鎌倉・江ノ島七福神


- GPS
- 04:32
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 519m
- 下り
- 545m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 4:32
天候 | 腫れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り:片瀬江ノ島(小田急) |
写真
装備
個人装備 |
ファーストエイドキット
テーピングテープ
保険証
JIRO会員書
ココヘリ
モンベルメンバーズカード
JTBカード
免許証
雨具(上着のみ)
地図
コンパス
ヘッドランプ
予備電池(ヘッドライト用)
笛
ライター
ポケットティッシュ
スマホ
充電用バッテリー
充電用コード
時計
グローブ
タオル
着替え
水
行動食
|
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感想
前回の山行で膝を強打して、まだ厳しいトレイルは難しそうなので、回復状況の確認も含めて鎌倉七福神+α巡りをしてきました。
平日でも混んでいる鎌倉に行くのはどうかとも思ったのですが、朝早いうちに抜けてしまえば良いかなと、北鎌倉駅を7時前に出発。
駅の直ぐそばにある、「東慶寺」に立ち寄ったら開門時間が10時とのことで、入ることができず、ちょっと動揺。
他はどうなのか調べながら進んでいたら、いつの間にか【亀ヶ谷坂切通し】まで来てしまっていて、【布袋尊】のある「浄智寺」をとばしてきてしまいました。
何度か参拝もしているからいいかと、「鶴岡八幡宮」の「旗上弁財天」に向かいます。
まんまと思惑通り、いつもは超混みの小町通りもガラガラで「鶴岡八幡宮」にもほとんど人は居なく、狭い【旗上弁財天】もゆっくりお参りできました。
続いて【毘沙門天】が祀られている「宝戒寺」もしっかり閉門中で中には入れませんでした。
どうも、参拝できないと動揺するらしく、あっさり「寿老人」が祀られている「妙隆寺」を通り過ぎてしまいました。(「妙隆寺」を飛ばしたのは帰宅するまで気がついていませんでした)
祇園山ハイキングコースにある【祇園山見晴台】に向かうので、「妙本寺」を参拝して祇園山ハイキングコースへ
祇園山ハイキングコースは良く整備されたコースで、ロードから離れてちょっとほっとしちゃいました。
【祇園山見晴台】からは相模湾と稲村ヶ崎がよく見えます
祇園山ハイキングコースを下ると、「八雲神社」の末社の「御嶽神社 三峰神社」の脇に出ます。
お参りをして「八雲神社」を後にし、【えびす様】が祀られている本覚寺へ向かいます。「本覚寺」の仁王門は「妙本寺」参道の向かいにあるのでぐるっと一廻りしてきた感じです。
【えびす様】は七福神の中で唯一日本由来の神様で、【夷尊神】とも呼ばれていたそうです。
【夷尊神】の次に【大黒天】が祀られているのは「長谷寺」ですが、その前に【大仏切り通し】に行きたいので、大仏ハイキングコースを経由する予定。
大仏ハイキングコースへは「海街Diary」のロケ地となった「佐助稲荷神社」からのぼる予定で「佐助稲荷神社」に向かいます。
「本覚寺」からボチボチと観光客が多くなってきた鎌倉駅を抜けて、市役所通りを進みます。
市役所通りから住宅街の道を進んでいくと、細い坂道の先に「佐助稲荷神社」の朱塗りの鳥居が立ち並ぶ「佐助稲荷神社」参道が見えてきます。
(京都伏見の千本稲荷の小型版みたいな感じです)
朱の鳥居の参道を登り切ると、拝殿があり右側に縁結びの十一面観世音菩薩様が祀られていて、右手奥(社務所の裏手)に霊狐泉があります。
十一面観世音菩薩様は良縁に恵まれなかった美しい姫君、赤松幸運が出家して現世の若い男女に良縁があるようにと祈願して彫ったと伝えられていているそうです
拝殿の裏手階段を登ったところに本殿があり、沢山の白狐が祀られています。「佐助稲荷神社」は源頼朝が夢枕に立った「かくれ里の稲荷」お告げで平家討伐を成し遂げたことから、頼朝がかくれ里にあった祠を探し当てて稲荷神社を建てたことから、本来は成功成就、立身出世の神様なのですが、願掛けのための白狐が一対の組み合わせからなのか、映画のロケで使われたからなのか、今では縁結びの祈願のほうが多いらしいです。(ペットの供養でも有名らしいですよ)
本殿横の御塚から大仏ハイキングコースへ登る登山口があるのですが、通行止めになっていて葛原岡・大仏ハイキングコースへ抜けることができません。(鎌倉観光ガイドでは通行止め解除となっていたのですが・・・)
諦めて、一旦市役所通りに戻って長谷大谷戸口から登るコースに変更。
長谷大谷戸口から直ぐに階段の続く登山道になります。そのまま尾根を巻くように登って行くと大仏ハイキングコースに合流できます。やはり、佐助稲荷神社方面へはローブが張ってあって通行止めになっている感じでした。
直ぐに、源氏山方面と高徳院方面への分岐となるので、高徳院方面へ向かいます。整備された登山道を進み【大仏切り通し】経て高徳院へ。ルート変更でちょっと時間を取られてしまったので、大仏様はパスして【大黒天】の長谷寺へ向かいます。
高徳院から長谷寺は直ぐなのですが、流石に9時頃になると、そろそろと観光客の数が増えてきて走れなくなってきました。
既に長谷寺には観光バスも入っていて、だいぶ混んでいたので参拝は諦めて【福禄寿】の「御霊神社」へ向かいます。
御霊神社は武士の鎌倉権五郎景政が祀られていることから、「権五郎神社」とも呼ばれているそうです。
「御霊神社」は江ノ電の踏切と隣接する形のであり、静かなで趣のある神社です。とはいっても観光客は結構いましたが、一部の騒がしいインバウンドの外人さんも居なくて静かに参拝されている方たちが多かったので落ち着いた感じでした。
これで鎌倉内の七福神は廻ったので江ノ島へ向かいますが、ロードで行くのもつまらないので鎌倉広町緑地をつかって江ノ島に向かいます。
極楽寺坂切通しから極楽寺方面に進んで月影地蔵から鎌倉山の住宅街に登ります。思いの他の急登を登り、トレイルを進んで行くと住宅街のトレイルはロードに変わります。
ロードをしばらく進むと鎌倉広町緑地の鎌倉山入り口に到着するので、緑地に入ります。
緑地は分岐が沢山あってちょいちょい迷いながらうさぎ山、峯山を抜けて室ヶ谷口へ下山。(峯山から思い切り道を間違えてしまいましたが・・・)
室ヶ谷口から県道304号腰越大船線に出て、神戸橋から江ノ電と併走しながら県道406号吉岡海老名線を通って、江ノ電の江ノ島駅経由で江ノ島へと向かいます。
江ノ電の江ノ島駅は何事かと思うくらいの人混み(江ノ電を撮る人の山)、すばな通りは超混みの渋滞でこの道を選んだことに後悔しきりで進みます。
江ノ島大橋にでても混雑度はさして変わらず、ちょっとこの人ゴミを走り抜けるのはどうかと、歩いたり、軽く走ったりで江島神社に向かいます。
この人混みの中を無理矢理走って行くランナーが数名いて、こういうマナーの悪さで避難されるんだよな〜と。きっと本人は自分以外の人のことなんて考えてないんでしょうけどね。
江島神社への参道?も大混雑の大渋滞で、やっとのことで江島神社に到着。
江島神社の辺津宮は田寸津比賣命 をお祀りしていいて、境内にある奉安殿には日本三大弁財天の一つの妙音弁財天や八臂弁財が安置されています。
江ノ島弁財天は、技芸上達、幸運、勝運、そして財宝を招く福神様です。
これで鎌倉七福神はコンプリート(「妙隆寺」を飛ばしましたが)、人酔いしそうなので早々と片瀬江ノ島駅から撤収でした。
流石にこの時間に帰る人は少なく電車は空き空きでちょっと汗臭いかな〜と心配してましたが気兼ね無く帰ってこられました。
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