記録ID: 809222
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雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍
極寒の西穂 ピラミッドピーク
2016年02月06日(土) 〜
2016年02月07日(日)
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 24:01
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 782m
- 下り
- 785m
コースタイム
天候 | 2/6 曇り&小雪 2/7 晴れ後ガス、時々雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
テント
ピッケル
スコップ
自炊道具
アイゼン
わかん(使用せず)
|
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感想
二年ぶりに西穂へ来ました。
春節で賑わう中国人観光客に紛れて高山からバスに乗って、新穂高ロープウェイ乗り場に到着。曇天の中にゴンドラが舞い上がって行く。登山道はハッキリとしたトレースがあり、雪も締まって歩きやすかった。山荘に着きテントを設営する。テン場も既に踏み固められており、整備の手間は殆ど無くて楽をした。
夕刻、寒さが強まる中、西の空の雲間に太陽が顔を覗かせると、燃えるような彩雲が彩りを添えてくれた。
夜は満天の星空が広がる一方、すごく冷え込んだ。今まで何度も雪中テント泊をしてきたが、これ程の寒さは始めてであった。あまりの寒さに熟睡できなくて、夜中に何度も眼を覚まして、耐え切れずにお湯を沸かしてウィスキーのお湯割を飲んだ。
翌朝はぐずぐずと起き出して、パンとスープで朝食。テントを撤収してその他の荷物と一緒に小屋にデポした。さてと、歩き出すが稜線は凍えるような風が吹きすさび何度か耐風姿勢を取らされる。今回は山頂を踏みたかったのだが、寝不足のせいかペースが上がらない。ピラミッドピークに達して一息入れていると、下界からかなりの勢いで雲が湧き上がってくるのが見え、独標がガスに覆われた。これを潮時に下山を決定した。丸山辺りでは視界が数十メールまでに狭められていた。
久しぶりの西穂は極寒に苦しめられたが、ピラミッドピークから見渡せた眺めが全てを補って余りある収穫であった。次は山頂を踏もう。
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大好きな西穂、くろさんにはもうお馴染みの場所になりましたね!
でも、毎回顔が違いますね。
彩雲、すごく神秘的ですね!実際はもっとすごいんでしょうね!
うらやましい限りです!
コメントありがとうございます。
すごく寒かったです。サングラスがくもるからバラクラバをかぶらずに帽子とマフラーで強風の稜線を歩いていたら、軽い凍傷になっちゃいました。頬が今でも黒く痣みたいです。ちゃんとしないと駄目ですね。また、一緒に山歩きしたいですね♪
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