伯耆大山


- GPS
- 06:13
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 939m
- 下り
- 922m
コースタイム
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 6:10
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
東京からサンライズ出雲で鳥取へ。
山自体は日帰りだったが豪華に旅行ができた。
今年は雪が多く、伯耆大山は日本海側に位置するため入山する前日は緊張していた。
自分は特に雪山経験もなく部員は自分と違い雪山の講習さえも受けていないため、滑落や時間に間に合わないと言った可能性も考えられた。
登山口から早々雪が多く早速不安になった。入山して20分もたたないうちにチェーンスパイクが必要になった。すれ違う人からアイゼンが必要だが、チェーンスパイクでも耐えられることや頂上付近は爆風が吹いてるため諦めた等の情報を聞きながら、常に撤退を視野に入れていた。5合目登山口にさしかかった所で部員の1人が撤退を提案する。ツリーホールが多く左斜面も落ちたら確実に天国に行ってしまうような崖であったため、下山が怖いという理由だった。6合目に避難小屋があるため、一旦そこまで行くことに。避難小屋で山頂付近で断念した人や山頂を目指している人と話し、6人のうち3人は登り、3人は避難小屋で待機することになった。キックステップを意識し、階段を作るようなイメージで登っていった。偽ピークが多く3度程まだあるのかよとは思ったが、気づけば1時間ほどでも木道にさしかかった。木道からは森林限界を完全に超えており、爆風にさらされたが、山頂が近かったためスムーズに進むことが出来た。屋久島、阿蘇山、筑波山などで爆風への体制がついたからか、そこまで辛くは感じなかった。山頂で記念撮影をした後、恐怖の下山が始まると思われた。しかし、登りで作ったトレースのお陰で階段のようにすいすい下ることが出来た。調子に乗った部員の1人がソリのように滑ってしまったが、その方が効率が良く何よりも楽しいことに気がついたため、滑りながら下りることになった。崖とツリーホールにだけ気をつけながら滑ったが、危険だから辞めるようにPLからお叱りを受けた。後発組は6合目の避難小屋で撤退したのだが、5合目付近まで下ったところで合流し、そこから全員で下山し、無事ヤマレコ1.0倍のペースを維持して下山することが出来た。
<反省点>
・目眩を起こしてしまった部員がいたが、何もしてあげることが出来なかった
→医療セットにも追加を検討し、自分でも携帯しておくべきだと感じた。
・部の装備のゲイターやトレッキングポールに当たり外れがあると気がついた
→長さが固定できない物や靴にしっかり付かず雪が入ってしまうような物もあったため、装備点検が必要である
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