アポイ岳・吉田岳・ピンネシリ


- GPS
- 06:42
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,413m
- 下り
- 1,412m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 6:54
天候 | 晴れ→曇り、途中からやや風あり |
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過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はない。吉田岳〜ピンネシリの笹地帯はダニ付着に注意。 |
その他周辺情報 | 近くのホテルアポイ山荘で日帰り入浴ができる。 アポイ岳登山口前にトイレあり。5合目避難小屋の奥に携帯トイレが使えるトイレブースがある。 AUスマホの電波は登山開始地点から最奥のピンネシリ山頂まで概ね良好。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
消費カロリー:2690kcal、水分摂取量:2.4L(5.0L携行)。行動食はピンネシリ山頂で171kcal摂取(えいようかん171kcal×1本)。登山開始前に195kcal摂取(1本満足バー195kcal×1本)。
今回はアポイ岳からピンネシリまでの縦走が目標。北海道百名山である同名のピンネシリは札幌と旭川の中間あたりにもあり、昨年踏破済み。
目的地まで札幌から車で片道3時間ちょっと。片道約200km。現地スタート地点の気温は10℃前後。下山時の気温は11℃前後。
グーグルナビを様似町(さまにちょう)にあるアポイ岳ジオパークビジターセンターにセッティング。札幌を5:30頃に出発し、苫小牧方面へ高速道路で南下し、日高自動車道へ分岐したあとはナビの赴くままに新ひだか町〜浦河町〜様似町へと車を走らせた。
アポイ岳ジオパークビジターセンター手前の駐車場ではなく、南側の川沿いに縦長に連なる駐車場に車を停めた。到着したのが午前8時半頃だったので、既に駐車場はかなり混んでいた。
スタート地点からはしばらく普通の道路が続き、1合目あたりから登山道に変わる。5合目避難小屋までは緩やかな勾配で特にキツさはない。ここから視界が開けて景色が見渡せるのでテンションが上がる。
そこから馬の背まではけっこうな急登だが、道はしっかりと整備されていて歩きやすかった。あとは尾根沿いをじっくり登れば意外と早くアポイ岳山頂に着いた。山頂スペースは広いが、周囲の景色が良くないのが残念。
その後はほぼ休憩せず、吉田岳〜ピンネシリへ。アポイ岳から見えるピンネシリは遥か彼方にあるが、緩急もさほどなく尾根沿いの穏やかなルートなので気を保って突き進む。
吉田岳・ピンネシリ山頂は見晴らしが良くて、日高山脈の連なる山々をゆっくり眺めることができた。ただ途中の背の低い笹薮地帯でダニが体にくっついてくるので注意が必要。気づいたら手の甲をダニが一匹這い回っていた。
アポイ岳・吉田岳・ピンネシリは1000mに満たない山々ではあるが、自分の体力に合わせてルートを設定できるので、完全に雪が溶けていない春先には最適な山だった。
登山道は一番奥のピンネシリまでしっかり整備されていて登山客が多いのも頷ける。普通の登山道からガレ場や急登、見晴らしの良い稜線歩きまでバリエーションに富んだルートを楽しむことができた。
今回から足の実寸サイズ+1.0cmの大きめのトレランシューズを履いたが、つま先も踵も痛くなくて快適だった。サイズに余裕がある靴選びが兎にも角にも大事だと痛感。
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