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Yamareco

記録ID: 795400
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

本沢温泉〜天狗岳〜しらびそ小屋/温泉付きテント泊

2016年01月09日(土) 〜 2016年01月10日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
13:10
距離
21.7km
登り
1,812m
下り
1,820m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:53
休憩
0:48
合計
6:41
8:14
49
ミドリ池入口P
9:03
9:04
43
9:47
10:02
1
10:03
10:03
6
10:09
10:09
70
12:06
12:17
11
12:28
12:29
42
13:11
13:12
2
13:14
13:16
39
13:55
14:06
3
14:09
14:09
26
14:35
14:36
8
14:44
14:48
7
14:55
2日目
山行
4:53
休憩
1:10
合計
6:03
8:23
10
8:33
8:35
47
9:22
9:24
0
9:24
9:29
1
9:30
9:41
1
9:42
9:43
39
10:22
10:22
4
10:26
10:28
7
10:35
10:37
9
10:46
10:48
16
11:04
11:14
3
11:17
11:21
32
11:53
12:13
46
13:06
13:09
1
13:10
13:16
28
13:44
13:44
42
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・雪は稜線樹林帯に若干あった程度。
・危険個所等なし。ただし、登山道がところどころ氷化しているので、
スリップに注意。ルートすべてでアイゼンは一度も使わなかったが、ほとんどの人はピッケル+アイゼンの装備だった。
・中山峠からしらびそ小屋に降りる分岐は急傾斜であり、そのような状況がしばらく続くので、ノーアイゼンは危険かもしれない。
しらびそ小屋で小休止。ここまで雪はほとんどなし。
しらびそ小屋で小休止。ここまで雪はほとんどなし。
しらびそ小屋から夏沢温泉までも雪はほんの少し。テント場は最終的に5張り。小屋泊は40人。
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しらびそ小屋から夏沢温泉までも雪はほんの少し。テント場は最終的に5張り。小屋泊は40人。
テント設営後、夏沢峠経由で硫黄岳に向かう。
テント設営後、夏沢峠経由で硫黄岳に向かう。
硫黄岳西斜面で強風により登頂断念。次善の策として温泉を優先することに。
2
硫黄岳西斜面で強風により登頂断念。次善の策として温泉を優先することに。
硫黄岳から引き返す。天狗岳方向を見る。
本沢温泉に戻ると石楠花の湯は大混雑。
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硫黄岳から引き返す。天狗岳方向を見る。
本沢温泉に戻ると石楠花の湯は大混雑。
2日目。根石岳、右奥に東天狗、左に西天狗岳。
根石岳への鞍部は強風。ゴーグルとバラクラバを着用していたから快適。
3
2日目。根石岳、右奥に東天狗、左に西天狗岳。
根石岳への鞍部は強風。ゴーグルとバラクラバを着用していたから快適。
根石岳から赤岳。
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根石岳から赤岳。
西天狗から中山峠に向かう途中に西天狗を見る
2
西天狗から中山峠に向かう途中に西天狗を見る
振り返ると太陽が・・・。
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振り返ると太陽が・・・。
夏山峠の手前で、樹林帯に入る前に天狗にお別れする。
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夏山峠の手前で、樹林帯に入る前に天狗にお別れする。
みどり湖で小休止し、駐車ゲートへと急ぎ、稲子湯で温泉(わかし湯)に入る。
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みどり湖で小休止し、駐車ゲートへと急ぎ、稲子湯で温泉(わかし湯)に入る。

感想

 2016年の最初の山を天狗岳とし、1日目は本沢温泉でテント泊する。あまり寒さも感ずることなく一夜を過ごす。テント内に入れておいたプラティパスの水も凍ることはなかったが、それは暖冬ゆえであり、通常は衣類などで包むなどして保温するのがいいでしょう。
 2日目は樹林帯では暑いほど。しかし、いったん鞍部の根石小屋あたりなると強風で体の保持に気を遣う。天狗岳で風は止み、あとは再び快適に歩けた。
 グローブは気温の変化に対応し使い分けようと4種類持って行ったが、根石小屋の鞍部に降りる際に3番目の寒さ対策用に替えなかったことから、指先の凍傷を心配した。なお、3番目のものはヘリテイジのオーバーミトン+NOPPRONAのウールのミトンだが、これはかじかんだ手を入れただけでもう温かさを感じるほどの優れもの。4番目のものは究極の寒冷対策用でヘリテイジのWINDSTOPPER®エクスペディション ダウンミトンだが、これを必要とするシチュエーションは私の登山ではないだろうが、お守りとして装備品に入れた。
https://www.norrona.com/en-GB/Products/4072-11/7718/svalbard-wool-mittens/
 下山後は稲子湯で入浴。ここは鉱泉で沸かしているが炭酸泉であり、十分に温まることができた。

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コメント

好天に恵まれましたね!
chiroroさん、今晩は。お久しぶりです。
風が強かったようですが、晴天に恵まれましたね  
しらびそ小屋は、私も大好きです。小屋の雰囲気が良い事と、主夫妻やスタッフが、とても気持ちの良い方ばかり。少々混んでいてもおつりがくるような感じです。たまには、小屋泊もいいものですよ

今年は’記録的な雪の少なさ’と暖冬、、、やっと先週の後半あたりから本来の気温に戻ったようです。
このへんてこな気候で、斜面や林道の雪が融けて崖に出来る氷瀑は、発達が悪く、沢にかかる滝は雪に埋まらず露出度が高くなってます。アイスファンは、天気とにらめっこで、遊ぶ氷瀑の選定に気が抜けません。

そうそう、いろいろ情報とアドバイスを頂いたので、今夏、チロロ林道から幌尻岳を登ります。下山してから斜里まで移動し、友人の知床三山縦走に付き合います。こちらも天気に恵まれると良いのですが。
                            mizuki
2016/1/12 21:09
Re: 好天に恵まれましたね!
mizukiさんの多彩な山登りの記録を拝見すると、少し気おくれする八ヶ岳の私の山行記ですが、ご覧いただきありがとうございました。
mizukiさんがおっしゃる通り、しらびそ小屋はあこがれの小屋です。あと10年テント泊を主体とした山登りの帰結とししらびそ小屋を利用しようと考えています。
この時期に、この年で八ヶ岳のテント泊というのも根性のいることですが、それもまた楽しいのも実際です。そのような意欲を持ち続けながら日高の山に向かってきたいとまだ思っています。
今年のmizukiさんのチロロ林道〜幌尻岳の山行がきっと楽しいものであるを確信しています。本州の山ではありえない山頂でのテント泊をやり、ぜひ幌尻岳も楽しんで下しさい。また、なにかありましたら、どうぞご遠慮なくご連絡ください。
2016/1/14 0:06
しらびそ小屋
mizukiさん、おはようございます。
昨日のヤマテンの予報は、赤岳で−15℃前後の気温ですから、暖冬とは言え山の上はやはり寒いですね。今回の天狗岳で、冬の山の装備・着衣について抜かりがあってはいけないということをあらためて実感しました。

天狗岳周辺は稜線にも雪が少なく、樹林帯でいくらかの雪がある程度でした。アイゼンは着用すべきでしたが、歩きずらいので2日間ともノーアイゼンで歩きました。しかし、アプローチの本沢温泉までと中山峠からしらびそ小屋の間はツルツルのところが多く、稲子湯先のゲートからちょっと進んだところで、女性が滑って顔や手を打撲して戻ってきたなど、気が抜けませんでした。

mizukiさんがおっしゃるように、しらびそ小屋は雰囲気のいいところで私の憧れの小屋です。今回も通りすがりに小屋の外で休憩しましたが、テントを担げなくなったらこのような素敵な小屋を利用しようと思っています。ただ、昨年もテント(3つめ)を買ってしまったので、しばらくはテント生活(+避難小屋泊)が続くのかもしれません。いずれにしても、山歩きは楽しいですね。

私の2016年の北海道の山の計画はまだ立てておりませんが、大好きなチロロ林道から入る日高の山も視野に入れながら、考えようと思っています。
2016/1/14 7:26
Re: しらびそ小屋
うわ〜、もし、今夏、チロロ林道から日高に入られるなら、そして、日程が旨く合うなら、「部分コラボ」と、しゃれこみたいですね
往路、成田→新千歳は、チロロさんのアドヴァイスに従って、バニラエアで安く上げる予定です。さらに安く上げるため、火曜日とか水曜日に出発。復路は、女満別→羽田で、こちらはJALかANAしかありませんが、安い曜日に帰宅予定です。チケットの発売開始を待ってからですが、多分、7月19日か、20日辺りの出発になるでしょう。
・・・と、ここまで書いて、あ、そうか、チロロさんは現役だったと思いだしました。サンデー毎日の私と違って、そんな自由にお休みは取れませんね!

こんな日程です。予備日はあえて取りません。天候が悪くなるようなら引き返します。
 1日目:成田〜千歳〜(レンタカー)〜千栄山の家
 2日目:北電ゲート〜北戸蔦別(幕営)
 3日目:幕営地〜幌尻岳往復〜北電ゲート〜ひだか岳山荘(泊)
 4日目:山荘〜(レンタカー)〜帯広〜(鉄道)〜知床斜里(泊)
 5日目:斜里〜(バス&タクシー)〜岩尾別温泉〜二ツ池キャンプ指定地
 6日目:指定地〜硫黄岳〜カムイワッカの滝〜クリオネ牧場(泊)
 7日目:女満別〜羽田

全てを背負えるうちは、背負って山歩きですね! 私も、6〜7年前までは、chiroro流儀でしたよ!
でも、もう、重荷を背負っての長時間行動は青息吐息、、、お金で軽くできるなら、迷わず山小屋です

                             mizuki
2016/1/14 18:05
Re[2]: しらびそ小屋
Mizukiさん!
私も4月からは毎日が日曜日の生活かもしれませんが、と言っても優雅な日々とはいかないのが現実なので、山のペースは現行維持がいいところですね。
そんなわけですから、2016年の北海道の山もたぶん2回ぐらい。1回目は花の時期、2回目は藪漕ぎ縦走かと思います。
北海道の山の花の時期は、4月下旬から連休明けぐらいまで、6月〜7月ですから、Mizukiさんが計画されている7月は、沢沿いも七ッ沼とその周辺も花園となって素晴らしいでしょうね。
まだ2016年の山の予定を作ってはいないのですが、コラボの機会ができればよろしくお願いします。
2016/1/15 7:20
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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