大万木山 ※出雲脊梁山地※


- GPS
- 06:04
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 704m
- 下り
- 700m
コースタイム
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 7:17
天候 | 快晴のち薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○危険な場所は特になし。ロープ&クサリ場もひとつもない。 ○登山道は全体的に岩や石が少なくて歩きやすい。 ○滝見コースは道幅が広い。渓谷コースと横手コースの道幅は人一人分。 ○山頂のトイレは避難小屋3か所に併設。トレペのストックは避難小屋にある。 |
その他周辺情報 | ○門坂駐車場から国道54号線の頓原交差点に出るまでに「頓原天然炭酸温泉ラムネ銀泉」がある。 https://www.ramune-ginsen.com/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
2025年5月5日(月)
快晴のち薄曇り。風弱し。
GW後半3日目。
宮崎から松江に転勤で転居して1ヶ月と少しが経った。少し落ちついてきたし、山行日のあとに休日も設定できるので、このGWを利用して山歩きを再開することにした。
以前4年間住んでいた下関から中国山地はとても遠くて、今回歩くことにした大万木山は、当時結局行く機会を作ることができなかった。しかし、松江からなら松江道を使えば1時間と少ししかかからないのでなんか得した気分だ。
大万木山のコースは距離、歩行時間とも長くはないので、6時過ぎに松江を出た。しかし、Googleマップが案内する吉田掛合ICからの県道273号が途中で災害通行止めになっていたため、道不案内の私は大万木山の西に連なる琴引山に転進を決めた。
Googleマップで琴引山を再検索して西に進むとほどなく国道54号に出た。ここを左にとって南下すると頓原という大きな交差点に大万木山の大きな標識があったので再度大万木山へ目指すことにした。
頓原からの県道273号はとても走りやすくて、あっという間に門坂駐車場に着いた。なお駐車場の手前の少しの間だけ1車線の峡路となっている。
8時過ぎに滝見コースに入る。新緑の広葉樹の森の木洩れ日のなか、沢音を聞きながらの歩行はとても気持ち良かった。権現滝に立ち寄り、避難小屋を見て、一服岩を過ぎると立派なアスファルト舗装の林道の終点に出た。少々興ざめだ少し林道を歩くと再び山道に入る。すると林相がとてもきれいなり、芽吹きはまだまだだがブナが多くなる。足下には紫のイカリソウ?が目立つようになる。
北方にある「等検境」というピークへ向かうルートを分けるとほどなく地蔵尊展望台に平地に出た。北から東にかけての眺めが良いのでザックを降ろしておにぎりを頬張る。居合わせたハイカーの方から西側に三瓶山が見えると教えられた。確かに樹間から三瓶山が見えた。案外大きく見えるのに驚いたが、あとで調べてみると大万木山とは20キロほどしか離れてなかった。
広い尾根というか斜面をゆるゆると登っていくと水場があった。どうせ涸れているだろうと思って覗いてみると、なみなみと水が出ていたのには少々驚いた。
山頂手前あたりからいつものとおり、太股が張り始めて攣りそうになったがなんとか
もってくれて、大万木山の広い山頂部に出た。立派な避難小屋とトイレがあり、少し歩くと山頂の大きな広場に着いた。登山口から山頂までコースタイムは1時間20分ほどだが、私の足の遅さに加えて写真を撮りまくっていたので、3時間もかかってしまった。
お湯を沸かしてカップ麺を食べてから、山頂部の北側にある展望台まで足を伸ばした。居合わせて方々から教えてもらうと、遠く大山が霞んで見えることがわかったた。その右手前には船通山がよく見えた。右手西方には樹間から猿政山も見ることができた。
1時間ほど山頂部で過ごしてから山頂を後にして渓谷コースから下山すべく西に延びる主稜線に入った。ほどなく一直線の急坂の下りなるとまた太股が張って攣りそうになってきて不安になった。
主稜線の林相はごちゃごちゃしていたが、主稜線を離れて急斜面を大きくつづら折りに下ると林相が一変し、ブナを初めとする美しい広葉樹の森となった。足の張りもいつの間にか消えてしまった。
なおも下っていくと所々から三瓶山も見えた。沢音が聞こえ始めると「静かの森」と呼ばれるところを通る。新緑に満ちあふれていてとても気持ち良かった。
避難小屋のベンチに腰を下ろして新緑のシャワーの中で最後の休憩を取った。ここからから横手コースに入り、新緑の森の中の歩きやすいトラバース道を進む。赤松の森から少し登り返して尾根を越えると下りになり門坂駐車場に戻った。
久しぶりの山歩きで疲れと筋肉痛が半端ないが、新緑の森を十分に感じることができた山歩きとなった。
松江まで国道54号を快走して帰った。
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