小蓮華山直登ルンゼ(逆Y)


- GPS
- 06:13
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,224m
- 下り
- 1,947m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 6:12
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
いつまでも気温が高く山がザラメにならないけど、南面ならどうでしょう。淡い期待を抱きつつ、久々にスキー部の面々で栂池よりスタート。バーンが固いと嫌なので時間調整のためにロープウェイは使わなかった。しかし意外にもロープウェイの第二便?で到着した人たちと自然園を出るのはあまり変わらかったのでいい感じの時間調整とはならなかった。天気は想定以上に良く、汗ばむ陽気。心配していた雪も、登っている途中で既にザラメ化し始めていたので今日逆Yに行くのは問題ないだろうと確信した。
自然園から船越の頭にかけては多くのパーティーが取りついており、抜かし抜かされのんびりといつものコース取りで稜線に達した。稜線直下の雪はシールでも比較的登りやすくシールで乗り上げられた。センパイが上がってくるのを待っている間、同じく逆Yを落とすと言うかなこさんパーティーとスライドし、しばし談笑したり等もした。
稜線に乗ってさえしまえば小蓮華はもう目の前。ここもシールで問題なく山頂へ。何だかんだでかなこさんパーティーと同刻に小蓮華に到着。ドロップも遅くなりすぎてもそれはそれで雪が死に始める時間帯だったので、ささっと滑走準備を済ませて逆Yへ。
ドロップポイントからはノール地形になっており落ち込みが完全に見えなくて不安だったが、始めの数ターンを終えれば後は割と滑りやすい斜度となった。雪も出だしの一瞬は風でたたかれ少しガリガリだったが、それをすぎれば若干モナり気味の一枚バーンとなり比較的快適に滑ることができた。雪質の変化を警戒する余り保守的なショートターンしかできなかったのが悔やまれる。Y字の分岐からはいずれもデブリが出ていたが一見ましなスキーヤーズレフト側を選択。デブリ帯もまだスキーで滑れるくらいの固さで助かった。デブリをこなした後の白馬沢は今回一番のご褒美になっており、極上ザラメバーンを楽しんだ。ストップや重雪に捕まることもなく二股までスキーで下山できたのでかなり楽ちんだった。
滑走に課題は残ったが念願の逆Yを落とすことができてかなり充実した山行となった。
・下山後は丼丸→ラッピー→ハイランドホテル
・往路/復路とも下道で生活防衛して一人6000円で済んだ
・水250ml/補給なし
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