越後駒ヶ岳（銀山平からピストン、柳沢）

2025年04月27日(日) [日帰り]

• GPS: 07:58
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,406m
• 下り: 1,407m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:41
• 休憩: 1:16
• 合計: 7:57

距離 17.0km 登り 1,406m 下り 1,407m

6:42 石抱橋
8:44 8:45 道行山
9:12 小倉山
9:47 9:53 百草の池
10:23 10:24 前駒
11:08 駒の小屋
11:30 12:04 越後駒ヶ岳
12:06 12:14 駒の小屋
12:19 12:28 前駒
12:31 百草の池
12:40 小倉山
13:14 13:32 道行山
14:37 14:38 石抱橋
14:39 ゴール地点

天候

晴れ
気温:10～15℃ 朝は魚沼で2℃だった。
時折強めの風吹くが気温が高いので寒くはない

アクセス

利用交通機関：

自家用車

魚沼IC
最終コンビニ: 道の駅湯の谷付近のセブンかローソン

コース状況／危険箇所等

山頂まで通して電波は入りづらい。
あちこちでクトー大活躍。
クランポンは使わなかった。

石抱橋渡ってすぐ国道に登り上げるけど手前の方が登りやすいかも。
途中1ヶ所川沿いに雪切れあり。装備ぶん投げれば難しくはないけど、垂直な壁をキックステップで登るのでウィペットあると便利。

柳沢手前のスノーブリッジは健在。
沢を詰めるか登山道沿いに行くか悩んだが、雪崩リスクと登山道沿いの方が景色がいいかもと思って登山道にした。
結果、取り付きの急登でかなり脚持ってかれた。
あと、ここも雪切れ1ヶ所ありでシートラで10分ほど登るが、足場の悪い急登でハードブーツなのでかなりしんどい。
時間的には登山道の方が早いけど、沢詰めた方が楽かも。

道行山からは緩やかな稜線歩き。
長めのシール下りでコケた。エッジ効かないのにボーゲンはダメね。長めの下りはビンを滑走モードにした方が楽だわ。
小倉山のトラバースは不安な人はクトーつけた方がいいかも。

前駒直下の急登はクトーとシールでクリア。
前駒越えると雪切れが2ヶ所。
板担いだけど足場が悪いのでシートラした方が断然楽。
2ヶ所の間隔は短いので担いだままでパス。

駒の小屋直下の急登が1番斜度キツイかな？
ここもクトーとシールでクリアしたけどシートラした方が楽な気がした。

駒の小屋は水出てた。冷たいけど鉄？っぽくて美味しくはない。

ピークまでのひと登りは問題ないけど酷使した脚が重い。
でも山頂は全部帳消しになるくらいの360度絶景パノラマ。
オツルミズも覗いてみたけど、爽快に落としていく人を見送って、自分は脚売り切れたのでやめた。

待望の滑走はまずピークから駒の小屋まで。
快適なシャウダーでここが1番気持ちよかった。
駒の小屋直下はクラックだらけなので大人しく登山道沿いにトラバース。
板外さずに前駒の右手をクリアできないかと思ったけど先が見えないのでやめた。
行きと同じく板担ぎで雪切れ箇所をパス。
あとは登山道沿いに消化試合。

道中度々絡ませてもらった強強なお二人は白沢を途中まで落として道行山に登り返したらしい。強…
小倉山のトラバースまで行かずに小さな沢を少し落として1284に登り返すのはありかも。

1241からは登りなのでシールに換装して道行山へ最後の登り。
あとは雪が豊富な柳沢から下山。途中1ヶ所デカいデブリの雪崩跡。

柳沢末端のスノーブリッジ越えたらシール履いちゃった方が楽。途中までシールなしのヒールフリーで行ったけど結局シール履いた。
あとは無我の境地の平行移動。
最後の国道からの下りは細めなラインをシール履いたままビンを滑走モードにして滑り降りた。

その他周辺情報

P: 石抱橋付近に路駐。思ったより車多かった。結構雪崩リスクあるとこに縦列。
トイレ: なし。早朝使えるトイレはシルバーラインの入り口が最後かも。
水場: なし
電波: P docomo○

駒の小屋
水場: あり
トイレ: 確認しなかった。
電波: docomo✖︎

白銀の湯　¥900

写真

4/27 4:55

いい天気の予感

4/27 6:27

車の数すぎょい。そして雪崩れそうなとこに停めるしかない。

4/27 6:39

石抱橋からスタート

4/27 6:46

すぐに国道に登り上げ

4/27 6:53

けっこう際どい

4/27 7:05

いい天気だ

4/27 7:13

堰堤？

4/27 7:17

雪切れ

4/27 7:28

スノーブリッジは健在

4/27 7:28

も少しもつかな？

4/27 7:38

取り付きの急登見下ろし。しんどい。

4/27 7:39

取り付きの急登見上げ。しんどい。

4/27 7:48

柳沢方面の様子

4/27 8:11

雪切れによりシートラ

4/27 8:11

夏道を10分ほど行く。

4/27 8:14

ハードブーツだとしんどい。

4/27 8:20

雪復活。

4/27 8:35

道行山付近。あっちに沢から詰めた人が登り上げてる。

4/27 8:37

んー絶景

4/27 8:39

4/27 8:40

越駒へと続く稜線。先なげーな。

4/27 8:52

遠い…

4/27 9:04

あちこちにクラック

4/27 9:08

小倉山

4/27 9:14

直下をトラバース。

4/27 9:14

まぁまぁいやらしいトラバース

4/27 9:17

帰りも登るのね…

4/27 9:18

雪切れてるけど右側の樹林でパスできる。

4/27 9:36

前駒見えてきた

4/27 9:48

前駒直下の急登

4/27 10:05

割れまくった雪崩が氷河みたい

4/27 10:11

いやー！すげー！

4/27 10:17

クトー大活躍

4/27 10:17

4/27 10:22

前駒の先は割れまくってる

4/27 10:22

かっこよ

4/27 10:27

この先にもっかい雪切れあるのでシートラした方が断然楽。

4/27 10:30

人入るとスケール感出ていいね

4/27 10:33

前駒の先2ヶ所目の雪切れ。けっこう歩きづらい。

4/27 10:38

迫力あるね。あの辺落としてる人いた。

4/27 10:38

駒の小屋直下の急登。

4/27 10:53

ここが1番斜度キツイかな。

4/27 10:55

小屋ついたー！

4/27 10:57

気持ちよさそやな。

4/27 10:59

駒の小屋

4/27 11:02

水出てる。

4/27 11:25

若者2人に撮ってもろた。あざます！

4/27 11:30

山頂。ベンチもあって過ごしやすい。

4/27 11:30

山頂

4/27 11:31

山頂。景色すぎょい。

4/27 11:34

オツルミズ。

4/27 12:04

駒の小屋へ滑り込み

4/27 12:06

数ターンだけど気持ちよかった。このライン下からも見えた。

4/27 12:18

クラックかわしながらトラバース

4/27 12:35

こっからちょろっと落として登り返してもよかったな。

4/27 12:38

トラバースが結構だるい

4/27 13:03

山頂直下に自分のライン見えた

4/27 13:29

最後の登り終えて柳沢へ

4/27 13:32

出だしはこんな感じ

4/27 13:34

振り返り

4/27 13:36

ノドらへん

4/27 13:37

沢芯

4/27 13:37

落としてきた方面

4/27 13:37

まだ雪たくさん

4/27 13:38

雪崩れ。デブリデカい

4/27 13:49

帰りはシール履いた方が楽。

4/27 13:52

雪切れ箇所。帰りの方が通りづらい。

4/27 13:53

カモシカ？タヌキ？内臓食われとる。

4/27 14:29

国道からの下り。まぁまぁタイト。

4/27 14:30

下りポイント遠景。

4/27 14:37

お疲れ山でした！

4/27 15:11

風呂はすぐ近くの白銀の湯

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

iPhone 16 Pro Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 バラクラバ 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

tasky

タフな山だった。
シートラへのモードチェンジやクトーのオンオフが忙しい山。
あわよくば白沢の途中で道行山に登り返しとか考えてたけど全然脚残らなくて無難に柳沢。
とてもいい山だけどアプローチ長いので滑って楽しいよりはピークハントの山かな。
登り返しが苦にならない強強な人はこの限りではないと思う。
雪が減ると色々面倒なのでシルバーライン開いたら早めに行った方がいいのかも。

湯沢魚沼の山々は強強なおっさんがよくいる気がする。
山頂でシャッター切ってくれたハイカーの若者お二人もありがとうございました！

【装備】
ザック: OSPREY SOELDEN42
靴: Atomic HAWX PRIME110
スキー: Atomic bent chetler100（旧）
ビン: MARKER kingpin13
シール: pomoca CLIMB PRO S-GLIDE
ウィペット
クトー（大活躍）
クランポン（使わず）

【レイヤリング】
・Dry　ファイントラックスキンメッシュ
・1st　patagonia キャプリーンデイリークールフーディ
・Mid Arc'teryx プロトンフーディ
・Black Diamond ストームラインストレッチレインシェル
・Teton TB PNT
ミッドレイヤーは使わず

【春仕様】
・ゴーグルは一個
・手拭いかリストバンド
・腕にも日焼け止め
・登りはキャップ
・グローブは内張なしテムレスとインナー

〈水・食糧〉
水: 1.0L 消費:1.0 駒の小屋で0.5汲んだけど1.5もつべきかも。
行動食: エナジーゼリー、パン2、おにぎり2、ソイジョイ