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Yamareco

記録ID: 8119343
全員に公開
トレイルラン
東海

山伏−大谷嶺−八紘嶺−七面山−身延山

2025年05月04日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
08:58
距離
45.8km
登り
3,507m
下り
4,025m
歩くペース
とても速い
0.30.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:09
休憩
0:43
合計
8:52
距離 45.8km 登り 3,507m 下り 4,025m
8:34
24
スタート地点
9:01
19
9:20
9:22
20
9:41
35
10:16
4
10:21
10:30
13
10:43
11
10:55
10
11:05
20
11:25
9
11:42
23
12:05
12:10
49
12:59
32
13:31
13:32
11
13:46
5
14:05
14:06
11
14:18
14:20
11
14:31
14:34
6
14:40
14:41
11
14:52
16
15:09
15:15
42
15:58
16:00
9
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17
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1
16:35
16:37
6
16:43
10
16:53
10
17:08
2
17:10
4
17:15
17
17:32
天候 曇りのち晴れ
※但し強風
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■行き
小田急で小田原駅へ
小田原駅から東海道新幹線ひかり533号で静岡駅へ
静岡駅から新静岡駅まで徒歩
新静岡駅7時発の梅ヶ島温泉行きバスに乗車
赤水バス停で下車(8時33分着)

■帰り
身延駅から身延線富士行きに乗車(17時42分発)
富士、熱海、小田原で乗り換え帰宅
コース状況/
危険箇所等
■赤水〜山伏登山口
バス停を出ると舗装路ではあるものの傾斜のきつい登りが続きその後は川沿いの未舗装路

■山伏登山口〜山伏
赤テープや標識が豊富でこれらを参考にすれば特に問題無さそう。標高1400m位までの間に水場が3箇所有った。たまに崩落地をトラバースする様なところがあり、そこは要注意。滑りやすい急坂も有り下りは結構大変かもしれない。

■山伏〜大谷嶺〜八紘嶺
前半は道幅広くアップダウンも緩やかで走りやすい。しかし大谷嶺の手前あたりから先は大谷崩の崩落地周辺を中心に要注意。ザイルやロープを通しているところも多かった。

■八紘嶺〜七面山
ヤマレコでは破線となっており、ピンクテープを辿っていけば問題無かったが、仮にテープが無かったら迷いやすそうなルート。倒木が多くかつ迂回しづらい場合も有り、下をくぐったり上から越えたりして体力を消耗する。途中1箇所だけピンクテープに沿って進んでいたらヤマレコの警告音が鳴ったが、そのままピンクテープを追っていったところ警告解除された。

■七面山〜赤沢宿〜身延山〜身延駅
敬慎院を過ぎてからは危険箇所は特に無し。ただひたすら大きめの砂利道で下りのダメージが大きい。七面山から下山後は赤沢宿までは舗装路、赤沢宿から先も身延山頂上までは車が走れる林道になっており(途中から車両通行止めだが)、十萬部寺までは舗装路、その先は未舗装路。身延山からの下山も同様にほとんど車が走れそうな道。

その他周辺情報 久遠寺から身延駅まで何かしら有り補給には困らないと思うが、今回は特に寄り道せず。
いつもよりかなり遅いスタートでは有るが今日も天気が良さそう。
2025年05月04日 08:57撮影 by  Pixel 6a, Google
5/4 8:57
いつもよりかなり遅いスタートでは有るが今日も天気が良さそう。
スタートから程なくして水場を発見しここで水分補給。この後も登山口脇に2カ所水場が有った。
2025年05月04日 09:10撮影 by  Pixel 6a, Google
5/4 9:10
スタートから程なくして水場を発見しここで水分補給。この後も登山口脇に2カ所水場が有った。
山伏手前のビュースポットで富士山撮影。
よく見えています。
2025年05月04日 10:20撮影 by  Pixel 6a, Google
5/4 10:20
山伏手前のビュースポットで富士山撮影。
よく見えています。
山伏に到着し南アルプス方面を撮影するが曇りがちで少し残念
2025年05月04日 10:22撮影 by  Pixel 6a, Google
5/4 10:22
山伏に到着し南アルプス方面を撮影するが曇りがちで少し残念
一方で笊ヶ岳はよく見える。
2025年05月04日 10:23撮影 by  Pixel 6a, Google
5/4 10:23
一方で笊ヶ岳はよく見える。
山伏を出発してしばらくすると新窪乗越に到着
2025年05月04日 11:05撮影 by  Pixel 6a, Google
5/4 11:05
山伏を出発してしばらくすると新窪乗越に到着
新窪乗越ではもちろん、大谷崩を撮影。
2025年05月04日 11:09撮影 by  Pixel 6a, Google
5/4 11:09
新窪乗越ではもちろん、大谷崩を撮影。
新窪乗越から少し進んで撮影
2025年05月04日 11:12撮影 by  Pixel 6a, Google
5/4 11:12
新窪乗越から少し進んで撮影
大谷嶺に到着
2025年05月04日 11:26撮影 by  Pixel 6a, Google
5/4 11:26
大谷嶺に到着
大谷嶺では、南側は木々が少なく景色がよく見える。
2025年05月04日 11:26撮影 by  Pixel 6a, Google
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5/4 11:26
大谷嶺では、南側は木々が少なく景色がよく見える。
大谷嶺に続いて八紘嶺に到着。肉眼では南アルプスの山々が見えているものの、写真では木々に邪魔されうまく撮影できず。
2025年05月04日 12:05撮影 by  Pixel 6a, Google
5/4 12:05
大谷嶺に続いて八紘嶺に到着。肉眼では南アルプスの山々が見えているものの、写真では木々に邪魔されうまく撮影できず。
希望峰のあたりでようやく南アルプスがよく見えるように。雲もかなり無くなっており大満足。
右端に白根三山まで見えている。
2025年05月04日 13:30撮影 by  Pixel 6a, Google
5/4 13:30
希望峰のあたりでようやく南アルプスがよく見えるように。雲もかなり無くなっており大満足。
右端に白根三山まで見えている。
正面がおそらく悪沢岳、右に見えるのが塩見岳か?
2025年05月04日 13:30撮影 by  Pixel 6a, Google
5/4 13:30
正面がおそらく悪沢岳、右に見えるのが塩見岳か?
七面山到着
2025年05月04日 13:43撮影 by  Pixel 6a, Google
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5/4 13:43
七面山到着
敬慎院へ移動し富士山が再び見えました。
2025年05月04日 14:06撮影 by  Pixel 6a, Google
5/4 14:06
敬慎院へ移動し富士山が再び見えました。
赤沢宿まで下り、宿の駅清水屋で小休止。休憩場所としてドリンクを販売していた。
2025年05月04日 15:13撮影 by  Pixel 6a, Google
5/4 15:13
赤沢宿まで下り、宿の駅清水屋で小休止。休憩場所としてドリンクを販売していた。
林道を登っていくと身延山に隠れていた富士山が一瞬見えるように。
2025年05月04日 16:02撮影 by  Pixel 6a, Google
5/4 16:02
林道を登っていくと身延山に隠れていた富士山が一瞬見えるように。
身延山に到着し北側の展望台へ。
時間的に逆光気味だが、ここでも南アルプスの山々を見ることができた。正面左が北岳のはず。
2025年05月04日 16:30撮影 by  Pixel 6a, Google
5/4 16:30
身延山に到着し北側の展望台へ。
時間的に逆光気味だが、ここでも南アルプスの山々を見ることができた。正面左が北岳のはず。
続いて南側の展望台から撮影
2025年05月04日 16:37撮影 by  Pixel 6a, Google
5/4 16:37
続いて南側の展望台から撮影
南側からは富士山も見えます。
十分堪能したので後は下山するだけ。
2025年05月04日 16:37撮影 by  Pixel 6a, Google
5/4 16:37
南側からは富士山も見えます。
十分堪能したので後は下山するだけ。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ タイツ 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル
備考 ■飲料
ボトル800ml2本持参
登山口を出発して最初の水場で少々水を消費して改めて満杯にする
赤沢宿の休憩所でボトルの片方がほぼ空だったので満杯にする
身延駅到着時に2本ともほぼ空。

■食料
コンビニおにぎり5個、食パン一斤持参 
山伏、八紘嶺、七面山、赤沢宿、身延山でおにぎり1つずつ消費

■服装
基本的に半袖、ハーフタイツ
それで寒い時はアームウォーマーや手袋を装着
山伏〜八紘嶺までは特に風が強く寒さを感じたが防寒着が必要になるほどでは無かった。

感想

せっかくの連休なので遠出をしたいと思うものの前泊してまで出かけるモチベーションがなく、日帰りでギリギリ行けそうでまだ行ったことがなく雪も残ってなさそうな2000m峰へ行こうと思い今回のルートを計画(条件が多すぎる…)。

最初計画した際には身延山は含めず七面山から下山することにしていたが、それでは少し物足りないかなと思い後から身延山も加えることに。ただ登山口へアクセスしづらくスタート時刻が遅めなので、七面山到着時点で日没までにゴールできなさそうな場合は身延山はカットする予定。自宅からの移動に3時間半近くかかり8時30分過ぎに漸くスタート。

■山伏まで
最初の舗装路の上りが既に辛く先が思いやられるも、登山道に入ってしまえば調子も出てきて順調に進む。道中山小屋は無いが、あちこちにプレハブをはじめとした人工物の残骸があり割と人の手が入っているのかなと思いながら進んでいた。標高が上がってくると大谷崩のあたりも見えるようになりテンションが上がる。そして山伏にはスタートから1時間30分程で到着し小休止。

■山伏〜大谷嶺〜八紘嶺
序盤は道幅広く傾斜は緩やかで割と快適に走ることができていたが、大谷嶺手前から危険を感じる様な箇所も出てきて慎重に進む。また、大谷崩の付近では写真撮影ばかりでなかなか進まなかったが、こんなところまで滅多に来れないのでやむ無し。
大谷嶺から先は南アルプスをうまく撮影できるところが無いかと思いながら進んでいたが、なかなか木々が途切れる箇所が無い。とはいえ肉眼では木々の隙間から見えているのでそれだけでも十分。そして八紘嶺にも割と順調に到着。

■八紘嶺〜七面山
今回はこの区間が比較的疲労気味でペースが上がらず。倒木が多く、屈んだり上から越えたりを繰り返して体力を消耗したのだろうか。しかもそれまでと比較するとあまり景色を望めず修行の区間。それでも希望峰付近で木々に遮られず南アルプスが見えた時は来てよかったと思いました。山伏に到着した時よりも雲が少なくなっており最高の景色。

■七面山〜赤沢宿
七面山の最高地点は別にあるようでザックをデポして往復してみた。その後は敬慎院に寄ってから一旦下山。この下りは大きめの砂利道がひたすら続き足へのダメージが大きい。冬は丹沢ばかりでしばらくこういうところを下る経験をしていなかったなと思いながら我慢の下り。下山後は少しロードを走って赤沢宿で休憩

■赤沢宿〜身延山〜身延駅
いよいよ本日最後のピークへ向けて登坂開始。意外と舗装路が長いんだな、いつになったら登山道になるのだろうかと思いながら進んでいたが結局山頂まで登山道になることは無かった。ただ登山道ではないからといって、疲労であまり走れず歩き主体で身延山到着。
ロープウェイの最終便にはギリギリ間に合わなかった(元々乗るつもりも無かったが)ので下山は徒歩一択。上りがずっと林道だったのでもしかして下りもかと思ったらその通りであったので、ランニングで下山しそのままゴールの身延駅へ。

■総括
久々の遠征で、登山道の整備状態が良すぎる丹沢と同じ様な難易度の行程をこなせるのが若干不安だったが、トータルとしては概ね順調にこなすことができました。
個々で見ると八紘嶺〜七面山間のペースダウンや七面山からの下りのダメージなど苦手な要素を認識できたことも収穫。いろいろな特徴を持つルートを一度に組み込むと気づきが多く面白いですね。

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