高見山

2016年01月23日(土) [日帰り]

• GPS: 02:56
• 距離: 7.6km
• 登り: 826m
• 下り: 831m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:39
• 休憩: 0:16
• 合計: 2:55

9:32 高見山・杉谷登山口
10:08 10:09 小峠
10:20 10:20 杉谷・平野分岐
11:06 11:20 高見山
11:45 11:45 杉谷・平野分岐
11:52 11:53 小峠
12:27 12:27 高見山・杉谷登山口
12:27 ゴール地点

◆2014年12月27日の高見山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-566494.html
◆2016年1月17日の高見山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-798782.html

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆杉谷登山口の駐車場を利用
◆杉谷登山口までの国道166号に凍結なし。

写真

1/23 9:31

このところの寒波到来で霧氷の眺めに期待して、先週に引き続き高見山へ。今回は杉谷登山口から往復することとします。

1/23 9:34

登山口から小峠までは旧伊勢南街道を辿ります。山神様を見送ると、

1/23 9:38

古道の風情を醸し出す石畳の道が続きます。

1/23 9:48

やがて、平坦な道となったところには「古市」の標識が立ち、かつてはここに紀州、大和、伊勢の人々が集まり、米、塩、魚などを扱う市が立ったことを示しています。

1/23 9:59

その先の雲母曲から登りに転じ、何度か折り返しながら登っていくと、

1/23 10:03

足下はしだいに雪に覆われるようになります。

1/23 10:08

小峠に達します。林道を横切って鳥居をくぐると、

1/23 10:12

この先は急登が控えています。

1/23 10:22

登りきると、先週辿った平野登山口からの道と合流します。

1/23 10:33

周囲の木々は霧氷をまとい始め、1週間前とは様変わりした雪景色の中を進みます。

1/23 10:38

国見岩の周囲も真っ白。

1/23 10:42

揺岩を通過し、

1/23 10:51

梢という梢は白く染まり、さながら霧氷の回廊、霧氷のトンネルを進むかのようです。

1/23 10:53

笛吹岩の岩頭から眺める明神岳や国見山など台高の山並みも、すっかり白い装いとなっています。

1/23 11:00

頂上に近づくにつれて、ますます霧氷は見事に。

1/23 11:04

びっしりとエビのしっぽを張り巡らせた木々を横目に急斜面を登り切り、

1/23 11:09

高角神社が鎮座する高見山の頂上に到着します。

1/23 11:09

どんよりとした曇り空ですが、意外と眺めは良好。宇陀・曽爾の山々を見渡し、尾根続きの三峰山も頂が白く染まります。

1/23 11:12

台高・大峰の山々を眺めるのは展望台の上から。霧氷を纏った木々の先白い山肌を見渡します。

1/23 11:20

分厚い雲越しに注ぐ弱々しい陽の光が、氷の造形を照らします。

1/23 11:23

霧氷に覆われた尾根の眺めを目に焼き付けると、

1/23 11:26

霧氷のトンネルをくぐって帰路に就きます。

1/23 11:49

小峠に向かって急降下。

1/23 12:11

その先は旧伊勢南街道へ。路傍に埋まる一等水準点の標石が、かつてこの道が大和と伊勢を結ぶ主要道路であったことを窺わせます。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

iPhone 5s Apple

感想

anappleaday

2週連続の高見山となりましたが、この間の寒波で、霧氷も積雪も見られなかった前回とは一変して、すっかり冬の装いに。今冬一番の寒波の到来が迫り天気の崩れを心配していましたが、曇り空とはいえまずまずの眺望で、期待どおりの霧氷見物が楽しめました。