ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 80152
全員に公開
沢登り
日高山脈

芽室岳西峰(芽室川北東面沢)

2010年09月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
pah01510 その他3人
GPS
10:04
距離
8.9km
登り
1,170m
下り
1,170m

コースタイム

山小屋芽室岳(5:50)-屈曲点(7:22)-F1(7:44)-F2(8:06)-コルへ向かう沢(滝・Co1250)(8:24)-ヤブ突入(10:54)-コルの登山道(11:06)-芽室岳西峰(11:44)-芽室岳分岐(12:54)-山小屋芽室小屋(15:06)
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2010年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
芽室町 温泉ホテル川北 ここのお湯は高めで温まる。
ファイル
GPSのトラックファイルです
(更新時刻:2010/09/30 06:36)
山小屋芽室小屋
2010年09月11日 05:46撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/11 5:46
山小屋芽室小屋
2010年09月11日 06:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 6:09
これって綺麗じゃないすか?
2010年09月11日 06:10撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/11 6:10
これって綺麗じゃないすか?
2010年09月11日 06:19撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 6:19
参加者だって満足でしょう。
2010年09月11日 06:21撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/11 6:21
参加者だって満足でしょう。
幽玄たる渓相
2010年09月11日 06:24撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/11 6:24
幽玄たる渓相
2010年09月11日 07:26撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/11 7:26
一本目の大きな滝
2010年09月11日 07:40撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/11 7:40
一本目の大きな滝
遠くに再び滝が見えます。
2010年09月11日 07:42撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/11 7:42
遠くに再び滝が見えます。
2010年09月11日 07:44撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 7:44
水が少なくいつもは右に行くが今回は左の枝沢状の滝を登るわし
2010年09月11日 17:31撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/11 17:31
水が少なくいつもは右に行くが今回は左の枝沢状の滝を登るわし
2010年09月11日 08:07撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 8:07
ナメ
2010年09月11日 08:20撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/11 8:20
ナメ
2010年09月11日 08:24撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 8:24
綺麗だが簡単な滝が続き楽しめる。
2010年09月11日 08:25撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/11 8:25
綺麗だが簡単な滝が続き楽しめる。
乗り越える度に満足感が心を満たす。
2010年09月11日 08:33撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/11 8:33
乗り越える度に満足感が心を満たす。
Co1100ぐらいか
2010年09月11日 17:32撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/11 17:32
Co1100ぐらいか
2010年09月11日 08:41撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 8:41
2010年09月11日 08:41撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/11 8:41
2010年09月11日 08:52撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 8:52
水が一旦涸れます
2010年09月11日 09:22撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/11 9:22
水が一旦涸れます
再び水が復活します。
2010年09月11日 09:25撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/11 9:25
再び水が復活します。
楽しそうな滝でしょ?
2010年09月11日 09:26撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/11 9:26
楽しそうな滝でしょ?
急に見えるんですが、慎重に登れば初心者も大丈夫
2010年09月11日 09:27撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/11 9:27
急に見えるんですが、慎重に登れば初心者も大丈夫
私の写真なのでもう一枚ね。
2010年09月11日 09:27撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/11 9:27
私の写真なのでもう一枚ね。
2010年09月11日 09:40撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 9:40
1270でコルへの沢と出会います。左の滝を登ります。
2010年09月11日 17:32撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/11 17:32
1270でコルへの沢と出会います。左の滝を登ります。
苔むしたコルへの沢への滝は急なようですが、直登可能。
2010年09月11日 09:42撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 9:42
苔むしたコルへの沢への滝は急なようですが、直登可能。
滝の上部はナメとなってます。
2010年09月11日 09:53撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 9:53
滝の上部はナメとなってます。
コルへの沢への最初の小滝
2010年09月11日 09:55撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/11 9:55
コルへの沢への最初の小滝
上に登るほどに水はみるみる細まります。
2010年09月11日 10:02撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/11 10:02
上に登るほどに水はみるみる細まります。
最後の二股から下界を臨みます。
2010年09月11日 10:21撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/11 10:21
最後の二股から下界を臨みます。
最後の二股ですが、左を行きます。
2010年09月11日 10:21撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/11 10:21
最後の二股ですが、左を行きます。
2010年09月11日 10:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 10:31
はい。藪突入。でも灌木中心で薄いです。
2010年09月11日 10:56撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/11 10:56
はい。藪突入。でも灌木中心で薄いです。
極めて薄くなる上部の斜面
2010年09月11日 11:14撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 11:14
極めて薄くなる上部の斜面
分岐峰と西峰の間の登山口に飛び出します。
2010年09月11日 11:16撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/11 11:16
分岐峰と西峰の間の登山口に飛び出します。
2010年09月11日 12:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 12:29
2010年09月11日 12:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 12:38
2010年09月11日 12:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 12:38

感想

 全然新人らしからぬ新人さん3人を連れて新人向けといわれる芽室川の遡行に出かけた。
 前回はganさんの沢本2冊目「ganさんが遡行 北海道沢登り三昧」P116に従って沢形を詰めて芽室岳西峰の西側のヤブに出るルートだった。
 今回は折角なので分岐峰と西峰の間のコルに出るルートを試してみることにした。

 芽室川は結構幽玄とした素敵な遡行を楽しめるので結構好きなのだが、当山岳会では極めて不人気なのが不思議である。
 小滝なんかも結構きれいだと思うのだが、沢全体は昨年より流木が目立っている。
 最初の大きめの滝はは何の問題なく登る。今日は芽室川の水量が少なく次の大滝は右の枝沢みたいなところに登る。
 これで主な滝は終わってしまう。しかし、前後して現れる10メーターぐらいの滝は結構美しいと思うのだが・・・

 ここら辺になると本当に悪い渓相でないと思う。ナメもあるしね。
 際どいシャワークライミングをチャレンジするならお勧めしない。なにせ雰囲気を楽しむ沢なのである。

 コルへ向かう沢はCo1270にある水草やコケが張り付いた急ななめ滝(この表現が正しいか迷うことろ)を登る。

 ganさんの本はガレたV字渓谷を詰めて濃いヤブに突入するが、今回とったルートは水量が少なくかわいらしいものだが小滝もあったりして、新鮮な楽しみにあふれていた。
 ぜひ、こちらの沢も試してほしいと思う。

 最後の二股は右にとると薄い灌木を中心とする沢形のヤブに突入するが、それほどきつくなく沢形が消えた斜面を漕ぎ分けていくと分岐峰と西峰の間の登山道に飛び出す。

 西峰の舞台状の頂上では眺望は期待していなかったのだが、高曇りで北日高の山脈が一望に見渡せた。
 皆さんは夏靴を持っていて全く沢の下降は考えていらっしゃらないようで(笑)、私も夏道帰路に賛同する。
 本峰も行きましょうという私の提案は民主主義のルールに従って却下された。

 西峰から見えるピパイロと伏美岳の沢。崖に見えます。明日は伏美岳ニタナイ川遡行である。燃えるものがある。

 懸垂下降や支点作りなどの場面がなく訓練するチャンスもないので本当に初めての人は誘わないと思うが、「毎年、初心者の方を誘うことになるんだろうなぁ。」というちょっと素敵な沢です。(私的には・・・・)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2662人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら