乾徳山
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,193m
- 下り
- 1,182m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレもあって、非常に便利です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪は深くてスネ辺り。山頂付近に凍結多少有り。 ワカンは要りませんが、アイゼンは持って行った方が良いです。 |
写真
感想
前日に、西日本・北陸に寒波が到来。その影響を残した日の登山となりました。
駐車場から入山口に向かう途中、地元のおじ様から「昨日は雪が降ったから、道満尾根のルートは雪が深いと思うよ!気をつけて!」と声を掛けて頂きました。出発時間が遅かった事に加え、そのお言葉もあったため、オソバ沢ルートでの山行となりました。
ありがたくも先行者がいたため、しっかりとした踏み跡がありました。登山口から乾徳山直下までは、岩に書かれた赤矢印や赤テープ等があり、安心して歩けました。
山頂直下では、鎖場の岩稜が滑りやすくなっており、注意が必要です。
今回は鳳岩の鎖場には取り付かず、東側へ回り込む迂回路にて山頂へ登りましたが、こちらの道も注意が必要です。
迂回路の最後は鉄製のハシゴですが、そのハシゴのステップがガチガチに凍っています。氷を砕きながらステップを作って行きましたが、滑落すれば東側へ一直線…
三点確保をしっかり行い、登って頂きたいです。もしかしたら、鎖での直登のほうが楽かもしれません。
冬の装備としては、12本爪アイゼンとストックを持って行きました。ワカンとピッケルはお留守番。今回、アイゼンの出番はありませんでしたが、状況によってはアイゼンもピッケルも必要になると思います。
コースタイムとしては、あまり優れた時間帯での登山では無かったです。開始時間が遅いことと、ゆっくりし過ぎな行程でした。反省。
怪我も無く、天候にも恵まれ、楽しい登山となりました。
帰り際、里に降りると、「寒かったろう!お疲れ様!甘酒でも飲んでいくか?」と出発時に声を掛けて頂いたおじ様に再会!帰り際も声を掛けて頂きました。
里に点在する登山道への丁寧な道標や登山者に対する暖かい見守り。地元の人の気遣いがとても心に染みました。
「山を慈しむ」登山者なら誰もが考えなければいけない事だと思いますが、「山がある里も慈しむ」そう思わせてくれる、貴重な山行でした。
乾徳山、大好きです。ありがとうございました!
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