大正池⇒西穂高岳 〜梅雨入り前の絶景鑑賞〜

2025年06月08日(日) [日帰り]

• GPS: 08:03
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,561m
• 下り: 1,562m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:19
• 休憩: 1:40
• 合計: 7:59

距離 15.6km 登り 1,561m 下り 1,562m

7:30 大正池
7:44 7:45 田代池
7:59 田代橋
8:02 8:03 西穂高岳登山口
8:52 8:57 宝水
9:31 西穂高岳・焼岳分岐
9:39 9:41 西穂山荘
9:56 9:57 西穂丸山
10:27 10:45 西穂独標
11:01 11:03 ピラミッドピーク
11:15 11:21 チャンピオンピーク４峰
11:44 12:16 西穂高岳
12:32 12:34 チャンピオンピーク４峰
12:42 12:51 ピラミッドピーク
13:03 13:04 西穂独標
13:28 西穂丸山
13:36 13:51 西穂山荘
13:59 西穂高岳・焼岳分岐
14:27 14:30 宝水
15:09 15:11 西穂高岳登山口
15:16 ウェストン碑
15:24 上高地アルプス山荘
15:29 上高地バスターミナル

　上高地の洗練された景色、中尾根の樹林帯、開放的な西穂の岩稜絶景稜線、なかなか変化に富む楽しいルート。

天候

曇り　のち　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢渡　市営第2駐車場：
　・1日800円。
　・足湯、トイレあり。
　・普通車500台ぐらい駐車可。
　行きはバスターミナルまで少し歩くが、帰りは沢渡足湯公園BSで降車することができ、温泉宿「ともしび」に立ち寄り、そのまま帰宅できるので、沢渡に来るときはよく利用している。

コース状況／危険箇所等

中尾尾根の宝水と西穂山荘の間に残雪箇所：
　チェーンスパイクぐらいあれば安心というレベルの残雪。終始使用せず行けた。

西穂主峰までの岩稜の稜線歩き：
　○×などの目印や手がかり足がかり豊富。
　みんな慎重に歩くため渋滞発生しがち。

その他周辺情報

西穂山荘：
　西穂ラーメン（味噌/醤油）1000円。味が良く、山小屋なのに割とリーズナブル。

温泉山小屋「ともしび」：
　沢渡第２駐車場の近くにあり、帰り際に入浴して帰宅できる。
　日帰り入浴500円。

写真

6/8 7:29

　梅雨入り前にぜひ絶景を見たく、久々に上高地エリアまで足を運ぶ。大正池スタート。

6/8 7:44

田代池。

6/8 7:59

穂高橋。梓川の清流。水量豊富。

6/8 8:01

いよいよ入山。

6/8 8:03

登山道わきにはたくさんの花々。ニリンソウの群落。

6/8 8:05

ズダヤクシュ。

6/8 8:10

ツバメオモト。

6/8 8:37

よく整備もされているので、どんどん標高を稼げる。9割方夏道。

6/8 8:47

イワナシ。

6/8 8:53

宝水。この中尾根の貴重な水場。

6/8 9:25

宝水から先は残雪箇所何箇所かあり。チェーンスパイクで十分。無しでも大丈夫だった。

6/8 9:43

西穂山荘は帰りに寄るのでスルー。いよいよ稜線歩き。少し登れば絶景。山荘の奥には焼岳と乗鞍岳。

6/8 9:48

笠ヶ岳や抜戸岳などの稜線。美し過ぎる。

6/8 10:22

稜線にも花が豊富。キバナシャクナゲ。

6/8 10:29

西穂独標ピーク到着。あまりにも景色が良いので小休止。

6/8 10:29

左はこれから行く西穂のピークたち。奥には奥穂、前穂の吊り尾根。谷に残雪があり、まるでミルクのかかったコーヒーゼリー。

6/8 10:32

おにぎりタイム。幸せ。

6/8 10:33

振り返れば、霞沢岳、乗鞍岳。焼岳。見下ろせばジオラマのような上高地。

6/8 10:34

大正池、発見。朝はあちらからこっちを眺めていた。人間の足って凄い。

6/8 10:35

何度見ても美しい。

6/8 11:03

足もとにはミヤマキンバイ。荒涼とした岩稜帯になぜこんな綺麗な花が咲くのだろう。

6/8 11:04

ピラミッドピークらしい。

6/8 11:06

矢印があり行くべき方向が分かるのでありがたい。

6/8 11:22

4峰らしい。岩の世界。

6/8 12:07

西穂高岳に到着。ここは360度の絶景が広がる。到着時は無人だったので貸し切りだった。（感想欄に動画あり。）

6/8 12:06

槍穂の稜線。奥穂・西穂間もそのうち行かねば。

6/8 11:45

前穂、明神。

6/8 11:45

六百山や霞沢岳。

6/8 12:04

歩いてきた稜線。奥に霞沢岳、乗鞍岳、焼岳。

6/8 11:51

今日も最高に贅沢なcoffee&sweetsタイム。

6/8 12:45

そして名残惜しいけど下山開始。

6/8 13:43

途中、西穂山荘にて、西穂ラーメン味噌味をいただく。美味。

6/8 14:26

帰りの中尾根も花探し。サンカヨウの花。

6/8 14:48

マイウヅルソウ。

6/8 15:12

そして麓、上高地まで下りてくると、橋の手すりで2頭の猿が毛づくろい中だった。

6/8 16:31

そしてバスで駐車場に戻り、いつものお風呂にお世話になり、家路につく。本日の山行、これにて終了。

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

JiroDai

　もうすぐ梅雨入り。貴重な晴れ間に素晴らしき絶景を楽しむことができ、頑張って遠出をした甲斐があった。