反省の鹿岳
群馬県
まっちゃん
体力度について
- GPS
- 05:32
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 891m
- 下り
- 891m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:17
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 5:30
| 天候 | 薄曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
鹿岳の鎖場はさほど距離もありませんので注意すれば問題なく通過可能です。 しかし、落石の可能性が高く、自分も一つ落としてしまいました。 足運びに注意し、周囲の状況に注意しながらヘルメットも着用されたほうが良いと思いました。 |
写真
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装備
| 備考 | 鹿岳直下は落石の危険性があるのでヘルメットの着用が望ましいと思います。 |
|---|
感想
「道の駅オアシスなんもく」も静かな道の駅。
過去に何泊もしていますが、以前は不安定な道の駅Wifiが「Freespot」に変わりました。
接続時間を気にせず、また車内でもバッチリ接続できるようになりました。今後も是非泊まりたい道の駅です。
車中泊中は情報収集の為にネットの使用頻度があがります。スマホだけでなくPC(Surface)もネット使用するので月額3GBの契約だとあっという間に枯渇してしまいます。スポットで千円追加すると10GBまでとなりますが、それとて心細いもの。
無料のWifiは大変助かります。
遠征最終日は西上州で最近人気の鹿岳(かなだけ)を登ります。
ルートは四ッ又山経由での半時計周り。
7時前なのにすでに駐車場は沢山の車。土曜日だから予想はしていましたが、流石人気の山ですね。
しばし車道歩きのあと登山口へ。こちらにも駐車場はありますがキャパは僅かです。
登山道を進むと耕作地のようなところを通ります。
軽トラでさえも入れないようなところなのに一体どうして？と思いましたが、現在は何も作られていないのでしょうか。
獣除けの囲いはしっかりとしていたのが印象的でした。
その先は植林帯。石垣を組んで根が崩れないようにしている様子が見られますが、いつの時代のものなのでしょう。
丁寧な仕事です。
ジグザグに付いた道を登りきると、ここもまた見事なミツバツツジの尾根でした。
鹿岳への分岐を通過し、岩交じりの急登を登りきると四ッ又山。
西上州の山並みが拡がる山頂でしたが、先着の団体さんが居て写真は思うように撮れず。
長居はせず鹿岳へと進みます。
鹿岳との鞍部になるマメガタ峠までは標高差約250mの急降下です。
標高1000mクラスの山を歩いているのに、250mも降りるのは精神的に結構辛いものです💦
四ッ又山から先は岩稜歩きなので終始素晴らしい眺望が得られます。
でも、途中のピークである「見晴らし台」から見る鹿岳はド迫力。
いままでこういった鋭敏なピークをいくつか登ってきて、実はちゃんと道がある事を理解はしているものの、本当にあんな所に登れるの？と素直に感じました。
進むにつれ大きくなる鹿岳。その懐に入り込んで「鹿岳のコル」から、まず一ノ岳に進みます。
取り付きに木の階段がありますが、その先は遠くから眺める外観程の厳しさはなく、ピークへ到達することが出来ました。
山頂には摩利支天の石碑の向こうに大海原のような山並み絶景が拡がっており、登頂の達成感が得られました。
一ノ岳からの下山時に大きなミスをしてしまいました。
登って来た人に道を譲った時に足の置き場が悪く、石を落としてしまった。
急斜面だったために、どこまでも勢いよく転がり落ちていきます。
一瞬の間の後に、道を譲られた方が先に「ラーク」と一声。なおも石の落下は止まらず自分も「ラーク」と声を出しました。
石が落ちていく方向の視野が閉ざされていて、落下音だけが聞こえてくる不気味さ。
石を落とした事は結果論ですが、落とした瞬間に声が出なかったことが残念でなりませんでした。
直後に登って来た人に「先ほど落石があってやばかった」と言われ、事情を説明して謝りました。
一歩間違えれば加害者になったかもしれません。人が多くて急峻な山は慎重に歩かなければいかんなと反省しきりです。
登山者の半数近くはヘルメットをかぶっていました。自分も家を出る前には装備リストに入れてはいたものの、すっかり忘れてしまった体たらく。
コルから二ノ岳へも一ノ岳と同じように、木製階段の後の鎖場少々で山頂に立つことができました。
でも、足運びはとにかく慎重に。先行者が居れば間隔を空け、常に頭上に注意を払いながら登っていきました。
山頂先にあるテラスでは、ジャンプしたりしてポーズを決めて写真を撮った記録が沢山見られます。
鹿岳のビュースポットなんですね。
でも、こういう時は単独だとちょっとつまらないものです。
テラスから気の済むまで眺望を楽しんでから下山にかかりました。
コルから南に下るルートは先ほど自分が引き起こした落石が通過したであろう場所。
そこを登ってきた方には、本当に申し訳ないことをしてしまったという思いで反省の念しきりです。
過去の経験から、こういう時は余計な事を考えると転倒に繋がる可能性が多いものです。
最後まで気を引き締めて無事下山することが出来ました。
下山後、まだ時間が早いので高速を使えば夕方には宇都宮に帰れないこともないのですが、登山後に長距離を運転するのはどうにも自信がありません。
計画では「道の駅 オアシスなんもく」に連泊の予定でしたが、近くに日帰り温泉が無い為、妙義山の麓の道の駅へ移動。
温泉で晩飯をゆっくり食べて翌早朝に宇都宮へ出発。下道4時間ちょっとで自宅へと戻りました。
七泊八日の長いようで短かった春の遠征第二弾終了です。
全ての天候が文句なしとはいかず、メガネの破損、そして鹿岳の落石トラブルもありましたが、大事にならず無事に帰ってこられたのは何よりでした。
さぁ、次は五月だ。計画は大まかに出来上がっているけれど詳細をもうちょっと詰めないとね。
その間に栃木の山のツツジも気になるし・・・春は忙しいものです。
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四ッ又山 鹿岳
お疲れ様でした〜〜
鹿岳
イメージは、
かなり恐いけど
案外大丈夫ですか、、、
て
レベルによりますよね
(￣▽￣;)
レコは見かけるので
行ってみたいけど、、、
それはそうと
いまの時期は
ミツバツツジ
アカヤシオですね🎵
西上州は
色が鮮やか
なるほどです😆🎵🎵
榛名山にある烏帽子ヶ岳も榛名湖から見ると「あんな所本当に登れるの」という感じでしたが、
実際に行ってみるとしっかりと登山道がありました。
鹿岳も普通に登れる道がありましたし、ルートは鮮明です。
登っている方も沢山居ました。
岩場とかが全く駄目という方は厳しいかもしれませんが、そうでなければ問題無いと思います。
ただ、やはりヘルメットはあったほうが良いなと感じました。
（自分の失敗も含めて）
ツツジもこれから標高が上がってきますね。
高原山界隈(ミツモチの大丸)が毎年楽しみ。
赤い花のその次は、白く清楚なシロヤシオですね😃
遠征お疲れ様でした😊 後半はココノツバナに改名した方が良いんじゃないの？ってくらいモリモリのアカヤシオを沢山愛でられて羨ましいです😁
そして、マツオにマルですか😂 なかなか面白い地名ですね。丸尾にまる子だったら100点でしたね🤣 ネタ仕込んで行きたくなっちゃいますよ😅
鹿岳、あんなに切れ落ちているのに、危険箇所がないなんてすごいですね😲
テラスはヤバいです😱 写真見ただけで手に汗握っちゃいました(笑) ここでジャンプだなんて、考えられないです😅
妙義山が登らなければならない山って💦 わたくし的には、登らない山リストに入ってますw
カタカナの名前の山って由来知りたくなりますよね。
是非Q太郎さんに仕込んで登ってきて欲しいです😆
鹿岳は危険個所がまったく無いわけではありませんが、あの見た目にしてはといった方が正確かな。
道があって登山者が多いというのはそれなりにこなれた山ということですので。
逆に危ないのはやはり入山者が少なくて道がよくわからないような所です。
見た目以上にリスキーなケースは何度も経験しています。
そういった箇所は、いわゆる難所ではないと思い込んでいるのでつまらないミスを誘発するのかもしれませんね。
テラスは広いです。
10人くらいは立てるんじゃないでしょうか。
自分もあそこでジャンプしてる人を見た時はあぶねぇ奴らだなと思いましたが、
行ってみるとなるほどと思いました。
以前行った三重の象の背はマジやばかったですが😱
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