記録ID: 8030794
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積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
爺ヶ岳(転進山行)
2025年04月19日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:29
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,502m
- 下り
- 1,505m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:47
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 8:30
距離 9.3km
登り 1,502m
下り 1,505m
5:42
5分
スタート地点
14:12
ゴール地点
天候 | 晴れ(薄曇り)高温。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
気温が高く朝から雪はシャーベット。踏み抜き多数。 ジャンクションピーク以下の樹林帯の通過は木の根地獄+踏み抜き地獄でこのルート最大の難所でした。気候次第で状況は変わると思います。トレースバッチリできましたし。 |
写真
撮影機器:
感想
最初は蓮華岳の東尾根を登り、針の木雪渓を降る計画でした。東尾根は渡渉からスタートします。想像していたよりも川幅は狭く、これならなんとか行けるかな?と想い、下半身はパンツ一つになりスリッパを履いて比較的緩やかな流れの場所を見定め渡渉スタート。流れが結構早く、水位が股下にきた時点で命の危険を感じて、ジリジリと後ずさりをして中止。場所を変えて再びチャレンジしましたが、とても渡れるとは思えず諦めました。先週は渡った記録がヤマレコにあがっていたのですが、高温で融雪が進んでいるのでしょうか。
せっかく遠くまで来たので、このまま帰る気にはなれず。ではどこに行くか?針の木雪渓を登ると、挫折山行の尾を引いて心がジメジメとしそうで、爺ヶ岳に行くことにしました。
この日は何故か山行開始時点から体が重く、山行時間・距離・累積標高のわりにえらく疲れました。原因は分かりませんが、もしも蓮華岳東尾根に行っていたら無茶苦茶えらく大変な山行になっていたと思います。渡渉できなかったのも、神の啓示と受け止めておきましょう。
それ以前の問題として、あまり危険度の高い山行は控えるようにしなければならない年齢になってきたのだということ。それを認めなければいけないということ。行きそびれたルートが頭に何本か浮かびますが、年寄りの冷水、年寄りの無謀登山とならないように。技術難易度を求めないで、リカバリーのきく範囲の体力難易度を極力維持できるように、日々の研鑽をしていかなければ。等々、最近感じていたことを痛感させられた山行となりました。
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コメント
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あの渡渉はやばいです。
自分の体力維持がいつまでできるか?私も真剣に考えなければならないと思います。そろそろ(ガチ山)引退かも…いつかはその時が来ますね。確実に…
日頃は抑えている、ほぼなくなってきているはずのガチ山への思いが、ふっと浮上してくる時があるんですよね。「もうやめときなさい、今のアンタじゃアブナイよ」と、思っていたのに、普通にできるような錯覚におちいっていることがあります。運動会の駆けっこで転んでいるお父さん状態ですね。
少し寂しい気もしますが、山の楽しみ方はいろいろ。まだまだ存分に山を楽しみたいと思っています。
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