大双里、小川山、瑞牆山(信州峠から県境尾根を歩く)


- GPS
- 11:38
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,760m
- 下り
- 1,765m
コースタイム
- 山行
- 10:44
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 11:38
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【信州峠〜萱ダワ】 バリエーションルート。踏み跡は薄いがある。尾根をひたすら歩く。県境見出標が目印。藪漕ぎ無し、危険な個所なし。このルートはバリルートだが比較的分かりやすく歩きやすい。 【萱ダワ〜小川山】 県境尾根で一番苦労した区間。岩場が多くなり、岩登り、藪漕ぎが多くなる。踏み跡も薄くルートどりに迷うこともあり。何度が藪に阻まれ、迂回ルートを探すもなく藪を突っ切ることもあった。家に帰ったら体は擦り傷だらけだった。前半と終盤は藪漕ぎが多かった。精神的にも疲れるルート。 【小川山〜瑞牆山】 分岐までは天国。今までの登りに比べれば、踏み跡しっかり分かりやすく歩きやすい。一般登山道で危険な個所なし。分岐からはバリルート。こちらも岩場多数で岩歩き多数。ただ、ピンテ多数で迷うことなし。残雪が凍っていて滑るので、今の時期は難易度が高め。一般的な登山道では無いので危険な個所多数。注意必要。信州峠からここまで登山者と会わなかった。 【瑞牆山〜登山口】 瑞牆山前後では登山者多数。30分ちょっとで50名くらいの登山者と会った。人気のお山。景色も最高。岩場多数だが整備されているので、普通に歩ける。分岐からは山と高原の地図にないルート。分岐部にロープが張られている。途中グリーンロッジ黒森への標識があるので整備はされている。ピンテも多数。急な岩を下っていく。危険な個所にはロープ等もあり。踏み跡もあるも薄目だが分かりやすい。この区間でも登山者と会わず。ゴール近くで、大きなマットを持ったボルダリング(?)の練習の方々が多数いた。 本日歩いた道は、4割は舗装路、5割はバリエーションルート、1割は一般登山道。体力もいるし、それなりに登山スキルが必要なので初級者にはあまりお勧めできない。 |
写真
装備
個人装備 |
30Lザック
GPSロガー
アップルウォッチ
筆記具
一眼レフカメラ
500mℓ×2
水1.5ℓ
ティッシュ
バンドエイド
タオル
ストック
雨具
カップラーメン
スマホ
ヘッドライト
|
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感想
GW前半の2日目。
昨日に引き続き、信州峠から県境尾根を歩き小川山と瑞牆山を歩いてきました。
この県境尾根はバリエーションルート、瑞牆東尾根と瑞牆山からグリーンロッジ黒森へ抜けるルートは山と高原の地図に無い登山道で、本日歩く登山ルートの9割を占めている難易度高めのコースで久々に気合を入れて登山に挑みました。
コース状態によっては、時間がかかることも想定し、薄暗いうちからスタート。
県境尾根の前半は、踏み跡は薄いものの歩きやすく、これなら8時頃に小川山到着だ!!なんて思っていました。
萱ダワを過ぎると、岩場と藪の連続で藪漕ぎ・岩越え岩潜り・ルート探しで時間がかかる。危険な個所はなかったものの松ねっこまでで、体力と精神力が消耗しました。
松ねっこからは比較的歩きやすくなりましたが、山頂直下にも藪漕ぎがあり、小川山についた時には、手足が擦り傷だらけでした。
こんなに苦労したのに展望無の地味な山頂。ここで食事予定でしたが、もうちょっと展望の良いところで昼食とりたいのでパスし先を急ぎました。
ここからは一般登山道。踏み跡しっかりでしたが、一部凍っていて、気を付けならの歩行。途中、展望がある岩場で昼食しエネルギー充電。
そして、気になっていた瑞牆東尾根。ヤマレコのらくルートにも記載のないルート。
踏み跡は明瞭でピンテもあるものの岩越えルートで、凍っている登山道が難易度をあげる。藪漕ぎが無かったのが救いです。1時間ほどで注意しながら楽しみました。
ここまで7時間、登山者とまったく合わずにきましたが、瑞牆山の正規ルートに合流すると人、人、人の混みあい。山頂も写真とりでごった返す状況。ただ、富士山、南アルプス、奥秩父、八ツ岳が遠望できる最高の展望に大感動。最高でした!!
そして、もう1つ気になっていたグリーンロッジ黒森へ抜けるルート。このルートは、急峻な岩場を下るルート。ピンテ多数で登山道表記もあるが、ロープなども多数あり、気を付けて下りました。途中、カンマンボロンって地名がありましたが、何も案内が無かったので探さずに下ってきましたが、あとで調べてみると「弘法大師が岩に彫りつけた梵字」があったらしいです。事前に下調べすれば良かったです。
このルートも登山者とは会いませんでしたが、終盤で大きなマットを持ったクライマー多数と会いました。そういえば、甥っ子もボルダリングするけど、実家近くの岩場で大きなマットを敷いて練習してたっけ。岩だらけの瑞牆山はクライマーの聖地なのかな〜
そんなこんなで予定通り下山でき、長い舗装路歩きを桜や景色を楽しみながら17時前に信州峠に到着できました。
バリエーションルートのオンパレードで、いろいろと苦労しましたが、最高の景色を展望でき、充実した登山となりました。一番は怪我無く下山できたことかな〜
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