乗鞍岳 今日は楽して三本滝Pから


- GPS
- 05:52
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,262m
- 下り
- 1,262m
コースタイム
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 5:52
天候 | 曇のちホワイトアウトのちちょっと晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
三本滝レストハウス駐車場 無料 100台 ※駐車所の除雪の都合で、現在60〜70台程度のようです。 ※車中泊は禁止です。 レストハウス横にトイレ有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道に危険個所はありません。 残雪期終盤、ツアーコース分岐(看板の所)から先は、踏み抜き多発地帯になるのでご注意を。(ワカンでも潜ります) |
その他周辺情報 | 次の日の予定の都合で、安曇野しゃくなげの湯 平日¥600 土日祝¥700 混雑しますが、綺麗な施設です。 http://syakunagenoyu.info/ |
写真
感想
雪山シーズンもそろそろ終盤。
せっかくなら3000m超え行きたいなあと言う事で、今年も乗鞍へ
いつもは休暇村から登ってましたが、ズボズボのゲレンデ歩きは疲れるので、今回は三本滝までワープして楽をしました(笑)
平日ですが、朝方スタート時には続々と車も増えて来て、5割程埋まってました。
朝方の気温は5℃と、まあまあ暖かい感じ。
乗鞍は最初のゲレンデ歩きが肝で、この時期になるとエコーラインの除雪もあって、道路の横断も2ヵ所あったり、雪もグズグズなのでスタートから疲れます。
平日とあって登山者も少なく、暫くは誰にも行き合わずに位ヶ原へ。
天気は、乗鞍周辺は高曇りと言った感じですが、振り返る長野方面は今にも雨が降りそうな空模様。
何だか予報よりも天気は悪いようです。
森林限界を超えると、晴れてれば右手に穂高が見えて来ますが・・
あー、やっぱり厚い雲が架かっててどこに穂高があるのかも分からない。
肩の小屋口の大雪渓トイレに着いて、ここでアウターを着てると、急にガスが入って来てあっと言う間に真っ白け。
えーーー、マジかよ!、また今年もホワイトアウトかよ!と思わず声が出る。
取り敢えず見えないながらも気温は寒くないので肩の小屋まで行って見る。
視界は地面は分かるものの、周りは真っ白で右も左も分からない。
僅かに見えるトレースを頼りに、肩の小屋に到着して進むか帰るか考える。
ここで2名の方と行き合って、先に進むようなので自分も防寒対策をしてから進む事に。
ここからは約500m一気に標高を上げる急斜面で、トラバースもあったりで視界が無いとちょっと危険。
すぐに先ほどの2名の方達に追いつくと、着いて行っていいですか?との事で一緒に行く事に。
が、余りにもペースが合わなくて気が付いたらだいぶ後方・・
取り敢えず声掛けしながら進むと、下の方から段々とガスが抜けて来て一気に視界が開けて来ると、パアーーっと遠くまで広がる景色が!
穂高方面も、ガスの間から姿を現し、チャンスとばかりに写真を撮りまくって幻想的な景色に、まあ感動!
剣ヶ峰方面も視界良好になって、一気に山頂に登頂!
いや〜、一時はどうなるかと思ったけど、頑張って登って来た甲斐がありました。
景色は遠望は良く望めないものの、なんとか御嶽山、穂高方面は薄っすら見えてるので、これはこれで幻想的な雰囲気で良い眺望です。
途中まで一緒だった2名の方達も、後から来て無事に初登頂!
写真を撮り合って、話しながら皆で景色に見入ってました。
暫くすると、また下の方からガスが上がって来たのでこのタイミングで下山開始。
御二方とはここでお別れして、一気に斜面を駆け下ります(笑)
と、途中でグエ〜グエ〜と独特な雷鳥の鳴き声が聞こえるので止まってると、突然目の前に2羽降り立ってきて、こちらにトコトコ歩み寄って来るではないですか!
いやー、これは本当に癒される! 最短1.5m程まで寄って来て逃げる様子もなく愛想を振りまいているので、こちらも写真をパシャパシャ撮らせてもらいました。
その後、何処かへ飛んで行ってしまいましたが、今日の最高のご褒美でしたね〜。
雷鳥に癒された後は、元気満タンで一気に下山。
あっと言う間に駐車場まで降りて来ると、平日ですが駐車場はほぼ満車でした。
今日は天気に翻弄された乗鞍岳でしたが、雷鳥に癒されて気持ち良い1日でした〜
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