記録ID: 806252
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
西穂高岳〜悪天にて、ピラミッドピークで撤退〜
2016年02月02日(火) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:40
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 805m
- 下り
- 807m
コースタイム
天候 | 稜線はガス、やや強風で小雪、一時ホワイトアウト |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
西穂高口〜西穂山荘:トレース明瞭 西穂山荘〜独標:悪天でホワイトアウトになれば、方向を見失います。 |
その他周辺情報 | 中崎温泉:西穂山荘で800円→700円割引券頂けます。 |
写真
感想
厳冬期の西穂高岳は、永遠の憧れです。
積雪期には4回登頂していますが、毎回緊張感が半端無いです。
4回いずれも、晴天で雪の状態も良くて登頂できたようなものです。
悪天の登山は、しない主義なのですが今回はヤマテン予報を信じて天候の回復に期待したのです。
天気と暮らすも、Aマークだったし...。
しかし、実際はガスで真っ白〜
手元の気温計でマイナス9℃。やや強風で、体感温度はそれ以下。
雪の状態もイマイチ。
足場が、崩れ体力が奪われる。
独標からの下りで、ホワイトアウト道迷い。
GPSを胸ポケットに入れておいて良かった。
ザック雨蓋の中だったら、風雪の雪斜面で取り出すのが億劫で、
取り出すのが遅れ、体力を無駄に消耗していたかも知れません。
でも、無事に帰って来れたから言えるかもしれませんが、良い経験になりました。
岩場のクライムダウンも、次回は躊躇なく行けると思います。
独標の次のピーク10峰の下りが、核心?かも知れません。
厳冬期の西穂高岳は、私にとって別格な思いのある場所です。
今回はピラミッドピーク迄でしたが、次回こそ登頂したいと思います!
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帰りの駐車場近くでお話させてもらった者です。ピッケルを探しに引き返してた時に、落ちてた場所等を教えてくださりありがとうございました。僕もほとんど単独&独学なので、独標といえど予報がよかったからこその挑戦でした。カメラマンのかたで手の小指が凍傷になった人と話しましたが天候・条件わるかったですね。下りで嫌な予感がしたので、先行者の姿を見失わないように急いだら、道迷いしなくて済んだようです。悪条件下ではザックから物を出すのが面倒になるとかわかりいい経験になりました。雪山とガイドのお話も参考にさせていただきます。京都からのハイレベルでの日帰りもすごいですね。^^
tomozou3さん、こんばんは。
大切なピッケルが手元に戻ることになって、なによりです。
山荘迄、届けて下さった方と、山荘スタッフに感謝ですね。
さて、独標からの下山時はホワイトアウトですが、方向が全く分からなくなりました。
焦りました...。しかし、迷った時は来た道を戻るということが、すぐに頭に浮かびました。同時に、胸ポケットのGPSを取り出し、現在位置を確かめました。
晴れていれば、なんでもない場所ですが、視界不良の際はGPSや、コンパス等の機器を所持していないと、危険だということを身にしみて経験出来ました。
ガイドのお話をしましたが、本当にお勧めです。
tomozou3さん、これからもお互い、素晴らしい山を楽しみましょうね。
ではまた、どこかで
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