記録ID: 8041526
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ハイキング
東海
愛知/東海自然歩道(雲興寺→岩屋堂→白岩→上半田川)
2025年04月19日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:11
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 794m
- 下り
- 780m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 2:45
- 合計
- 8:06
距離 14.2km
登り 794m
下り 780m
7:30
14分
赤津バス停
8:41
8:46
25分
(R)
9:11
9:16
21分
(R)
11:27
11:28
11分
岩巣山分岐
12:54
13:36
3分
白岩の里
14:22
14:56
40分
上半田川集荷所
15:36
上品野バス停
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
名鉄で栄町から尾張瀬戸へ。駅前のバス停「瀬戸駅前」から名鉄バス赤津線で30分弱で赤津バス停。そこから車道を歩いて10分ほど。赤津線のバスは1時間1本の運行。 〔岩屋堂〕 瀬戸市コミュニティバスの岩屋堂線があるが、平日しか運行していない。 名鉄バスの品野から歩くと30分以上かかると思う。 〔白岩の里〕 瀬戸市コミュニティバスの片草線があるが、平日しか運行していない。 名鉄バスの上品野から歩くと30分以上かかると思う。 〔上半田川町〕 瀬戸市コミュニティバスの上半田川線があるが、平日しか運行していない。 名鉄バスの上品野から歩くと40分以上かかると思う。 名鉄バスの上品野は、1時間1本の運行だが、9時台〜14時台の便はなぜかない。 〔稚児橋〕 今回たどり着いていないが、瀬戸市コミュニティバスの下半田川線で下半田川バス停から30分ほどで着けるようだ。 〔定光寺〕 今回たどり着いていないが、JR中央線の定光寺駅から正伝池・定光寺入口まで徒歩10〜15分くらいだろう。 瀬戸市コミュニティバス https://www.city.seto.aichi.jp/docs/2020/02/04/00039/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
東海自然歩道の瀬戸市内ルートはよく整備されていて、指導標もしっかりあり、迷うことはない。岩屋堂から岩巣山までは往復する人が多いようだったが、それ以外の区間はすれ違う人もまれにしか出会わず、静かな山行になった。トイレが要所要所に設置されているのが助かった。 今回はペースも上がらず、定光寺まで踏破できなかったが、定光寺までだと途中で水を補給したい。今回のリタイヤ地点(上半田川町集荷所)には飲料の自販機があり、あてにしてよさそうだ。トレランの人も買っていた。 2023年頃の山行ブログで、雲興寺〜岩屋堂がルート崩壊で通行止めで、う回路が設定されているとあったが、東海自然歩道ガイドマップに記載されていた瀬戸市まるっとミュージアム・観光協会に電話したら、丁寧に教えてくれて、今は通行可能との情報をいただき、安心して入山できた。 ※5/5、写真を2枚、追加で登録しました。上品野バス停に関するものです。 〔目次〕 1.雲興寺→岩屋堂 2.岩屋堂→岩巣山→白岩の里 3.白岩の里→上半田川町 1.雲興寺→岩屋堂 雲興寺は猿投山の瀬戸市側の登山口であり、東海自然歩道が北へ続くポイントである。雲興寺へは、赤津バス停から車道を10分ほど歩かされる。途中20mほどしか専用の歩道がなく、結構な量の車が行き交う片側1車線の道路のため、前後に注意して進む。10分ほどで雲興寺の白い旗が複数見えてくる。猿投山には橋を渡って進む。雲興寺は、車道からすぐに参道の階段が見える。大きな駐車場が併設されているが、参拝者用と注意喚起がある。参道に入る階段の手前に立派なトイレと休憩所・ベンチがあり、飲料の自動販売機が設置されている。トイレ・休憩所のところはドコモ圏内である。 雲興寺へは階段を少し上がるが、山寺ではないので2〜3分で本堂前に出られる。雲興寺の本堂に向かって左にある手水鉢の右へ、本堂の左脇を進むと、東海自然歩道のコースがある。最初からそれなりの傾斜を登らされるが、10分とかからずに登り詰め、今度は下りになる。道はよく整備されていて、歩きやすい。次第に沢が流れる低いところが見えてくるようになるとルートは右へ曲がり、川沿いを上流へと登っていく感じになる。すぐに左に曲がり、沢を架かる橋を渡る。渡ってすぐに林道に出るが、非舗装で草刈りもされていないので、林道には見えないイメージだった。林道に出たところに小さな指導標があり、左へ進むと赤津と書かれていた。右へ進んでいくと、わりとすぐに分岐があるが、生い茂った草で指導標が見えないので注意したい。林道から左へ折れて進む登山道に入る。 登山道は沢沿いを登っていく。途中、渡渉するポイントもある。次第に沢が細くなり、尾根へ登り詰めるような感じになっていく。登り詰めて右へ曲がり、しばらくは傾斜がほとんどない尾根を進む。左へ曲がって少し標高を下げ、また少し登り返しがあり、ゆるゆると進んでいく。小さな丘を登り詰めて少し下ったところで、林道のような広い道と合流する。右へ進むと422m標高点に続く林道と思われる。合流地点にはきちんとした指導標があり、迷うことはない。 林道と合流後は、その林道を降りていく。途中、「渓谷コース」「展望コース」「森林コース」と3回分岐標識が出てくるが、これは岩屋堂周辺の散策コースのようである。次第に岩屋堂付近の建物などが木々の間から見えてくるようになる。下りきる寸前のところにトイレがある。立派な建物で、個室3つと男子小用1つだが、手洗い水はない。トイレのすぐ下が「かじか橋」だが、この橋は渡らず沢の左岸を進む。(国土地理院の地図でも薄い点線のルートが書かれている。) 天然プールが作られるほどなので、沢の水は澄んでいて美しい。次の朱塗りの紅橋も渡らずに進むと、岩屋堂公園に出る。立派なトイレがあり、いわゆる公園にある水飲み場もあった。(水は出たが、自身は飲んでいない。) 公園を抜けて右岸のルートは終わり、もみじ橋を渡る。商店などの建物があるが営業しているのかは不明。売店数軒ほど下ると、すぐに岩屋堂に登る階段がある。東海自然歩道としては、もう少し先の駐車場のところまで回り込むようだが、このくらいのショートカットはいいだろう。階段を10段ほど上がると駐車場からの道と合流し、右へ進む。すぐに岩屋堂の広場に出る。 岩屋堂は、大きな岩の下の空洞部分にたくさんの石仏が祭られている。背の高い人だと頭がぶつかりそうな高さである。岩屋堂に向かって左にある階段を登っていくと岩屋堂毘沙門天堂のようだ。また沢沿いに奥へ進むと暁明ヶ滝がみられる。休憩広場から片道1分ほどなのでぜひ滝は見ておきたい。 岩屋堂はドコモ圏内。なお、トイレはなく、岩屋堂公園まで下りないといけない。 2.岩屋堂→岩巣山→白岩の里 岩屋堂に向かって右の階段を上がっていくと、岩屋堂展望台・岩巣山へのルートである。しっかりした指導標が出ている。最初から岩の多いルートの登りになる。転落した人もいると注意喚起されていた。観光客が安易に登ると滑落してもおかしくないルートである。途中、鎖の付いたところもあったが、登山者からすると鎖の意味はない感じだった。岩屋堂から30分とかからずに岩屋堂展望台に着いた。それほど広くはないが、展望デッキ状の立派なもので、ベンチも1つある。展望解説図も付いていた。鈴鹿山脈まで見えるようだが、この日は靄がかかっていた。展望デッキへの階段脇に下っていくルートがあったが、もみじ橋のあたりに設置されていたガイドマップでは通行止めとされていたルートのようだ。 展望台から先を進むとすぐに瀬戸大滝への分岐がある。白岩の里の方向へ進む。ここから岩巣山までは結構時間がかかった。わりと尾根を進むイメージで考えていたが、ところどころで小さな沢を横切るなど、水とともに進むルートである。標高も展望台から約100mほど上げなければならず、結構疲れる登りだった。展望台から40分もかかって、元岩巣山の分岐に出た。元岩巣山は499mの標高点と思われ、岩巣山よりかなり高い。ただ、両方のピークに行く時間もないだろうと、元岩巣山はパスして数分進むと、岩巣山への分岐に着いた。 岩巣山まではこの分岐から、砂地のルートを進み、片道10分もかかった。ほぼ同じ高さだと思われるが、途中の上り下りが多く、割と大変だった。そして、岩巣山は三角点ピークなのに展望はほぼゼロである。途中に、瀬戸市や名古屋市内が望めるポイントがある。岩巣山への分岐の指導標のところに注意喚起が貼られていたが、岩巣山からは分岐に戻らないといけない。山頂から先に進む道があるかのような雰囲気だったが、そちらには進んではいけない。また、南東に進む道もあるかのようだった。山頂まで登ってきた道をきちんと覚えておき、忠実に元の道を戻っていく。なお、岩巣山分岐ではドコモ電波はぎりぎり届いているような状況だった。 岩巣山分岐から北へ下っていくと、途中から沢沿いの道になる。このあたりの東海自然歩道は沢ルートが多いようだ。途中、渡渉するポイントもある。道も次第に広くなっていき、分岐から200m近く下っていくと、市道が見えてきた。市道に着く寸前のところにトイレがあった。岩屋堂到着寸前のトイレとまったく同じ型で、手洗い水はない。市道に出て左へ(西へ)進むと数分で右へ入る登山道の分岐がある。広めのルートを下っていくと、白岩の里の民家が見えてくる。品野川の支流にかかる橋を渡り、民家の脇を進むと、舗装道に合流する。すぐ先に品野川の本流を渡る橋がある。この日は、この橋の袂で昼食をとった。本流を渡った先のT字路付近が白岩の里の中心地のようだ。 白岩の里はドコモ圏内である。白岩の里近辺にトイレはなかった。 3.白岩の里→上半田川町 品野川を渡ったすぐ先のT字路は右へ曲がる。曲がり角に指導標が出ている。そこからゆるゆる舗装道を登っていくと、円柱形の建物、白岩町民会館がある。その先を左旋回し登り詰めると、国道363号に合流する。国道を西へ進むとすぐに白岩町バス停があるが、瀬戸市コミュニティバスなので土曜の運行はない。バス停の少し先に八王子神社への登り階段があるがこれを登らず、その次の階段のところに東海自然歩道の指導標が出ている。この階段を登っていくと、すぐ右に八王子神社があるので、さっきの階段を登ってもよかったのかもしれない。 八王子神社の横を過ぎてもしばらく登り続けるが、すぐに水平になる。途中、中馬街道の分岐が2回ある。近くに東海自然歩道の指導標も出ているので、迷うことはない。下りが始まって沢沿いの道になる。道が広くなっていき、前方が明るくなってきて、民家の脇に出る。右(東側)からの舗装された林道と合流する。林道を直進するとすぐに、蛇ヶ洞川にかかる橋を渡り、T字路に出る。立派な指導標が出ているので、左へ(西へ)曲がる。その先は民家の立ち並ぶ道をひたすら西へ歩く。コミュニティバスのバス停がいくつかあるが、土曜は運休している。 民家にあるところに出てから10分少々歩いて、上半田川町集荷所というバス停に着いた。ここに飲料の自販機があったので、休憩。と同時に、今後の行動時間を再計算すると、もう定光寺までは歩けないと判断した。歩けるなら自販機で飲料を補充して進むのだが、足も疲労しているのと、稚児橋通過を15時までにと考えていたが、すでに14時半近くで、その時刻には間に合いそうになかった。このバス停でリタイヤを決断する。 なお、上半田町のエリアに着いてからこの集荷所までの間にトイレはなかった。ドコモは圏内だった。 上半田川町に来るコミュニティバスは土曜に運行していないので、名鉄バスの上品野まで歩くことにする。Googleで調べると30分と出た。バスは15時51分発なので、1時間ほどあり、余裕をみても十分に着けそうである。 Googleのガイドコースと、国土地理院の地図とを照らし合わせて、名古屋学院大学の脇を進み、途中で左折して白岩の里からくる国道363号に出て少し下ると上品野のバス停である。国道363号に出るまではたまにしか自動車は来なかったが、国道363号はかなりの交通量だった。363号沿いには歩道があってよかった。名鉄バスの旋回所があって、その先に上品野バス停があったが、所要40分だった。荷物を背負っているし、疲れているし、まあそんなものかと思った。尾張瀬戸駅まで30分かからなかったが、バス賃は赤津までのより高かった。 岩屋堂 https://iwayado.toweb.top/ 東海自然歩道ガイドマップ(瀬戸市まるっとHP) http://www.seto-marutto.info/wp-content/uploads/2019/07/jyo_iwa.pdf (サイト内からのリンクはなく、Google検索してこのURLを見つけた) (瀬戸市まるっとミュージアム・観光協会 0561-85-2730) |
その他周辺情報 | 今回は立ち寄らずだったが、尾張瀬戸駅からバス停1つ分の新開地バス停の近くに清水温泉(銭湯)がある。 尾張瀬戸駅の隣にある「パルティせと」は1階にファミリーマートがあるほか、喫茶スマイルや中華料理店、うどん店などがある。今回は下山後、喫茶スマイルで「瀬戸やきそば」をいただいた。バスターミナルもパルティせとの隣である。 駅から10分ほど歩くと、藤井壮太さんの対局時によく中継される商店街があり、飲食店もある。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
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