記録ID: 8096224
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雪山ハイキング
甲信越
残雪 新緑 薫る風「金北山」
2025年05月01日(木) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 09:10
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,036m
- 下り
- 1,038m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 9:09
距離 11.7km
登り 1,036m
下り 1,038m
天候 | 晴れ後薄曇り 東の風 0〜3m 少し霞む 久々の好天 風向きが東になって 夏山のように暑い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
7〜8台停まるけど 中央部がぬかるみになっていた トイレ無し 大佐渡スカイラインの新夏渡橋を渡った先で 右折 すぐに林道入口と栗ヶ沢登山口の案内が有る 舗装と砂利道が交互する林道を3km 林道終点が登山口駐車場 離合できる場所は少ない 24時間営業のコンビニは10kmほど離れている ※au 林道入口で一旦途切れた電波が 駐車場で復活した |
コース状況/ 危険箇所等 |
栗ヶ沢登山口から金北山を往復した 明瞭な道に 道標とマークは豊富に有る 緩やかな山で岩場や固定ロープは無かった ところどころぬかるみ 水の流れる道だった ハライ川の先で少し雪歩き 登りはキックステップの効く固さ 下りはシャーベット バケツのようなトレースで滑り止めは未使用 神子岩から先は 展望と日当たりが良い尾根だけど少し霞む 次第に雪が増える 何度か夏道が出てくるが 取付きは注意していれば見える 主稜線に乗る姫ヶ沢分岐の道標は雪に埋まっていた 下の方ではカタクリの葉をたくさん見た イワカガミやチゴユリが咲き始め シラネアオイとキクザキイチゲは点々と咲いていた 上の方は雪解けを追いかけて咲く花が新鮮 神子岩とその先で見た黄色い五弁の花はエチゴキジムシロなのか? 定番のシュンランは 花もつぼみも たくさん有った |
その他周辺情報 | 前日に続いて 金井温泉 金北の湯を利用した シャンプー石鹸別 ドライヤー無料 600円 公共の施設? 最後に気付いたが なぜか島外の人は割引があって500円 |
写真
撮影機器:
感想
佐渡島の山を巡る締めくくりに、金北山に登った。
フェリーが両津湾に入る直前に 雲が切れて大佐渡が姿を見せ、その残雪の多いことにたじろいだが、滞在中にまとまった降雨もあり 少しは黒い山肌も増えて来た。
それでも主稜線は、十年ぶりともいう大量の雪が残っているから、花も楽しもうと考えたら 麓から歩くしかない。
栗ヶ沢登山口から往復することにした。
久々とも思える好天で・・・むしろ初夏の陽気で 新緑と残雪と花と 欲張りな山歩きを タップリと堪能した。
歩き始めは、春の花後半のイワカガミやチゴユリのロードが続き、定番のシュンランやシラネアオイ、キクザキイチゲが点々と咲く。
カタクリの葉が多いのも佐渡ならでは。
高度を上げると、開花後 間もないカタクリと雪割草が続く道になる。
ザクザクの雪を踏んで到達した金北山は、自衛隊のレーダー基地跡地で、廃墟建物に囲まれて山頂の神社と三角点が有った。
360°の展望で、少し霞んでいたが 大佐渡主稜線では南西の妙見山方向、北東のドンデン山方向、南東には国仲平野を挟んで小佐渡の山々を見た。
外海府の海岸線も、今回の佐渡巡りでは 初めて見た。
里まで下りて来ると、 最後に トキの見送りを受けて、佐渡の旅を締めくくった。
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