994/?msockid=046a2049faea693013852af9feea6a2b

写真

3/29 7:58

さざれ石公園
この先に進もうとしてしまいましたが、レコのルートは後ろに進が正解でした。

3/29 8:04

まずは渡渉。
水量多めなので渡る場所の選定で右往左往しましたが、何とか渡れました。

3/29 8:03

ピンクテープを頼りに取り付いて、右岸尾根を目指す。

3/29 8:09

右岸尾根へ。
帰りにはピンクテープを見つけられず右往左往。

3/29 8:30

平均斜度30度となかなかの急登。

3/29 8:30

伊吹山ドライブウェイより下は雪は全くない。

3/29 8:57

伊吹山ドライブウェイに登り上げる手前が滑りやすくてちょっと危険。

3/29 9:00

やっとドライブウェイへ。

3/29 9:01

振り返ると高曇り。

3/29 9:04

ここから東南尾根へ。

3/29 9:05

直登すればよかったのに、左にトラバースするルートがあったので進んだら、警告！

3/29 9:14

残雪が少しあったが直ぐに藪へ。

3/29 9:30

石灰岩のところを狙って登る。

3/29 9:31

振り返って一息。

3/29 9:31

でもすぐに藪へ。

3/29 9:37

閲覧注意！
ズボンに擦れた跡がついちゃったな〜なんて思ってよく見たらダニ！
無心で払ってやっとこの程度・・・
当初は大きいのから小さいのまで数えきれないダニがべったりとついていた。。
正直、気が狂うかと思うくらい、おぞましい状態でした。

3/29 9:40

見えるダニは全部振り払ったが、なんとなく体がかゆいような気がして登山に集中できない・・・

3/29 9:48

やっと良い景色になったのにトラウマになりそう。

3/29 10:00

伊吹ブルー。

3/29 10:06

何かあった。
祠か？

3/29 10:06

ルート不明なのでこの石灰岩の尾根を登りつめた。

3/29 10:09

右手には雪山。

3/29 10:09

振り返る。

3/29 10:11

尾根を登りつめると雪面が広がる。

3/29 10:17

雪面を歩いて、

3/29 10:22

山頂へ。

3/29 10:22

三角点タッチ！
伊吹山
標高＝1377.31 m
一等三角点

3/29 10:24

南側

3/29 10:24

南西側

3/29 10:24

西側

3/29 10:24

北西側

3/29 10:24

北側

3/29 10:24

北東側

3/29 10:24

東側

3/29 10:29

日本武尊

3/29 10:31

イヌワシがいた。

3/29 10:32

能郷白山方面かな？

3/29 10:32

どこの山でしょうか？

3/29 10:32

結構遠くまで見えてるようですが、

3/29 10:32

白山かな？

3/29 10:32

遠くは北アルプスかな？

3/29 10:32

？

3/29 10:32

？

3/29 10:32

遠くは恵那山かな？

3/29 10:34

ベンチあったけど北風が強いから、

3/29 10:42

南側でカップラーメン♪

3/29 10:47

新商品の塩パン風バウム
結構おいしいので、リピ決定。

3/29 10:49

それと三方六の小割

3/29 10:53

気温は1.6度くらい。

3/29 11:07

鈴鹿山脈方面

3/29 11:15

食後に下山。
踏み抜きが多くて油断できない。

3/29 11:15

下山は楽々と思っていたが、迷ったり踏み抜いたりと結構大変で写真撮影の余裕もなかった。

3/29 13:50

みなみ川　瑞穂店で、
ロースかつB（1,850円）を食した。
みそだれが美味しい。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

Pixel 7a Google

感想

まみち

当初は北アルプスに登る予定でしたが天気が悪いので予定変更。
伊吹山の登山道が通行禁止になっていて登れなくて悶々としてましたが、登山禁止ルート外のさざれ石公園からのルートがレコに乗っていたので参考にして登ってみました。
残念ながら山頂付近以外は残雪が無くなり藪漕ぎになり、知らないうちにダニの巣窟に突っ込んでしまい、ズボンがトラウマになりそうなくらいダニだらけになったり、残雪を踏み抜いて石灰岩のゴツゴツの岩の間に登山靴が挟まって抜けなくなるなどなかなか壮絶な山行になりましたが、山頂では晴れ間にも恵まれ、遠くの山々まで眺めることができたので登って良かったです。
これで山頂から景色が見えなかったら、二度と伊吹山に登る気分にはならなかったと思います。
このコースを登る際は残雪がたっぷりとある季節に登るか、ダニ除けの装備をしたうえで入ることをお勧めします。
山頂での休憩時に2名、下山時に1名のみのすれ違いととても静かな百名山でした。
これで日本百名山登頂69座になりました。

本日の補給状況
無印良品　不揃い　塩パン風バウム一個。
ロッテ　ラミー一個、洋酒薫る大人のスイーツMont Blanc一個
柳月　三方六の小割一個
日清食品　カップヌードル スパイス香るクリーミーグリーンカレー一個
水　300ml程度