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Yamareco

記録ID: 8109172
全員に公開
ハイキング
四国

皿ヶ嶺 ✿の名山!ゆるっとさんぽ

2025年05月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:39
距離
8.2km
登り
657m
下り
659m
歩くペース
ゆっくり
1.71.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:24
休憩
1:11
合計
7:35
距離 8.2km 登り 657m 下り 659m
8:26
146
10:52
11:02
78
12:20
12:48
35
13:23
13:26
7
13:33
82
15:46
15:59
2
16:01
ゴール地点
水元~上林峠→登山道に崩落箇所あり。歩けないことはない。
残り→よく整備された快適な道♪
天候 朝は少し雲があったが,基本よい天気の一日☀
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
瀬戸中央道~松山道川内I.C.で下りて現地。
コース状況/
危険箇所等
水元~上林峠→通行不可とある。トラバースの崩落箇所が数ヶ所。歩けないことはないです(自己責任で...)。
後は快適なハイキングコース♪
その他周辺情報 松山~東温方面,国道11号沿いに飲食店等多数。
西(九州)方面は雲があった。しかし皿ヶ嶺は青空の下(やったね)。今日はどんな景色や花が見られるかワクワク。
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西(九州)方面は雲があった。しかし皿ヶ嶺は青空の下(やったね)。今日はどんな景色や花が見られるかワクワク。
8時半。準備して水元Pから上がる。水場の管のネットにサワガニがひっかかっていたので救出。赤いモミジの葉っぱに太陽が欲しい。
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8時半。準備して水元Pから上がる。水場の管のネットにサワガニがひっかかっていたので救出。赤いモミジの葉っぱに太陽が欲しい。
日射しはないけどよう晴れとる。駐車場にはきれいなトイレあります。
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日射しはないけどよう晴れとる。駐車場にはきれいなトイレあります。
上林峠までの森の道は静かな花の道。いつ来ても違う花が咲いている。終わりかけのアカバナスミレ,咲き始めのホウチャクソウ,葉っぱテカテカ,ヒトリシズカ。
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上林峠までの森の道は静かな花の道。いつ来ても違う花が咲いている。終わりかけのアカバナスミレ,咲き始めのホウチャクソウ,葉っぱテカテカ,ヒトリシズカ。
今日の主役はヤマブキソウ。黄色い花がそこかしこに。
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今日の主役はヤマブキソウ。黄色い花がそこかしこに。
これも主役のイチリンソウ。
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これも主役のイチリンソウ。
青空に新緑の巨木たちが伸びる。
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青空に新緑の巨木たちが伸びる。
ヤマシャクヤクもそこかしこに開き始めた。
ミヤマハコベ,オオチャルメルソウ,フデリンドウのつぼみ,ツクバネソウのユニークな✿,エンレイソウ。そういえばシロバナエンレイソウは見つけられず...。
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ヤマシャクヤクもそこかしこに開き始めた。
ミヤマハコベ,オオチャルメルソウ,フデリンドウのつぼみ,ツクバネソウのユニークな✿,エンレイソウ。そういえばシロバナエンレイソウは見つけられず...。
ルイヨウボタンもたんまり咲いてる♪
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ルイヨウボタンもたんまり咲いてる♪
今季お初のユキザサ。開き始めました。
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今季お初のユキザサ。開き始めました。
平坦な森のハイキングコースはハイカーに優しい(終わって欲しくない)。ミツバテンナンショウ,白くて丸い葉っぱはシコクスミレか。
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平坦な森のハイキングコースはハイカーに優しい(終わって欲しくない)。ミツバテンナンショウ,白くて丸い葉っぱはシコクスミレか。
おっ見つけた。咲いてる子。春らしい♪前後した方にも教えてあげました。
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おっ見つけた。咲いてる子。春らしい♪前後した方にも教えてあげました。
一旦林道に出たら,再び登山道で上林峠へ。タチツボスミレ,ヤマルリソウ,ワチガイソウ,ミヤマシキミ,ミツバツチグリと花盛り。
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一旦林道に出たら,再び登山道で上林峠へ。タチツボスミレ,ヤマルリソウ,ワチガイソウ,ミヤマシキミ,ミツバツチグリと花盛り。
ユリワサビがたんと生えてる崩壊地。足下に用心し慎重に歩きましょう。
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ユリワサビがたんと生えてる崩壊地。足下に用心し慎重に歩きましょう。
キバナネコノメソウの群生。
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キバナネコノメソウの群生。
上林峠と〜ちゃこで小休止。おやつタイムはキットカット。包装のメッセージが楽しい♪
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上林峠と〜ちゃこで小休止。おやつタイムはキットカット。包装のメッセージが楽しい♪
ブナの新緑,ミツバツツジのビビッドなピンク。
お皿のような山頂に向かって高度を上げていくと,途中で見晴らしのよい場所がある。
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ブナの新緑,ミツバツツジのビビッドなピンク。
お皿のような山頂に向かって高度を上げていくと,途中で見晴らしのよい場所がある。
クロフネサイシンみっけ。
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クロフネサイシンみっけ。
竜神平に出てきた。正面に平らな皿ヶ嶺のピーク。
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竜神平に出てきた。正面に平らな皿ヶ嶺のピーク。
小屋の前のベンチでランチタイム。おにぎりが美味え〜。
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小屋の前のベンチでランチタイム。おにぎりが美味え〜。
お腹もできて山頂へ。シロバナのエイザンスミレ?,ショウジョウバカマに,いつものクロフネサイシン。
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お腹もできて山頂へ。シロバナのエイザンスミレ?,ショウジョウバカマに,いつものクロフネサイシン。
東の眺望がよいところからは石鎚山系が目の前に。
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東の眺望がよいところからは石鎚山系が目の前に。
石鎚山は人が多いだろうな。南側には2月の終わり真っ白だった中津明神山。
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石鎚山は人が多いだろうな。南側には2月の終わり真っ白だった中津明神山。
ということで,今日のピーク皿ヶ嶺1278m。海が見える。
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ということで,今日のピーク皿ヶ嶺1278m。海が見える。
タチツボスミレと三角点。
松山平野に向かって伸びる切り開かれた道でスキップ,スキップ♪
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タチツボスミレと三角点。
松山平野に向かって伸びる切り開かれた道でスキップ,スキップ♪
フル・オープン!松山平野が見下ろせる(下からも見える)。松山市民の裏山がこんなすてきな場所で羨ましい。
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フル・オープン!松山平野が見下ろせる(下からも見える)。松山市民の裏山がこんなすてきな場所で羨ましい。
後は風穴に向かって下りる。
明日には咲くか?コイワカガミ。道縁のコガネネコノメソウを眺めてクマちゃん宅を訪問。扇子状の葉っぱだけしかなかった↓(まだ早いわなあ)。
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後は風穴に向かって下りる。
明日には咲くか?コイワカガミ。道縁のコガネネコノメソウを眺めてクマちゃん宅を訪問。扇子状の葉っぱだけしかなかった↓(まだ早いわなあ)。
その代わりカッコウさんがお出迎え。
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その代わりカッコウさんがお出迎え。
四国のカッコウさんに会えました。ありがたし♪
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四国のカッコウさんに会えました。ありがたし♪
風穴周辺は花の道。お日様さんさん,真っ白なイチリンソウ。横からはピンクに見える。
大きなヤマエンゴサク,ハルトラノオ,タチネコノメソウ,ヤマルリソウ。
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風穴周辺は花の道。お日様さんさん,真っ白なイチリンソウ。横からはピンクに見える。
大きなヤマエンゴサク,ハルトラノオ,タチネコノメソウ,ヤマルリソウ。
初見,ヤマウツボ。なんか噛みつかれそうな名前。
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初見,ヤマウツボ。なんか噛みつかれそうな名前。
フタバアオイ。今日も家人が見つけた。ナイスです。
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フタバアオイ。今日も家人が見つけた。ナイスです。
風穴の駐車場トイレ横。いろんな花が植えてある。
ドウダンツツジは花盛り。キバナノエビネ,エビネ,カッコウさん,オダマキ,ユキモチソウと花盛り。
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風穴の駐車場トイレ横。いろんな花が植えてある。
ドウダンツツジは花盛り。キバナノエビネ,エビネ,カッコウさん,オダマキ,ユキモチソウと花盛り。
風穴でうろうろしていたとき見覚えのある方が。皿ヶ嶺を愛してやまぬ「お岩さん」でした。帰り間際にいろいろとお話を伺い,皿ヶ嶺✿情報がうんと深まる。
なぜかニリンソウあります。
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風穴でうろうろしていたとき見覚えのある方が。皿ヶ嶺を愛してやまぬ「お岩さん」でした。帰り間際にいろいろとお話を伺い,皿ヶ嶺✿情報がうんと深まる。
なぜかニリンソウあります。
水元Pにてヤマシャクヤクがエエ開き具合。
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水元Pにてヤマシャクヤクがエエ開き具合。
お岩さんに教えていただいた「オモゴウテンナンショウ」。テンナンショウ系,いろいろあり過ぎ。
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お岩さんに教えていただいた「オモゴウテンナンショウ」。テンナンショウ系,いろいろあり過ぎ。
ここにもフタバアオイ。
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ここにもフタバアオイ。
鯖尾になったサイゴクサバノオ。模様がきれい。
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鯖尾になったサイゴクサバノオ。模様がきれい。
植物愛にあふれるお岩さんにご教示頂いたニッコウネコノメソウ群落。「お岩さん」優しいお人柄に感謝することしきり。
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植物愛にあふれるお岩さんにご教示頂いたニッコウネコノメソウ群落。「お岩さん」優しいお人柄に感謝することしきり。
ウグイスカグラ,最後の最後のアワコバ(しわしわ)さん。今年も皿ヶ嶺の花を愛でるゆっくりさんぽ(見られてない子を見にもう一度来たい...)。
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ウグイスカグラ,最後の最後のアワコバ(しわしわ)さん。今年も皿ヶ嶺の花を愛でるゆっくりさんぽ(見られてない子を見にもう一度来たい...)。

感想

5月連休の初日は家人とともに伊予国皿ヶ嶺へ。この時季,いつ訪れても何かある山。バラエティー豊かな花に期待して行ってみた。
出発は定番の水元Pより。自然豊かな森の道を上林峠まで辿るコース。新緑の道に春の花たちが出迎えてくれる。エイザンスミレはほぼ終わり。ヤマブキソウ,イチリンソウ,ヤマルリソウ,ルイヨウボタンなどが花盛り。短いスパンで花が次々と入れ代わる大忙しの登山道だった。コガネネコノメソウ,ニッコウネコノメソウの群落も見応えがあった。
残っているかなと少しだけ期待したアワコバは,しおれた花が一つだけ。クマGuyちゃんは芽吹いたばかりで,扇子のような独特の葉っぱがにょきにょき出ていた。今日の主役はシコク○ッコ○ソウとヤマシャクヤク。初見のヤマウツボに出会えてラッキー。皿ヶ嶺訪問2度目の家人も,昨年とは違う花たちとの出会いにご満悦だった。
風穴でうろうろしているとき見覚えのある方が下りて来られた。皿ヶ嶺の✿情報に抜きんでた知識をもっておられる「お岩さん」でした。以前,自分が皿ヶ嶺に初めて行ったとき偶然お会いし,その折も奥深い花の様子についてご教示いただきました。今回も帰り間際にいろいろとお話を伺い,皿ヶ嶺✿情報がうんと深まりました。植物愛にあふれるお岩さんのお人柄に感謝することしきり。
それにしても,四国の盗掘被害の深刻さは目を覆いたくなるばかりとか。「とある団体が来た後は,根こそぎ持って行かれる」とか「○徳業者が数千株単位のクマguy盗掘をしている」とか。自分だけ愛でようという意識,どうにかならないものなんですかね。違う環境に植えても枯れるだけなのに。そんなことを考えていると見つけた花をSNSに上げることも考えてしまう。
でも,いやな話は抜きにして,皿ヶ嶺は本当にエエとこです。今年も,家人ともどもよい出会いに感謝するハイキングができました。

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