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Yamareco

記録ID: 79789
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢主脈

2010年09月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:29
距離
21.4km
登り
1,811m
下り
1,894m

コースタイム

8:38 東野
9:18 登山口(休憩5分)
10:46 八丁坂の頭(休憩8分)
11:10 姫次
11:39 地蔵平
12:27 蛭ヶ岳(12:55まで昼食)
14:11 丹沢山
15:03 塔ノ岳(休憩10分)
17:07 大倉バス停
天候 曇 時々 晴 最後小雨
過去天気図(気象庁) 2010年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR中央線藤野 7:30発バス
やまなみ温泉  7:48着
やまなみ温泉  8:18発
東野      8:33着
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト : 東野から林道での登山口
商店    : 東野バス停前に加藤商店(今回電池を購入)
温泉    : 下山後なら鶴巻温泉1000円で高い、好きなのは広沢寺か七沢だが、大倉からだと不便
        逆コースだとやまなみ温泉が良いかも

道の状況
全体で特に迷う場所はない
危険箇所は高所恐怖症の私にとって丹沢山直前の岩場(不通の人は問題ない)
ただ全体的に長いので下りで暗くなる可能性があるので早めにスタートがよい

東野⇒蛭ヶ岳
・登山道に入ってしまえば迷うような場所はないが、バス停から登山道までが分かりにくい
・私はバス停前の加藤商店の奥さんに聞きました
・ポイントはバス停からすぐ左に上るのと、林道の入口が分かりにくいので注意(看板があるが見難い)
・八丁の頭までさほど急ではないが登りがずっと続く
・途中平坦な場所もあるがそこそこの登りで夏は汗を搾られそう
・八丁の頭から地蔵平までは小さな上下はあるが遊歩道のような気分良い道
・蛭ヶ岳直前から400m近い登りがあるが、道が整備されており疲れはあまり感じない

蛭ヶ岳⇒塔ノ岳
・不動の峰あたりまでは笹原の明るい道が続き気分良くあるける
・ただ笹と草が道を覆っているため足元が見難いので注意
・丹沢山直前の岩場は高所恐怖症の私にとってはとても下を見れない
・後からきた人は何てことなくスイスイでした
・クサリ場もあるが私でも使わずに登れたほど
・丹沢山、塔ノ岳両ピークとも最後の一登りがあるがあまりキツクはない

塔ノ岳⇒大倉
・言わずと知れた”バカ尾根”2時間で1300m近くを一気に下るのでキツイ
・途中ガレた急坂等もあり滑るので注意
・道自体は整備されており危険箇所も間違えるところもない
・とにかく注意して下れば問題ない
もう彼岸花の季節
2010年09月26日 08:50撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 8:50
もう彼岸花の季節
登山口
登山ポストも設置されています
2010年09月26日 09:18撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 9:18
登山口
登山ポストも設置されています
こんな道がずっと続きます
急ではないが着実に高度を上げていく
2010年09月26日 09:25撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 9:25
こんな道がずっと続きます
急ではないが着実に高度を上げていく
やっと尾根にでます
ここまではひたすら登り
2010年09月26日 10:46撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 10:46
やっと尾根にでます
ここまではひたすら登り
ここからはこんな道や
2010年09月26日 10:46撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 10:46
ここからはこんな道や
こんな道で楽しく歩ける
2010年09月26日 11:02撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 11:02
こんな道で楽しく歩ける
姫次
広く眺めのよい場所
2010年09月26日 11:10撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 11:10
姫次
広く眺めのよい場所
地蔵平
ここまでは大した登りも無く気分良く歩ける
2010年09月26日 11:39撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 11:39
地蔵平
ここまでは大した登りも無く気分良く歩ける
蛭ヶ岳までの道
道自体は整備されており問題なし
2010年09月26日 12:04撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 12:04
蛭ヶ岳までの道
道自体は整備されており問題なし
ちょっと雲行きが怪しい
2010年09月26日 12:05撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 12:05
ちょっと雲行きが怪しい
何かウネウネした木ばっかり
2010年09月26日 12:12撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 12:12
何かウネウネした木ばっかり
言わずとしれたトリカブト
近所の奥さんが欲しがってた???
2010年09月26日 12:20撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 12:20
言わずとしれたトリカブト
近所の奥さんが欲しがってた???
蛭ヶ岳山荘
2010年09月26日 12:27撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 12:27
蛭ヶ岳山荘
蛭ヶ岳山頂
広くて明るく展望抜群
2010年09月26日 12:55撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 12:55
蛭ヶ岳山頂
広くて明るく展望抜群
蛭ヶ岳山頂
これから歩く不動の峰、丹沢山、塔ノ岳
2010年09月26日 12:48撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 12:48
蛭ヶ岳山頂
これから歩く不動の峰、丹沢山、塔ノ岳
蛭ヶ岳山頂
主稜方向
2010年09月26日 12:49撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 12:49
蛭ヶ岳山頂
主稜方向
蛭ヶ岳山頂
八王子方面
2010年09月26日 13:01撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 13:01
蛭ヶ岳山頂
八王子方面
多分リンドウだと思う
2010年09月26日 13:03撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 13:03
多分リンドウだと思う
丹沢山直前の岩場
ちょっとビビった
2010年09月26日 13:09撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 13:09
丹沢山直前の岩場
ちょっとビビった
上からの眺め
2010年09月26日 13:12撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 13:12
上からの眺め
後からくる人は苦も無く登ってくる
2010年09月26日 13:17撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 13:17
後からくる人は苦も無く登ってくる
この辺りお花畑状態
2010年09月26日 13:21撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 13:21
この辺りお花畑状態
丹沢山頂
みやま山荘
2010年09月26日 14:12撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 14:12
丹沢山頂
みやま山荘
100名山の看板
2010年09月26日 14:12撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 14:12
100名山の看板
竜ヶ馬場付近
眺めも良く気分良く歩ける
2010年09月26日 14:26撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 14:26
竜ヶ馬場付近
眺めも良く気分良く歩ける
塔ノ岳
この辺りでちょっとガスってきた
2010年09月26日 15:12撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 15:12
塔ノ岳
この辺りでちょっとガスってきた
先週歩いた表尾根
2010年09月26日 15:04撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 15:04
先週歩いた表尾根
先週歩いた鍋割山方向
2010年09月26日 15:07撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 15:07
先週歩いた鍋割山方向
今歩いてきた丹沢山、蛭ヶ岳
2010年09月26日 15:10撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 15:10
今歩いてきた丹沢山、蛭ヶ岳
相模湖まで見えます
2010年09月26日 15:29撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 15:29
相模湖まで見えます
大倉尾根から表尾根、大山
2010年09月26日 15:29撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 15:29
大倉尾根から表尾根、大山
道の真ん中で鹿が食事中
全く逃げようとしないし警戒心0
2010年09月26日 15:30撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 15:30
道の真ん中で鹿が食事中
全く逃げようとしないし警戒心0
こんな道が果てしなく続く
さすが天下のバカ尾根!
2010年09月26日 16:19撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 16:19
こんな道が果てしなく続く
さすが天下のバカ尾根!
暗くなる前に着けた
2010年09月26日 17:07撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 17:07
暗くなる前に着けた
これは、良く歩いたご褒美15分で生3杯
2010年09月26日 17:09撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
9/26 17:09
これは、良く歩いたご褒美15分で生3杯

感想

今回の主脈縦走は大倉から登るか、東野から登るか前日まで悩んでいた。
大倉から登ると東野からのバスが少なく帰りが遅くなる可能性がある。
東野から登ると、バスの時間でスタートが遅いため、途中で暗くなる可能性がある。
今回は頑張って何とか暗くなる前に下山しようと、本ルートにしたがキツカッタ!
大倉尾根の下りでは、膝が笑うのを通り越して怒り出してた(年を考えんかい!って言ってた)

朝一番で自宅を出ても藤野発7:30発のやまなみ温泉行きバスにしか乗れない。
しかも終点で東野行きに乗り換え、待ち時間35分(もったいないな〜!)
着いたら8:35分、万が一暗くなった時のためにここで予備の乾電池を購入。
看板もなくどっちに行ったらいいか不明、商店のおばちゃんに聞くと、かなりややこしい。
取りあえず言われたとおりに行くが、林道の入口がボーとしていると見過ごす。
看板もあったが何か見難い。
暗くなる前に出来れば17時までに着くにはマップのコースタイムを2時間以上短縮しなければならないので、最初からピッチを上げてく。
今までの経験から、最初にこんなことしたら後でバテたり調子を崩したりするのは目に見えてるんだけど・・・

取りあえず林道から登山道へ、特に急でもなく比較的歩きやすい道が続く。
中ほどで一旦フラットな道になるがすぐ登りになる
上が明るくなり始めると合流する尾根が見えてくる。
八丁坂の頭で一旦登りは落ち着き、遊歩道のような広く気持ちのよい道になる。
姫次は開けた明るい場所で休憩によさそう。
その後も地蔵平までこんな道が続く
この先蛭ヶ岳まで一気に300m以上登るが道も整備されておりそんなに辛さは感じない。
さすがに神奈川最高峰、眺めは抜群、広く開けた山頂はユックリしたかった。

丹沢山までは明るい笹原が続き気持ちがよい。
途中の岩場は高所恐怖症の私にとってちょっと辛い、下を見ずに一気に登る。
でもここだけであとは怖い場所はない
気分の良いお花畑みたいな道を丹沢山まで歩く。
塔ノ岳までもブナの原生林が幻想的な感じがする。
途中の竜ヶ馬場では急に視界が開け相模湾までの展望が見える。
最後の一汗で山頂に着くと、表尾根、鍋割山、主脈、主稜の一大パノラマ、ちょっとガスってはいるが絶景の極み!
この後の地獄の下りをしばし忘れて楽しむ。

大倉尾根、通称バカ尾根、2時間足らずで1200m以上を下る。
下り下手で何時も膝を痛めてる私にとっては地獄の2時間。
最初は膝も機嫌よかったが、そのうちカクカクと踏ん張りが利かなくなる。
最後は膝が”年を考えろ!無茶すんじゃねえ!”と怒り出す。
大倉バス停に着いたときは膝だけじゃなくて股関節までガクガク!
取りあえず5時はちょっとすぎたが、明るいうちに到着できたんで、まずは祝杯!
生中を3杯、何処に入ったのか分からず。
でバスが来たので終了でした。

ちょっと無理しすぎたかな?

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コメント

ゲスト
主脈縦走
benchanさん
縦走お疲れ様でした

>丹沢山直前の岩場ちょっとビビった。
 鬼ヶ岩の登りですね
 浮き石が多くなり危険です

>ご褒美15分で生3杯
 補充もバッチリですね
2010/9/27 13:45
ゲスト
お疲れです
benchan さん、こんにちは

私も5月に逆コースで歩いてますので
達成後のご褒美として「15分で生3杯」の気持ちがよくわかります。

ここをクリアしたら次は主稜ですね
2010/9/27 18:59
年甲斐もなく
koshibaさん
やっぱり高所恐怖症の私にとって鬼ヶ岩の登りはちょっと怖かったです。
何で高所恐怖症なのに山なんかやってるんだって言われます。

mic726さん
やはりこのコースは結構キツイですよね!
このコースを歩いたあとはビール3杯くらいどこに入ったか分からないくらい浸み込んできます

でももうすぐ60歳なんで少しは自重しないと・・・
2010/9/27 20:17
長距離お疲れ様でした(^w^)
はじめまして、興味を持っているコースだったのでコメントしちゃいました。

僕もツツジの時期にヒノキボラマルから大倉へ主稜縦走チャレンジしましたが、かなりヘトヘトでした・・・60才近くで素晴らしい体力ですね、僕もそんな風になりたいです(^-^)
登山後の生は最高に美味しい!これは年齢関係ないですね(笑)
2010/9/28 20:46
何とかの冷や水です
やはりこのルートは各ピークでアップダウンがあるためかなりタフなコースでした。
暗くなる前に下山したかったので最後は半分走って降りてきました。
体力的にはまだ頑張れそうですが、膝や関節がもうやばいです。

もういい年なんだから落ち着いた登山をするべきなんでしょうが・・・
どこかでお会いできたら嬉しいです。
2010/9/30 12:55
プロフィール画像
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