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Yamareco

記録ID: 799376
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
アジア

キナバル山(マレーシア、ボルネオ島)

2012年09月14日(金) 〜 2012年09月15日(土)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
27:57
距離
24.4km
登り
2,759m
下り
2,750m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:55
休憩
0:00
合計
4:55
8:30
295
Timpohon Gate
13:25
2日目
山行
9:20
休憩
1:35
合計
10:55
1:40
185
4:45
5:15
145
7:40
8:45
230
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
一定感覚で登山口からの距離と現在地の標高が示されており、自分がどこにいるか、非常に分かりやすい。
一定感覚で登山口からの距離と現在地の標高が示されており、自分がどこにいるか、非常に分かりやすい。
公園本部で受け取ったランチパックの中身。リンゴとゆで玉子とサンドイッチ。
公園本部で受け取ったランチパックの中身。リンゴとゆで玉子とサンドイッチ。
ガスってきた。
ラバンラタでの充実の夕食
ラバンラタでの充実の夕食
出発前に栄養補給。ビュッフェのメニューは昨晩の夕食とほぼ同じだったw がロケーションを考慮すれば素晴らしいクオリティ。
出発前に栄養補給。ビュッフェのメニューは昨晩の夕食とほぼ同じだったw がロケーションを考慮すれば素晴らしいクオリティ。
山頂到着もガスって何も見えず。
山頂到着もガスって何も見えず。
下山途中、一瞬ガスが晴れて、素晴らしい眺望を楽しめた。
下山途中、一瞬ガスが晴れて、素晴らしい眺望を楽しめた。
ラバンラタに戻って、朝食。
ラバンラタに戻って、朝食。
ラバンラタのレセプション。チェックアウトの手続き中。写真中央の赤いシャツの男性はガイド氏。
ラバンラタのレセプション。チェックアウトの手続き中。写真中央の赤いシャツの男性はガイド氏。
ラバンラタ小屋。
ラバンラタ小屋。
宿泊したWaras Hut。
宿泊したWaras Hut。
真っ黒な蛙をハケーン。
真っ黒な蛙をハケーン。
強風でこんな形になったのか?
強風でこんな形になったのか?
下山後の昼食ビュッフェ。スパゲッティのクオリティは微妙ですたw
下山後の昼食ビュッフェ。スパゲッティのクオリティは微妙ですたw

感想

9月の連休を利用して、以前から行きたいと思っていたキナバル山を登ってきた。

キナバル山に行くときにネックになるのは、山小屋の予約。旅行代理店を通すと高いので、山小屋を管理しているSutera Sanctuary Lodgesに直接連絡を取って、予約をすることにした。。一ヶ月前(8月上旬)にメールで問い合わせてみたところ、すでに売り切れ。ただし、直前になれば、旅行会社に卸していた枠の売れ残りが同社に戻ってくるので、それを狙って、山行予定日の10日前に電話をしてみたところ、無事に山小屋のベットを確保することに成功した。費用は、メールでクレジットカードの番号をやりとりして支払い。金額は合計555MYRで、内訳は下記の通り。

山小屋 一泊(Waras Hut)
登山パーミット
登山保険
1日目のランチパック
Laban Lataでの食事 3食(1日目夕食、2日目ピークハント前の食事、ピークハント後の朝食)
下山後の昼食ビュッフェ

国立公園への入場料は含まれておらず、公園本部で、別途キャッシュで支払いだった。下山後に登山証明書が欲しい場合も別途支払いが必要。(私はもらわなかった)

1日目
前日夜にコタキナバルに到着し、市内に宿泊。朝7時発のラナウ行きのバスに乗って、公園本部へ向かう予定だったが、二度寝でバスに乗り遅れたため、タクシーをチャーターするはめに。バスターミナルにいた運転手と交渉して150MYR。痛い出費だが、宿泊先で手配しようとしたら250MYRと言われたので、それよりはマシか。

タクシーの利用により、スムーズに公園本部に到着し、入山の手続きを済ませ、近くのホテルに余計な荷物を預かってもらい、登山口までバスで移動、晴れて登山開始。トレイルは非常にわかりやすく、歩きやすい。携帯の3Gの電波も良く入るので何かあっても安心か?私は、そのせいで山行中も仕事の電話に捕まるはめになったがorz

最初は天気も良かったが、Villosa Shelter到達前後からガスってきたが、幸い山行中に雨には降られずに済んだ。

当時の私は運動不足極まりない状況だったが、それでも午後の早い時間にラバンラタに問題なく到着することができた。

ラバンラタの山小屋は、山の上にあるとは思えないくらい、設備が整っており、夜でも非常に暖かく、食事のビュッフェも充実。

しかしながら、私が予約時に割り当てられた宿泊先はWaras Hut。ラバンラタ周辺には、いくつか山小屋があり、その中の1つなのだが、この小屋は、ラバンラタとは違って、暖房などはなく、夜はがっつり冷え込む。備え付けの毛布だけでは心許なかったが、持参したシュラフシーツと重ね着で問題なく就寝することができた。

2日目
深夜2時頃に起床。ビュッフェで食事をしてから、ピークハントへ向かう。夕方以降に降った雨のせいか、登山道はビショビショ。足元はゴアテックスのブーツだったので問題なかったが、手袋が防水性、防寒性のない安物だったので、山頂に着くころには、指先が寒くて痛くて仕方ない状況に。手袋の重要性を痛感させられた。

山頂への道は、大勢の登山者が同じ時間帯に同じルートを歩くため、鎖場などでは、小さな渋滞も起きていた。3時間程歩いて、山頂のロウズピークへ到着。ガスっていて残念ながら、景色は何も見えず。赤道直下とはいえ、標高4000m。そして、独立峰だけあって、風も強い。非常に寒いので、日の出の後、さっさと下山することにした。開始。山頂の眺望は残念なものだったが、ロウズピークから少し下ったところで、ガスが晴れる一瞬があり、綺麗な眺望を楽しみめたので、まあ良しとするか。

その後、ラバンラタへ戻り、朝食をとった後、登山口へ向けて出発。日頃の運動不足が祟り、下山途中で足が棒になり、ラバンラタから登山口へは4時間強もかかってしまった。翌日ウンザリするような筋肉痛に襲われたのは言うまでもない。

下山後は、公園本部で手続きをして、近くのレストランで昼食ビュッフェ(一連の料金に含まれている)。コタキナバルまでの移動は、ラナウ方面から来たコタキナバル行きのバスを適当にキャッチ。往路のタクシーとは比較にならないくらい安かった。(当然か)

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