蘭山と高倉山の間の林道調査

2025年04月20日(日) [日帰り]

• GPS: 03:02
• 距離: 7.8km
• 登り: 488m
• 下り: 507m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:07
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:07

距離 7.8km 登り 488m 下り 507m

8:03 スタート地点
11:10 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車スペースは2台くらい

コース状況／危険箇所等

今日は林道、廃林道

写真

4/20 8:01

蘭山に向かうときはこの二股を左に進むけど、今日は右に進む

4/20 8:03

しばらく立派な林道が続く

4/20 8:04

スミレ

4/20 8:05

ここは伐採されたのか

4/20 8:08

今でも作業に使われているようだ

4/20 8:10

ここで道は左へ。しかし駐車場の向こうにも道が続いている様子

4/20 8:10

車道ではなく杣道のようだ

4/20 8:11

あんなところに滝があった

4/20 8:13

道はここまで。沢に降りれば渡渉は容易。そしてすぐに向こうの林道に合流できる。このルートは使える。

4/20 8:15

カタクリ

4/20 8:16

戻って左へ進む

4/20 8:22

沢の向こうに何度も歩いた林道が見える

4/20 8:27

こちらは廃林道。地図ではもう沢を渡って向こうの林道に合流しているけどその様子はない

4/20 8:27

道はここまで

4/20 8:28

なるほど、ここで渡渉して向こうの林道に合流か

4/20 8:29

渡渉して振り返る
林道は地図とは全く違う場所に続いていた。橋もない。
しかし、知っていれば使えるルートだ

4/20 8:29

ここまで来たら引き返さずに林道調査に切り替える

4/20 8:30

キブシ

4/20 8:32

キクザキイチゲは俯き加減

4/20 8:33

この辺りはもう完全に廃道

4/20 8:38

なかなか立派な滑滝

4/20 8:54

もう右手は高倉山

4/20 8:55

魚影は見えず

4/20 8:59

あら、セリバオウレン。終わりかけだけど

4/20 9:07

この辺りから上の林道に上がるか

4/20 9:09

お、イワウチワ。今年初。
この花を見ると、いつも大屋政子のフリフリショートスカートを思い出す

4/20 9:10

上の林道に上がった。
この辺りにコシアブラがあったはずだけど見当たらず。
まだ出てないのか？

4/20 9:12

ようやくキクザキイチゲがこんにちは

4/20 9:12

カタクリもくるんと

4/20 9:14

上の林道を先に進んだら下の林道とここで繋がっていた

ここで下の道と合流している。そもそも、この下の実践の場所に道はない

4/20 9:14

そしてその先は高倉山と798Pの間のコルに向かっていると思われる。これも地図とは違う。こっちの調査はまたそのうち

4/20 9:18

というわけで上の林道で戻る

4/20 9:24

コシアブラが見当たらないので木の芽（アケビの芽）を採りながら歩く

4/20 9:30

笹藪だけど微かに踏み跡はある

4/20 9:39

まだ使われていそうな感じの場所もある

4/20 9:42

これは小さなスミレだけどなんだろう？

4/20 9:48

コゴミはもうすっかり開いていた

4/20 9:56

紫のキクザキイチゲ

4/20 9:57

やっぱりもう車は通れない

4/20 9:59

それでもほぼ歩きやすい道

4/20 10:10

おっと、ここがあってはオフロードバイクでも難しいね

4/20 10:11

歩くのは容易

4/20 10:14

これも鮮やかなスミレだ

4/20 10:20

ずいぶん前に落ちたままの軽自動車

4/20 10:22

沢筋はコゴミ畑

4/20 10:24

お、ニリンソウ

4/20 10:25

この辺りはスギの苗木がたくさんあった。杉花粉製造地

4/20 10:27

沢沿いの林道に合流

4/20 10:27

右折して登っていく

4/20 10:28

キクザキイチゲがきれいだ

4/20 10:32

地図とは違う場所に分かれ道。比較的新しい作業道だ

4/20 10:33

ここにも作業道

4/20 10:35

おにぎり岩まで来た

4/20 10:35

地図ではここに分かれ道があるはずだけど、やはりない

前に確認した通り、三角点417の下にあるべき道はないということ

4/20 10:37

戻って作業道へ

4/20 10:38

分岐があったけど、おにぎり岩の方へ続く道へ進んでみる

4/20 10:38

沢歩きが楽しめそう

4/20 10:39

道はここまで。道があった跡もない

4/20 10:39

戻る

4/20 10:42

沢の向こうに道があるけど、そこへの道がない

地図の実線と全く違う

4/20 10:43

下の道もあそこで終わっている

4/20 10:44

あら、こっちもここまでか

4/20 10:45

降りやすい場所を探す

4/20 10:46

この辺りかな

4/20 10:47

沢に近づくとニリンソウがあちこちに

4/20 10:48

堰堤を渡ると

4/20 10:49

林道終点にニリンソウ畑

4/20 10:57

あとは林道歩き

4/20 11:02

見慣れた小屋

4/20 11:02

舗装された林道まで戻ってきた

4/20 11:02

車まで登り坂

4/20 11:09

お待たせ相棒

4/20 11:18

タラの木もこんな感じ。今年はやはり遅いようだ

撮影機器：

iPhone 11 Pro Apple

感想

kozou17

予定では756P丑首に登り、稜線を南下してコルから鐘突座に登って蘭山への周回だった。
しかし、嫌な風が吹く。テンションも上がらないので、林道調査に変更。
というのは、この辺りの林道はどうやら地図の通りになっていない。
初めて高倉山に登り、地図通りに車に戻ろうとしたら道がなく、ボクだけの通称「おにぎり岩」から適当な斜面を下って渡渉、さらに藪を漕いで車に戻った。
あるべき道が二本もない。
というわけで、先がわからない林道から丑首への稜線には乗らず、そのまま林道を進んだ。
まず最初の林道は、やはり地図の通りに道はなく、さらに上で沢にぶつかり終わっていた。ただ、そこは簡単に渡渉できて向こうの林道に上がれる。
ということは、高倉山から下山してこのルートに入れば楽に二股まで戻ってこられるということ。これが分かっただけでも収穫。
さらに進んで、高倉山からの下山地点のコシアブラを採りに行こうと進む。
しかし、5年くらい前に下山した地点にコシアブラが見当たらない。場所が違うのか、それとも今年は雪が多くて遅いのか。
この辺りは二本の林道が並行しているので、先に進んでみると繋がっていた。地図では繋がっていない。
さらに、地図では798Pの西に向かって点線が伸びているが、道はそちらには続いておらず、どうやら798Pと高倉山のコルに続いている。
確かにあのコルには沢沿いに続く道のような跡があった。間違いないだろう。
引き返して上の林道で進む。
クネクネと降りながらおにぎり岩のある林道に合流。右折しておにぎり岩へ。
やはりここから下に降る道はない。
手前に比較的新しい作業道があったので降りてみる。
しかしこれも東方面、西方面どちらも行き止まり。沢の向こうには地図でつながっている道が見えているが、その道が行き止まりになっている。
やはりここも地図通りではなかった。
適当な斜面を下って渡渉。林道に合流。
あとは舗装された道に戻り、車に戻って林道調査周回終了。

これを参考にする人がいるかどうか分からないけど、この辺りを藪を漕いで周回しようという人には参考になると思う。
二股に車を止めて、林道を左に進み、蘭山から798Pまで進み、右折して高倉山。南斜面の笹藪を下って2本目の林道を歩いてくれば、沢を渡って車に戻ってくることができるというわけだ。
紙地図とコンパスで地図読みをしながら歩くには良い場所なので、このレコにたどり着いた人はぜひ。

蘭山はまた近いうちに、コシアブラが出た頃に登りに行こう。