新緑の🌿韓国岳〜えびの高原〜大浪池口周回


- GPS
- 05:52
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 723m
- 下り
- 727m
コースタイム
天候 | 晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
えびの高原ホテル泊 ■4月29日 ANA 628便 鹿児島 16:40 - 東京(羽田)18:25 |
コース状況/ 危険箇所等 |
https://www.city.ebino.lg.jp/soshiki/kankoshoko/3/5234.html 【2025年6月23日更新】 2025年5月27日に新燃岳噴火警戒レベル2に移行し、韓国岳への一部登山道が利用できるようになりましたが、2025年6月23日に新燃岳噴火警戒レベル3(火口周辺3km規制)に移行したため、大浪池東側登山道が利用できなくなりました。また、一部のルート(登山可能ルートC 夷守岳登山口〜大幡池〜獅子戸岳〜韓国岳)についても引き続き通行できません。 私たちが登った登山ルートは7/6現在通行可能なようですが、新燃岳の噴火活動に十分注意し入山時は常に最新の情報を入手してください。 ◯韓国岳登山口〜3合目下分岐〜5合目〜韓国岳 木階段が続き、3合目を過ぎたあたりからガレ場の急登です。入山日は比較的、風は穏やかな方でしたが避難小屋付近から稜線は爆風で帽子が飛ばされたほどでした。悪天候時は山頂付近は注意が必要です。山頂からは新燃岳、高千穂峰が美しく見えます。 ◯韓国岳〜韓国岳避難小屋〜大浪池口 山頂から避難小屋への下山は木階段地獄です。かなり急な場所があり雨やぬかるみで滑る時は注意が必要かと思います。避難小屋から大浪池口まではアップダウンが続きます。時折、大浪池を見渡せるポイントがあります。 ◯えびの分かれ〜えびの高原 トラバースのアップダウンをひたすら樹林帯歩きです。景色が変わらず、予想よりも長いと感じました。結局かかった時間を考えると、大浪池登山口へ下山しバスでえびの高原へ戻るルートの方が、バスの時刻と所要時間を考えても早く感じました。 |
その他周辺情報 | えびの高原ホテル https://ebinokogen-hotel.com/ 筑豊ラーメン山小屋隼人店 https://maps.app.goo.gl/pK7rcE4AapMXnddo7 えびのエコミュージアムセンター https://ebino-ecomuseum.go.jp/ ★韓国岳ピンバッジを購入しました 800円 ハッピーレンタカー鹿児島空港店 https://www.happy-rentacar.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
|
---|---|
共同装備 |
着替え
オムツ
靴下
帽子
ミネラルウォーター
マグ
おしり拭き
オムツビニール袋
キャリア
おもちゃ
|
感想
GWの九州遠征最終日。wasankoの体調はバッチリで、天気予報通りに朝から快晴の登山日和です。
朝食とチェックアウトを済ませてえびの高原の駐車場に到着すると、想像以上に肌寒かったので防寒着を追加しました。私たちは歩くので体は温まりますが、hama3110starの背中に乗っているwasankoが心配でした。
登山口より入山すると舗装路も気持ちよく、次第に木階段が始まりました。ひたすら登り、ホテルでご一緒した方の「階段地獄」という言葉が何度も反芻しました。
硫黄山が見える展望所では、wasankoが雲!温泉!という言葉を覚えていまだに話しています。
その後も木階段が続き、ガレ場の急登を登ります。久しぶりの本格的な登りでだんだんとキツくなってきて、休み休み登りました。
大浪池が見えても行けるのかな?となんだか不安な気持ちになりました。
避難小屋付近では風が強く、小屋の中で少し休憩をして防寒着を着ました。稜線での風の強さが心配でしたが、やはり風が強く帽子が飛ばされてしまい、間一髪のところで拾って間に合いました。wasankoは寒くないかなと思っていましたが、太陽が上り、気温も上がって来たので思っていたよりも寒くはありませんでした。
山頂にはたくさんの人で賑わっていました。ホテルでご一緒したご夫婦と写真を撮りあいました。念願の韓国岳に登ることが出来て感無量でした!遠くには新燃岳と高千穂峰が美しく、いつかは行ってみたいなぁ・・・と眺めました。山頂付近では景色を見ながら休憩が出来ました。
せっかくだからと、美しく見える大浪池方面へ下山することにしました。
下山は木階段から始まり、またしても階段地獄でした。途中はとんでもなく急な所があり、wasankoを背負っているhama3110が心配でした。
なんとか韓国岳避難小屋まで下山し、小屋の中で休憩をしました。ようやくキャリアから降りられたwasankoが嬉しそうでした。
大浪池へ向かうアップダウンは地味にしんどく、暑さがこたえました。大浪池口からの景色を期待して最後は木階段を頑張って下り、到着する直前には待ち切れなかったwasankoが寝落ちしていました。
大浪池口に到着すると、登山口から登って来た人たちがたくさんいました。大浪池のバックに、降ってきた韓国岳が見えて感無量でした。その姿は山頂付近の荒々しさを忘れるぐらい、たおやかでした。周回ルートの方にはピンクの花が見えて、ミヤマキリシマかな?と思いました。ここまで来た甲斐があったなぁ・・・と嬉しくなりました。
避難小屋までもと来た道を歩いている間、wasankoはぐっすりと寝ていました。hama3110の背中で揺られて気持ちが良さそうでした。
戻りのアップダウンも地味にこたえました。えびの分かれから、えびの高原まではトラバースのアップダウンがひたすら続きました。樹林帯の変わらない景色が続き、想像よりも長く感じました。だんだんと登山道が広くなり、道が平たくなってきて登山口に到着しました。
舗装路歩きも暑さが厳しく、駐車場までの道のりがとても長く感じて、ようやく車についてホッとしました。
なんとか無事に計画通りに登頂出来ました。開聞岳よりも、どちらかというと韓国岳の方が気象条件が読みづらく、当初は登れるか心配でしたが、風も強くなく天候に恵まれました。
こうして山行記録を書いている7/6現在は、新燃岳の火山活動が活発になっていて、あんなに穏やかだったのが嘘のような感じがしながら、写真を振り返っていました。
火山活動は流動的ではありますが、1日も早く、この時のように穏やかに登れる日が来ると良いなと思う山行になりました。
wasanko、生後725d、1y11m24d
きゅうしゅう、山!とーしゃんと!くも、おんせん!いきたい!今でもこんなふうに口ずさむほど良い思い出が出来たGWの山旅でした⛰
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