阿弥陀岳 日本のすべての高峰を見渡す

2025年04月12日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,239m
• 下り: 1,239m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:55
• 休憩: 2:49
• 合計: 8:44

5:11 舟山十字路
6:10 美濃戸口・舟山十字路分岐
6:40 6:50 御小屋山
7:50 8:10 不動清水
9:00 9:10 2600m付近
9:30 西ノ肩
9:40 10:00 阿弥陀岳
10:20 12:00 2600m付近 確保練習
12:16 12:25 不動清水
13:55 舟山十字路

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

所属山岳会の春合宿のトレーニングの位置づけで、八ヶ岳の阿弥陀岳（2,805m）に行くことに。

登山口である舟山十字路（標高1,620m付近）に駐車。積雪は皆無。

ゲート直後に左折れ。広い尾根上に乗って、カラマツ林の緩やかな尾根を辿る。

谷を跨いで阿弥陀岳から真っすぐ西に延びる御小屋尾根に乗る。

シラビソ主体の林の中の道を登る。

2,050m付近から積雪。凍っている箇所もあり。出発から1時間半歩き続けて御小屋山に至る。

木々の間から雪の着いた権現岳方面が見える。ほぼ真っ白。阿弥陀岳山頂付近は積雪が多いことが想像される。

不動清水入り口の看板からすぐに2296Pに至る。ここから先は急登なので、アイゼン、ヘルメットなど装着。

ここから先、1.5kmの短い道のりで約500m超の標高差を登ることに。シラビソにダケカンバが混ざった林の中をが延々と登る。

標高を上げるにつれ疎林となり、阿弥陀岳山頂付近や周囲の山々の景色が見えてくる。

こちらは権現岳方面。

2,600m付近で森林限界を脱する。

平らになったところで周囲を眺めながら休憩。

この先の阿弥陀岳方面を見上げる。

こちらは南アルプス北部。右から仙丈岳、甲斐駒、北岳。

最後、途中ロープがある急な岩稜を登る。

中央稜との分岐に出た。阿弥陀岳まではまだ先があった。

横岳。冬合宿の杣添尾根が思いだされる。

最後のビクトリーロード。

阿弥陀岳山頂　到着！

積雪は1m40cm程度

道標が埋もれている。この時期としては積雪が多いと思われる。

赤岳方面。

富士山がうっすらと見えている。

北アスプスの北部。後立山の一つ一つの山頂を確認可能。よく晴れたいい天気である。

南アルプス北部の山々

中央アルプス全景。

八ヶ岳北部の山々。360度の大展望台。すべての日本の高山が見渡せる最高の天気と景色。しばらくは何もせずに眺めていたい。

重い腰を上げて元来た道を辿って下る。

途中の2,600m付近、登山道わきの斜面でロープによる確保練習。

天気が崩れることなく順調に下山。

無事到着。帰りの温泉は、ふれあいセンターもみの湯650円　駐車場でテントを乾かしつつ入浴。