秋田駒ヶ岳 男女岳 東北遠征2日目
- GPS
- 07:37
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,115m
- 下り
- 1,103m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 2:38
- 合計
- 7:33
天候 | 吹雪&曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪少ないです。 8合目からルート選びに注意が必要でした。 稜線は強風&ホワイトアウト。 阿弥陀池小屋からクトー装着。 頂上は寒風吹き荒れていました。 ブナ林はまだ藪地獄。 良かった斜面は、8合目小屋すぐ上。 距離は短かったですが、ドライパウダーで気持ち良かったです。 |
その他周辺情報 | 休暇村乳頭温泉泊。 |
写真
感想
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
所属する山岳会で、恒例の東北遠征に来ました。
本日は遠征二日目。
今山行のメインイベント。
厳冬期秋田駒ヶ岳男女岳登頂です!
なぜか自分は、東北エリアの山はいつも厳冬期。
前回登頂した松川温泉エリアの八幡平や源太ヶ岳、姥倉山など、
強風の寒いイメージがたっぷり焼き付いています。
秋田駒は更にもっと厳しいかも。
と、ワクワクしながら行ってきました。
やはり雪不足でしたが、さすが秋田駒。
8合目から上は寒風吹き荒れる別世界で、この日の頂上は貸切でした。
自分は暑がりなので、シャツの着替えを持って薄着で来ましたが、
案の定、汗びっしょりになりました。
ちなみに、レイヤーはファイントラックのスキンメッシュにパタゴニアのキャプリーン2。
その上にフーディニです。
どう考えても夏のアルプスのスタイルなので、皆さん驚かれます。
勿論止まると寒いですが、樹林帯でハイクアップしている限りちょうど良く、
これ以上着るとオーバーヒートしてしまいます。
汗冷えを予想していたので、8合目小屋でシャツを全部着替えて、すっきりしました(^^)
脱いだシャツはあっという間に凍りつきました。。
稜線からは風に叩かれるので、新しいキャプリーン3を直接着て、
その上にソフトシェル、GTXのアウターも着てフル装備。
ミトンのオーバーグローブもしましたが、ふつうに指先は痛くなりました。
が、自分には中間着のソフトシェルはいらなかったようです。
寒風強かったですが、背中が汗で暑くなりました。
そのうちゴーグルも曇り、水分が凍りついて使い物にならなくなりました(笑)
顔は普通に寒くなるので、次回はゴーグルもスペアを持参します。
同行した皆さん、「寒かったよ〜」と、
湯気が立ち上る自分を見て笑っていました…(;´д`)
ところでルートですが、
赤倉岳まで切り立った稜線を行くので注意が必要でした。
十分な雪が付いていなかったので、夏道以外は難しそうでした。
また、阿弥陀池小屋下には大きな雪庇ができていたので、
直下の斜面の直登は危険だと思いました。
下り赤倉岳から8合目小屋までの斜面に良いパウダーがありました。
林道途中のブナ林で登り返し、パウダー滑降を期待しましたが、
生憎の藪パラダイスでした。
滑降にはもう少し積雪があった方が快適ですが、
念願の秋田駒に登頂でき、大満足の一日でした。
そして、宿の休暇村に戻り、熱い温泉で温まり、
昨日に引き続き、大宴会で盛り上がりました。
ご一読いただき、ありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願いします。
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