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Yamareco

記録ID: 8136177
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

アポイ岳・吉田岳・ピンネシリ

2025年05月06日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:42
距離
18.2km
登り
1,413m
下り
1,412m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:29
休憩
0:25
合計
6:54
距離 18.2km 登り 1,413m 下り 1,412m
8:52
33
9:25
9:26
9
9:35
9:36
23
9:59
6
10:24
10:29
27
10:56
11:03
74
12:17
12:28
67
13:35
34
14:09
16
14:30
20
14:50
9
14:59
34
15:33
6
天候 晴れ→曇り、途中からやや風あり
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
アポイ岳ジオパークビジターセンター南側の川沿いに、数十台停めれる駐車場あり。
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はない。吉田岳〜ピンネシリの笹地帯はダニ付着に注意。
その他周辺情報 近くのホテルアポイ山荘で日帰り入浴ができる。
アポイ岳登山口前にトイレあり。5合目避難小屋の奥に携帯トイレが使えるトイレブースがある。
AUスマホの電波は登山開始地点から最奥のピンネシリ山頂まで概ね良好。
アポイ岳ジオパークビジターセンターの南側に、かなり広い縦長の駐車場がある。既にかなり混んでいた。
アポイ岳ジオパークビジターセンターの南側に、かなり広い縦長の駐車場がある。既にかなり混んでいた。
ビジターセンター脇にあるスタート地点。近くに水洗トイレもある。
ビジターセンター脇にあるスタート地点。近くに水洗トイレもある。
少し歩いて橋を渡る。来る途中に登山ポストもあった。
少し歩いて橋を渡る。来る途中に登山ポストもあった。
15分ほどで1合目に到着。ここから登山してる感のある道に。
15分ほどで1合目に到着。ここから登山してる感のある道に。
2合目。整備されていて緩やかだが地面がぬかるんでいる。
2合目。整備されていて緩やかだが地面がぬかるんでいる。
途中に4箇所ほど休憩所が設置されていた。
途中に4箇所ほど休憩所が設置されていた。
3合目に到着。熊よけの鐘も各所に取り付けてある。
3合目に到着。熊よけの鐘も各所に取り付けてある。
4合目までも比較的なだらかな道が続く。
4合目までも比較的なだらかな道が続く。
5合目に到達して避難小屋が見えた。ここから視界が開ける。スタート地点から1時間弱。
5合目に到達して避難小屋が見えた。ここから視界が開ける。スタート地点から1時間弱。
右奥に見えるのがアポイ岳山頂。ガレ場の急登が始まる。
右奥に見えるのがアポイ岳山頂。ガレ場の急登が始まる。
6合目。まだまだ急登。
6合目。まだまだ急登。
7合目もきつい登りだが足場は歩きやすい。
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7合目もきつい登りだが足場は歩きやすい。
馬の背に到着。周囲の見晴らしもいいし、あとは山頂に向かって尾根を這い上がるのみ。
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馬の背に到着。周囲の見晴らしもいいし、あとは山頂に向かって尾根を這い上がるのみ。
右側が吉田岳、中央奥にピンネシリ。ピンネシリまで行くとなるとかなりの距離を感じる。
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右側が吉田岳、中央奥にピンネシリ。ピンネシリまで行くとなるとかなりの距離を感じる。
幌満お花畑への分岐。今回は左上の頂上方面へ登る。
幌満お花畑への分岐。今回は左上の頂上方面へ登る。
8合目からは山頂もだいぶ目の前に。あと少し。
8合目からは山頂もだいぶ目の前に。あと少し。
振り返ると、登ってきた尾根と様似町の街並がはっきりと見えた。
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振り返ると、登ってきた尾根と様似町の街並がはっきりと見えた。
9合目は岩場。もうすぐそこ。
9合目は岩場。もうすぐそこ。
アポイ岳ピークに到達。山頂スペースは広いが景色はあまり良くなかった。スタートから1時間40分程度。
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アポイ岳ピークに到達。山頂スペースは広いが景色はあまり良くなかった。スタートから1時間40分程度。
間髪入れずにとお〜くに見えるピンネシリを目指す。
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間髪入れずにとお〜くに見えるピンネシリを目指す。
まずは途中にある吉田岳へ。道は狭くなるが特に歩きにくさはない。
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まずは途中にある吉田岳へ。道は狭くなるが特に歩きにくさはない。
山頂への分岐。真っ直ぐ行けばピンネシリへのルート。
山頂への分岐。真っ直ぐ行けばピンネシリへのルート。
吉田岳山頂。スペースは狭いが見晴らしはかなりいい。アポイ岳からは30分ほどで着いた。
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吉田岳山頂。スペースは狭いが見晴らしはかなりいい。アポイ岳からは30分ほどで着いた。
これから向かう稜線とその先にあるピンネシリ。ピークは3連峰の真ん中。
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これから向かう稜線とその先にあるピンネシリ。ピークは3連峰の真ん中。
開けた場所はルートが不明瞭だが迷うことはなかった。
開けた場所はルートが不明瞭だが迷うことはなかった。
稜線沿いの道は緩やかで特に危険箇所もない。
稜線沿いの道は緩やかで特に危険箇所もない。
背丈の低い笹薮地帯。ここからダニ付着に注意が必要。
背丈の低い笹薮地帯。ここからダニ付着に注意が必要。
他の方の日記にもあった間違いやすい分岐。右側のピンテ目印の方へ進む。
他の方の日記にもあった間違いやすい分岐。右側のピンテ目印の方へ進む。
笹薮を過ぎると再びハイマツゾーンへ。道が明瞭で急登もない。
笹薮を過ぎると再びハイマツゾーンへ。道が明瞭で急登もない。
ピンネシリのピークがだいぶ近くなった。距離が長いだけで終始緩やかなルートだった。
ピンネシリのピークがだいぶ近くなった。距離が長いだけで終始緩やかなルートだった。
山頂直下の分岐点。奥の方からもピンネシリに登れるようだ。
山頂直下の分岐点。奥の方からもピンネシリに登れるようだ。
山頂に到達。スペースは広くないが見晴らしは格別。吉田岳からは1時間20分ほどかかった。
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山頂に到達。スペースは広くないが見晴らしは格別。吉田岳からは1時間20分ほどかかった。
ピンネシリから眺めるアポイ岳。ピンネシリはアイヌ語で男山で、アポイ岳はマチネシリ(女山)とも呼ばれていた。
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ピンネシリから眺めるアポイ岳。ピンネシリはアイヌ語で男山で、アポイ岳はマチネシリ(女山)とも呼ばれていた。
いつか登るであろう楽古岳(らっこだけ)方面。まだ雪を被っている。
いつか登るであろう楽古岳(らっこだけ)方面。まだ雪を被っている。
あとは折り返し。右側とお〜くに見えるアポイ岳へ戻る。
あとは折り返し。右側とお〜くに見えるアポイ岳へ戻る。
襟裳岬(えりもみさき)とアポイ岳。時間があったら襟裳岬にも立ち寄りたかった。
襟裳岬(えりもみさき)とアポイ岳。時間があったら襟裳岬にも立ち寄りたかった。
スタート地点から最奥のピンネシリまでは3時間30分ほど。帰りは3時間ほどかかった。
スタート地点から最奥のピンネシリまでは3時間30分ほど。帰りは3時間ほどかかった。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 着替え ザック ザックカバー 行動食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス 計画書 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

消費カロリー:2690kcal、水分摂取量:2.4L(5.0L携行)。行動食はピンネシリ山頂で171kcal摂取(えいようかん171kcal×1本)。登山開始前に195kcal摂取(1本満足バー195kcal×1本)。
今回はアポイ岳からピンネシリまでの縦走が目標。北海道百名山である同名のピンネシリは札幌と旭川の中間あたりにもあり、昨年踏破済み。
目的地まで札幌から車で片道3時間ちょっと。片道約200km。現地スタート地点の気温は10℃前後。下山時の気温は11℃前後。
グーグルナビを様似町(さまにちょう)にあるアポイ岳ジオパークビジターセンターにセッティング。札幌を5:30頃に出発し、苫小牧方面へ高速道路で南下し、日高自動車道へ分岐したあとはナビの赴くままに新ひだか町〜浦河町〜様似町へと車を走らせた。
アポイ岳ジオパークビジターセンター手前の駐車場ではなく、南側の川沿いに縦長に連なる駐車場に車を停めた。到着したのが午前8時半頃だったので、既に駐車場はかなり混んでいた。
スタート地点からはしばらく普通の道路が続き、1合目あたりから登山道に変わる。5合目避難小屋までは緩やかな勾配で特にキツさはない。ここから視界が開けて景色が見渡せるのでテンションが上がる。
そこから馬の背まではけっこうな急登だが、道はしっかりと整備されていて歩きやすかった。あとは尾根沿いをじっくり登れば意外と早くアポイ岳山頂に着いた。山頂スペースは広いが、周囲の景色が良くないのが残念。
その後はほぼ休憩せず、吉田岳〜ピンネシリへ。アポイ岳から見えるピンネシリは遥か彼方にあるが、緩急もさほどなく尾根沿いの穏やかなルートなので気を保って突き進む。
吉田岳・ピンネシリ山頂は見晴らしが良くて、日高山脈の連なる山々をゆっくり眺めることができた。ただ途中の背の低い笹薮地帯でダニが体にくっついてくるので注意が必要。気づいたら手の甲をダニが一匹這い回っていた。
アポイ岳・吉田岳・ピンネシリは1000mに満たない山々ではあるが、自分の体力に合わせてルートを設定できるので、完全に雪が溶けていない春先には最適な山だった。
登山道は一番奥のピンネシリまでしっかり整備されていて登山客が多いのも頷ける。普通の登山道からガレ場や急登、見晴らしの良い稜線歩きまでバリエーションに富んだルートを楽しむことができた。
今回から足の実寸サイズ+1.0cmの大きめのトレランシューズを履いたが、つま先も踵も痛くなくて快適だった。サイズに余裕がある靴選びが兎にも角にも大事だと痛感。

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ハイキング 日高山脈 [日帰り]
アポイ登山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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