立山~爆風で撤退!でもやっと出会えたー


- GPS
- 06:27
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 743m
- 下り
- 742m
コースタイム
天候 | 晴れ&爆風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
6時前着で無料の方は満車でした🈵 扇沢から バス→ケーブルカー→ロープウェイ→バスを乗り継ぎ室堂に入りました。往復チケット12,300円 |
その他周辺情報 | 湯けむり屋敷 薬師の湯750円 人気なんですかね。めちゃ混みでした。確かに露天風呂あり、水風呂あり、お湯も適温で良い感じでした |
予約できる山小屋 |
立山室堂山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
ビーコン
スコップ
ゾンデ
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
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感想
GW最大の楽しみ😊
剱岳は去年も計画したが、ニュースになるほどの大雨となり中止。今回念願の剱岳・立山と贅沢計画を立てましたが、爆風のため序盤撤退となってしまいました⤵︎計画は1泊2日で初日は立山、剱沢キャンプ場でテント泊し2日目剱岳の予定でした。
あとは相方の長文にお付き合いください。詳細に記されております。
悪い事ばかりではありません。今まで出会えなかった雷鳥さんと初対面。可愛かったですね~
この時期の天気の難しさなどを体感しましたし、雷鳥さんにも出会え、なんやかんや収穫のある山行となりました。
またリベンジしますよ~
今回は久しぶりの雪山登山。
なんと見返すと2022/5/1以降初だった。
なんてこったい。
これは久しぶり過ぎて過酷な登山になりそうだ。
と思っていた。
一年程前に体重が5kg増えたのをきっかけに
(すぐに元に戻った)
食べまくれば太れるんだ!!っと当たり前の事に
気付き?体験し。
突発的に体力付けたい時や、ご飯食べるの面倒くさい時が続き痩せてしまった時は
暴食を繰り返し身長の平均体重-3くらいまで
元に戻す事をしている。
今回は久しぶりの雪山でのテント泊。
雪山での消費カロリーは色々な身体への影響で、
相当なものだし今回はテント泊。
なるべく荷物は減らしていきたい
防寒と水は妥協したくないと、
思ったぼくは脂肪優先で体重を増やし
少量の食料で一泊をしのぐ作戦とする事にした。
3週間前程から脚力もなるべく付けたいと思い
軽くランニングをし筋肉をいじめ、そして再生を
繰り返しているのを筋肉痛から日々感じていた。
筋肉+脂肪で2kg増えたのはぼくとしては
とても大きな事で正直食べたくない時も多々あった。
全てはこの剱岳の為、頑張って登りきる為と
ぼくながらに頑張っていた。
少しでも自分の可能性を上げようと思っていた。
当日間近になり荷作りをした。
水は2.5kg持ち食料はアルファ米中心にした。
防寒対策はバッチリ。
あとは多分皆が思う荷作り内容、、のはず
だがしかし、荷物が重く感じる。
いや重いのは当たり前なんだけど
こんな重たかったか??
3年前こんな重たい荷物背負えたのか?
そのペースで行けたのか?と、
自分を疑った。
(後に自分よりも重たい人いて、あっやっぱりそうなんだ。と思った)
あと、寝袋が安物なせいで重たいのを
いつかなんとかしたい。。
そして当日。
荷物を背負って歩くと
平地なら意外と持てている。
階段も苦ではない。
が正直雪山を登ってみるまでは分からない。。
あと交通費がたけぇ。
ケーブルカーや電気バス、
ロープウェイ。
雪山に馴染みのない人からしたら
とても刺激的な景色や瞬間が多いと思うが
自然の色々な現象が、その時は少ない上、
もう目が肥えてしまっているので
なんにも思う事が出来ない自分に
少し悲しくなったが
いや、ちゃんと音楽や本当に好きな綺麗な景色を見た時は泣きたくなるしなっ!うん大丈夫!と
自分に言いきかせていた。
あと人混みが苦手なので
あぁ人多いな、、こんな朝なのに、、と
終始思っていた。
あぁ自分の車で爆走したら
めちゃくちゃ楽しそうだと、
ふと思い心は少し震えた。
あと交通費たけぇ
1時間程移動をし
やっと室堂に着いた時は
開放的過ぎて気持ちよかった。
今回はいつも行くメンバーと2グループに分け
テント場集合。
少しだけ寂しくなるが
テント場集合した際の話しも楽しみだし
意外と良さそう。
室堂で少し休憩した後に
いざ出発。
さっそく上り坂に突入。
そして上り坂に入った瞬間から
足がこりゃキツイよ??って言っている。
多分ヤマレコの0.6とされるペースで歩くと
汗が出るし、最後までもたなそう。
急な上りはペースは1.0キープでジリジリ登っていかなければ正直登れても明日が少し不安だった。
浄土山に着き、こりゃ久しぶりにしんどいと
思ったがまだいけそう。
しかし雄山の登り返しで若干テンションダウン。
雄山の途中で久しぶりにエネルギー切れと感じ
ニセカロリーメイトを食べて気合を入れる
これを登ればあとは楽ちんだと思っていた。
雄山の山頂が近くなってくると
風が強くなってきた
残雪が舞い上がり顔が痛い
荷物が重いせいか
簡単に煽られバランスを保とうとすると
体力が削られる
山頂に着いた時には遮る所がないと
まともに立っていられない程の爆風。
休憩がてら風がおさまるのを待つが
一向に良くなる気配がない
携帯はなんと繋がる。。
ヤマテンを開くと15時から強風予報。。。
少し歩ける程まで風は弱くなってきたが
この先遮る所がない山の上を
このペースだと3h以上は縦走する感じになる為、
判断を強いられた。。
雄山の先を確認するも、風が吹いている状況は
無さそう。。
しかし、今登ってきた雄山も降るのも正直嫌すぎる。。
先の山は残雪が舞い上がっていないだけで風が吹いていない確証はない。
道幅は割と確保されていて、
ペースも上げれそうな気はしたが
正直久しぶり過ぎて分からない
結果、安全第一で下り帰路に着く事にした。。。
雄山からの下りは一歩一歩確実に降りる事を心掛けたが、それにしても自分のペースが上がらない
疲れてるとかはないが
アイゼンで残雪を歩くのが全く慣れない
アイゼンの爪が中途半端な岩に引っかかったりと
非常に歩きにくい
いつもはヒョイヒョイいける所も
荷物が重いせいで慎重にならざるを得なく
ペースダウン。。
あぁぼくって荷物増えるとこんな遅いのか、、と
上半身使えないとこんなにも変わるのか、、と
気付かされた。
そして降りは両肩に負担が掛かる。。
そう。思い出した。
常念岳を登った時もそうだったと!!
クソォがぁーー!!
今思えば残雪期は常念岳、乗鞍岳しか
登頂の成功はしていない。。
ただでさえ降りは退屈で嫌いなのに
本当に雄山からは色々な気持ちが交差し嫌だった。
もうなんなら早く家帰って布団にくるまって寝たい
いつもはコーラー飲みたいとかおもうけど
もう寝たい。
とかなんとか思いながら降って
ゴッッゴォーールッ……
今回自分的にはダメダメでした。
登りももう少し余裕あると思っていたし
降りも正直余裕だと思っていた。
危険箇所の高度感がありそうな場所も
今の仕事になり、高所に行く事が増えた為に
前よりは足は動くだろうと思っていた。
でもそれ以前に筋力が足りなかった。。
はぁ。。残雪期は良い思い出が少なめ。。
唯一いつも思うのは怪我なく帰って来れて
良かったと思う。
今年は登山もっとしたいなと思ったし
筋力も付けたいと思った。
終わり
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