女峰山 避難小屋泊で


- GPS
- 15:00
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,889m
- 下り
- 1,855m
コースタイム
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 8:01
天候 | 30日 曇り 一時 晴れ 31日 曇り のち 小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
最寄駅から東武日光駅へ8:09着 東武日光駅8:20発のバスで安川町へ8:25着 復路 大猷院・二荒山神社前12:26発のバスで東武日光駅へ12:36着 東武日光駅12:58発で最寄り駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
水場分岐の上部の落葉松林から積雪が5〜30cm 八風から遥拝石までは積雪は少ないです 遥拝石からの急坂と笹原後の急坂以降は積雪が多いです ガレ場は積雪で歩きやすかったけど気温が高くなると崩れやすくなります 上部ガレ場からは急登です 雪の状態ではアイゼン、ピッケル必要です |
写真
道中、栃木駅で乗り換えるはずが寝過ごして東武宇都宮方面へ行ってしまいました
壬生駅から戻って東武日光駅へ約30分遅れで到着
駅から歩くつもりでしたがバスで時間を買いました
小屋の中は入った瞬間は暖かかったけど室温は0度でした
水作りをしながら、着膨れしながら、寝床を作りました
水はきれいな雪で作ったけどやっぱり砂(黄砂?)が混じっていました
感想
今週は有給休暇で残雪期のテント泊縦走を予定していました。
残念ながら天気予報が悪くて諦めましたが、避難小屋泊で女峰山へ登ってきました。
いつもは日帰りで歩く山を泊りで歩くとどれだけ体力や疲労感が違うのかを体験してみたかったのもあります。
まあ大変でした!テント泊装備からテント1.5kg抜いたのに重たい!
雪山装備ですから仕方がないけど、これにテントをプラスして縦走なんて考えただけでもゾッとしました。(でも縦走しちゃうんですよね)
久しぶりの重荷に『こんなに体力が低下していたのか!』『明日の山頂は止めちゃおうかな?』『天気を理由にもう帰ろうかな?』と弱気が出る出る。
下山も二荒山神社まで下りたらバスがちょうど来る時間で乗っちゃいました。
迷いなく乗るほどの疲労感でした。
今回はアクセスからしてアクシデントがありました。
いつも東武日光駅へ向かう時は栃木駅(または新栃木駅)で乗り換えるはずが、
寝過ごして野州大塚駅まで行ってしまいました。慌てて降りたら手袋と帽子を車内に忘れて再乗車。次の壬生駅で新栃木駅へ戻り東武日光駅へ向かいました。
駅から歩く予定でしたが、バスで安川町へ向かい時間をお金で買いました(笑)
重荷でノロノロ歩き!今日中に山頂ピストンは出来ないこと確定!
樹林帯は前日の雪が落ちてきて頭やザックが濡れまくりでした。
どうにか頑張って稚児ヶ墓へ。
そこからは水場分岐、白樺金剛、大岩、八風…と目標を決めて歩いていました。
重荷も八風あたりからは慣れてきたのか、体に馴染んだのかわかりませんが少し楽になりました。遅い歩みは変わらないけど。
急坂も振り返れば大きな苦労もなく登れたしラッセルも無かったです。
避難小屋は貸し切りでマイペースでダラダラと過ごせました。
翌日、山頂へ向けてスタート。
トレースは無いし、気温の低い状態で登る女峰山は初めて!
ドキドキしながら歩きました。歩いてみればやっぱり厳しかったです。
ガレの横断までは苦労は無かったけど、そこからの急坂は時間が掛かりました。
落ちたら何処まで落ちるかわからないし…
ガレの登りが終わってからも急登!ルートから少しずれたみたいだったけど頑張って登り無事に山頂へ立ちました。
山頂からの眺望はイマイチでしたが登れた事で満足!
下山はすんなりガレ上部まで下りて、そこからはルートを外れてガレは通らずに避難小屋へ戻りました。
避難小屋で荷物をまとめ、自分のトレースを追って下山しました。
最後に朝起きてお湯を沸かすのにプラパティスから水を移す時にプラパティスの水が瞬時に凍りました。全部では無かったので良かったです。
もしやと思い近くにあったペットボトルを振ったら見事にシャバシャバに凍りました。
初めて『過冷却現象』を体験しました!
やっぱりプラパティスは寝袋に入れておかないと駄目ですね。
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